今ならではの気づき

昨夜、40分間の犬の散歩も終りのころ、隣で歩いている家内がつぶやいた。「私、(もっと)年を取ったら、毎日何して暮らすんだろうって考えたわ」。観劇くらいしか趣味のない家内にとって、外出もままならないこの時期は、年を取った[その時]の予行演習だと気づいたらしい。ふと、好きな言葉が思い浮かんだ(写真)。仕事ができないこと、人と話せないこと、収入が減ったことなど、「なんだ、この程度のことで、私は不安になったり、イライラするのか。情けない」と気づく人もいるだろう。忙しいときには気づかなかった自分にとっての仕事の有益性、人との会話の楽しさ、収入があることの有り難さなどに気づく人もいるだろう。私たちの命や生活を守るために休憩時間もなく働いている方々に対する、せめてもの恩返し(?)として、そんな気づきを心に染み込ませてこれからの人生に活かしていきたいと思った。昨日の「なぞなぞ」--「おじいちゃんと一緒に食べるとおいしい食べ物は?」のこたえは、「ソフト(祖父と)クリーム」でした。食べたい!あはは。

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