竹の子(筍)、きのこ、宇宙の子

「華厳経」は壮大なドラマが展開されるお経(奈良の東大寺は今でもこのお経を拠り所とした「華厳宗」の本山)。このお経の14章(浄行品:じょうぎょうぼん)に、「これを見たら、こう思え。これに出合ったら、こう願え」というユニークな修行方法が説かれています。「家にいる時は、周囲を囲まれた空間にいるのは体ばかりではない、自分の心もそうではないのかと思え。そして、さえぎるもののないほど、心をもっと、大きく、広くしていこうと願え」という具合(ステイホームのこの時期にも言えますね)--ということで、どんなものでも、心をおだやかに過ごす材料になり得るという「華厳経」の教えから、毎週火曜日にみなさんからいただいたお題で「お題拝借法話」をやってみようという企画が今日からスタート。1、2分でやろうと思ったのですが、3分半になっちゃいました(おまけに目をつぶっている場面が多数。あはは)。まあ、初の試みですからご容赦ください。動画は⇒https://youtu.be/dMoufSP1UQM

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コメント
 
 
 
Unknown (nao)
2020-05-19 14:07:44
筍から宇宙の子、はたまたほとけの子への展開恐れ入りました。ほとけの子として日々精進したいものです。
ありがとうございました。(⌒∇⌒)
 
 
 
ありがとうございます。 (和尚)
2020-05-20 09:44:24
いえいえ、どういたしまして。竹の子なのに、竹に話をもっていってしまった罪悪感があっての、「~の子」への展開でした。ぐはは。、
 
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