初午の食べ物

 今日は、初午である。和銅4年の初午に京都の伏見稲荷に祭神が降臨したとと言われ、平安時代になって、初午の日に稲荷さまのお祭りをする風習になった、と辞書になる。

 各地域では、この初午の日にさまざまな風習があるが、私の母が下野の人だったから、今日はどうしても栃木県で初午の日に食べる郷土料理「しもつかれ」を食べないと気がすまぬ。幸いにも栃木の仲間がおいしい「しもつかれ」を送ってきてくれているので、今日の昼食は一人で堪能した。

見た目は悪いが、味はじつに素晴らしい。私は子供の子から何の抵抗もなく食べられた。明日の夜、密蔵院でおこなわれる宴会にも、出してみようと思う。

材料は、大根、ニンジン、酒粕、大豆、鮭の頭である。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )