カラスが鳴くころ

「カラスがカァーで夜が明けて・・・」とは、話芸の中で「さて、次の日」とか「翌日のことです」の代わりに使われる表現である。

最近は午前4時を過ぎると外でカァーと聞こえる。今朝7時になって外へ出てみると、数羽のカラスが恋愛なのか、テリトリー確保のためのか、空中戦さながらに飛び回る。
理由はともあれ、「上手に飛ぶなあ」と感心した。わははは。

物資の中にはガスボンベやら、万が一のためのガソリンがあるので、物資の積み込みは車内温度が下がる17時を過ぎてからにした(みなさん、リクエスト通りのもの、そして思いも寄らない品をありがとうございます。しっかりお届けしてきます)。


驚いたことに、全部積めた。あとは人間が二人乗ったらもう何も積めない。

「ルームミラーで後ろが見えないんじゃ、私、運転できないわよ」と家内がいう。
「ぐははは。普段の運転でもあまり後ろは見ていねぇじゃねぇか」と私がいう。
「そんなことないわよ!」と家内が怒る。
「そうか。そりゃ、済まねぇ」と私が謝る。

明日の朝、江戸川区でカラスが鳴くころ、私は東北の地で、あけ染める朝日に何を思うだろう。
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