『ちゃんとした話を聞く会』

 今年も大勢の若者がさまざまなイベントで、我が家同様に使ってくれた密蔵院……。
 お礼の意味で大掃除をしようという企画が昨日だった。
 13時集合で15時30分まで、10人の先発隊が外回りやトイレや客殿を徹底掃除してくれました。
 次いで、普段はイベントの打ち上げで、ヘベのレケになって、駄洒落ばかりを言っている住職の、坊さんらしい話をちゃんと聞いてみようという企画。
「ちゃんといしている時の住職の話」なのか「住職のちゃんとした話」なのか、多分両方の意味だと思う。

 もともと集まっている若者が「勝ち組、負け組」なんぞはまったく概念になく、カンボジアの子供たちのボランティアや、アメリカ横断ツアーなんかに参加する、明るく優しい心の持ち主ばかりだから、今更「慈悲について」なんて話をする必要もない。
 それでも、「楽しく生きる」だけをモットーでは世の中生きてはいけないから、初日の出を拝んだのなら、大晦日の夕日にも手をあわせようね、などと浪曲口調まじえての60分法話。

 そして、みんなで望年会の準備をして、いざ、いつもの打ち上げ的食事会……。今回のイイダシッペの森源太くんもしっかりギター持参で、愛娘を膝に載せて歌うやら、騒ぐやら……。総勢19名の楽しい一晩となりました。
 源太は今朝高松へ、夜liveをやって、23日にカンボジアへ行くのだそうだ。奥さんは赤ちゃんをつれて今朝、カンボジアスタディツアーの引率役で成田からカンボジアへ。

 とにかくみんなイキイキした顔をしている……。励まされるのはいつも私のほうだ。
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