水戸梅日記

水戸・いばらき

話すチカラ

2007-05-14 | 読んだ本
話すチカラをつくる本―この一冊で想いが通じる! 話すチカラをつくる本―この一冊で想いが通じる!
価格:¥ 500(税込)
発売日:2007-03

 

 「話すチカラをつける本

 山田ズーニーさん の “30分で読める”本 です。

 (でも、効果は一生続くそう・・・。)

 

●「宇宙人発見!」 といったニュースは、

 「東スポ」よりも、「NHKの7時のニュース」の方が信頼がおける。

 

 つまり、「何を言うかより、だれが言うか」。

 

 自分のメディア力」を高めることが大切

 

 自分にメディア力がないときは、

 相手と通じ合えるような話から始めること。

 ささやかでも信頼関係が生まれると、

 後の話はずっと届きやすい。

 

 

●「小さな問いをたくさん立てる」 のが、金田一耕助。

 「なぜ、犯人は、ここで靴を脱いだのか?」

 「なぜ、薄い壁なのに聞こえなかっのか?」

 

 「犯人は○○だ」と最初から決めつけるのが、石頭の警部。

 (当たった試しがない。)

  

 「小さな問いを立てる」ことが、「考える」ということ

 

 考える方法が分かれば、もっと自分の本音に近い意見を

 もっと相手に届くように伝えられる。

 

 

●「早く元気になって!」という病気の人へ言葉には

 「元気でない状態はよくない」という価値観が

 無自覚なまま入り込んでいる。(逆効果になる。)

 

 よく正論を言って孤立してしまう人がいる。

 それは、正論を言うときには、

 自分の目線が、必ず相手よりも高くなっているから

 

 悩んでいる相手がいたら、

 相手理解をしっかりして、自分の経験に基づいて話す。

 

 「問い」 を共有すること

 「問い」が響けば、相手は自ら答えを探し、行動に移していく。 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする