友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

課題テスト

2008年01月16日 20時06分49秒 | Weblog
 今日は全く久しぶりに、看護師をしている長女が家に居た。なにやら全国大会で発表しなくてはならないというのでで、彼女はこのところとても忙しい。18日にも資格の検定試験を受けなくてはならないそうだ。頑張ることはいいが、身体を壊すようなことがないようにして欲しい。私に似て、小さい頃から極端なところがあって、のめり込むと周りが見えなくなってしまう。

 口癖になっている「忙しい、忙しい」「ヤバイ、ヤバイ」を散々に聞かされて、「忙しいもヤバイも全部自分の責任。そんなことは口にしない」と言ってしまう。そう、近頃では孫娘までも何かにつけて「ヤバイ、ヤバイ」を連発する。「そう言えば、ヤバクなくなるの?」と、私は時々嫌みで聞いてやるのだが、親子でそう言い合っているのだから、これはいっこうに直りそうにない。

 昼食の後、お茶をしていたら(この表現もおかしいけれど)、孫娘が帰ってきた。昨日と今日は、冬休み後の課題テストがあり、帰りが早いのだ。これで女が3人揃ったわけだから、またまたかしましくなった。そのうちに孫娘が今日、テストのあった国語の問題を見せて、「この②がわからん!」と言う。

 問題の1.□のなかに漢数字を入れなさい。 ①□転□起 ②□分□裂
じゃー、この①はと聞くと正しい答えが返ってきた。ところが「いちころびやおきじゃーなかった?」と言う人がいる。「それって、いちではなくて、ひちだよ。だって、1回転んで8回起きるってヘンじゃん」「そうそう。それにひちころびやおきじゃーなくて、ななころびやおきだから」と言うと、みんなで大笑いとなった。②の方がもっと傑作で、答えは四分五裂(しぶんごれつ)で散り散りに分かれることなのだが、「一分百裂と言わない?分のところは自信ないけど?」と言う人がいる。「言わない。そんな言葉はありません。炸裂というのを百裂と勘違いしていない?」と聞きなおすと、そこでもう一度大笑いになった。

 問題の2.○のなかに文字を入れて完成させなさい。 ○ん○ん○ん
ここはどう答えたと聞くと、孫娘は「新幹線」と言う。長女は「安心感」と答える。孫娘は「初めはママがよく言うものかと思った」と言うので、私は「あんぽんたん?」と聞きなおした。孫娘は「友だちにトンチンカンと書いた子もいるよ」と言う。「それは正しいよ。あんぽんたんもトンチンカンも日本語にはあるよ。漢字で書けばこういう字だよ」と、電子辞書で見せる。カミさんは孫娘に「この字を覚えておくといいわよ」と言う。これを漢字で書きなさいという問題はまず出ないと思うが、ちなみに、あんぽんたんは安本丹、トンチンカンは頓珍漢と書く。

 そんな馬鹿馬鹿しいことに興じられたひと時だった。
コメント
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