ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

宇治田原で『21お茶のふるさと塾』が開催した「お茶を使った料理教室」に参加。

2012-07-24 | 体験

7月の上旬、ミモロは、以前茶摘み体験をした日本茶のふるさと宇治田原町へ、再び出かけました。

今回は、「21お茶のふるさと塾」の谷口郁男さんをはじめ、塾員の方から「ミモロちゃん、お茶を使ったお料理教室をしますから、よかったら来ませんか?」とのお誘いを。
「ハーイ!行く行く…お料理教室で、美味しいもの食べられるんですねーうれしい!」と、京都の町中から、南東方向に、車で約1時間。緑豊かな宇治田原町へと、ウキウキしながらお出かけです。

会場は、宇治田原の町立維孝館中学校の調理室。

昭和22年創立の中学は、数年前に改築され、りっぱな施設が揃う町の中心的存在のひとつに。

校舎の中に入ると…フローリングの廊下や床など、木をふんだんに使った造り、廊下や壁にも自然な雰囲気が漂います。
「えーとどこかな?あ、こっち…」掲示に従って、調理室へと進みます。
「うわー立派な調理室」広々したスペースには、陽光があふれ、明るく清潔感あふれる調理室です。

すでにスタッフの方々は、料理教室の準備の真っ最中。


さぁ、料理教室の始まりです。
数人ずつのグループに分かれ、まずは、全体の説明を聞きます。

「えーと、何が食べられるのかな?」とミモロは、レシピが書かれたプリントに目を通します。あのね、食べる前に、作ることが先でしょ…。

今回は、「玉露ご飯&簡単お茶ふりかけ」「塩麹を使ったホイル焼き&抹茶マヨネーズ」「抹茶ビシソワーズ」「展茗抹茶ムース&飴器」「抹茶クッキー」を作ります。

いずれも抹茶を使った風味豊かな品々です。
「どれも美味しそう…」と、ミモロはすでに食べることで頭がいっぱい。

まずは、デザートの抹茶のムースづくりから、スタートです。講師は、地元で評判の洋菓子店「bavato」のパティシエ、馬場哉さん。
作り方を熱心に聴くミモロです。


お料理教室では、同じグループの人たちが、手分けして作業を進めます。
ミモロは、材料のゼラチンを測ることに。
「粉ゼラチンを8グラム…」ミモロ、秤に自分が乗っちゃダメよ。
測ったゼラチンを牛乳でふやかします。

卵を泡立てたり、抹茶をといたり、
調理作業は、次々に進んで行きます。小さなミモロは、ほかの方に手伝ってもらいながら、作業を。

牛乳、生クリーム、卵、バニラビーンズなどが入ったムース。

バットに流して、冷蔵庫で冷やします。
「わー抹茶のいい香りがする…どんなお味かな?」食べるのを楽しみなミモロです。

*「展茗抹茶ムース」
材料(6人分)(1)牛乳160㏄、バニラビーンズ2㎝、(2)砂糖30g、卵黄1.5個分 (3)粉ゼラチン8g、牛乳40g (4)砂糖25g、水25g ほかに、生クリーム100㏄、卵白25g、
抹茶5g、ぬるま湯25㏄

作り方:
1、(1)の牛乳とバニラビーンズを鍋で温める。
2、ボールに(2)を入れ、泡立てる。
3、(3)の牛乳でゼラチンをふやかせる。
4、(1)(2)(3)を全部混ぜて、裏ごしする。
5、ボールで生クリームを8分立てにする。
6、(4)の砂糖と水を鍋で沸騰させる。
7、ボールで卵白を泡立てメレンゲをつくる。
8、(4)にメレンゲを加える。
9、抹茶をぬるま湯でとく。
10、裏ごししたものに、抹茶、生クリーム、メレンゲを合わせる。
11、カップやバットに流し、冷蔵庫で冷やして固める。


さぁ、次は、何を作るのでしょう…。




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コメント (2)
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