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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

お嬢様の無邪気

2013-06-23 | 日々のこと

社交ダンスを趣味の一つにしている、かなりマニアックな40歳過ぎの女性の日記を訪問した。
(ブログじゃないので、とりあえず、日記とか、つぶやきとか)

この方、過激で、他の趣味もレアもので、ご本人も、トンガっておられる、ちょっと前衛的なお方。
今月分と、6年半ぐらい前のスタート時の日記を拝読した。
過激発言が、あちこち散らばっていて、面白かった。
刺激を通り越して、温和な仙人であるわたしには、ちょっと、きついクスリかも。

ほとんどは、首を傾げたり、眉間にシワを寄せたりするような箇所が目に付いたが、
ただ、困ったことに、一部、わたしが思っていることと、まったくどんぴしゃり、同じコトを思っておられた。
わたしが、常日頃から感じていることを、ズバッとなんのためらいもなく斬って捨ててあった。
それは、おそらく、本質を突いていると思う。

わたしは、言いたくても言えない・・・
口の中で、ごにょごにょ、もぐもぐ、もどかしそうに、いつも声にならない声を発していた。
そういう胸につかえていることを、・・・よくぞ、言ってくださった。
いやはや、キモチよかった。

自己チューで、自分こそが正しいと信じて疑わない、アタマの凝り固まった年上の方々の、
高慢な自己主張、および態度を糾弾してあった。

よくぞ斬ってくれた!! とんがり女史!!
あなたは変わってるけど、いいトコもある。

その内容は、社交ダンスの「踊り方」についてのことで、
実際に社交ダンスをやっていない人にとっては、まったく意味不明のことである。
なので、ここに、その内容を書いてもしかたないので、
そのうち気が向いたら、別の、社交ダンスに特化した、自分の日記のところで書くつもり。
(めんどうなので、書かないかも)

それと・・・
考え方、感じ方、人それぞれで、正解なんかないのだが、

とんがり女史つながりの、別人のところに飛んでいくと、
「わたしは、小学校は地元。
中学からは、中高大とつながった学校のエスカレートに乗せてもらいました」
という、おっとり、のんびり、純粋、純正培養・お嬢様系の自己紹介をされているのを見て、
わたしは、あ、この人、苦手、と思った。

その方も、社交ダンスをされる方。たぶん、40代前半。(完全に、想像に過ぎないが)

他にも、似たような自己紹介をされる女性の方を見かけることがある。
従順タイプで、男性に合わせます~、みたいなノリ、ニオイぷんぷん。
わたしは、このニオイが、大嫌いだということを、はじめて気付いた。
それまでは、気にならなかった、というか、気付かなかった。

わざわざ自分の自己紹介に、どどんとイチバンはじめに、これが特徴です、みたいに書く、
ということは、
ご自分では、それが、長所だと、売りだと思っておられるのだろう。
なんの悪意もなく、天真爛漫、無邪気に、それをわざわざ書くという、超お嬢様ぶりに、
わたしは、逃げ出したくなる。
ざわと書いて、媚びているのなら、まあ、マシ。そこまで拒絶反応は起きない。
悪意がないところに、限りなく、マリーアントワネットを感じる。
([註]マリーアントワネットにも、人物像にはいろんな解釈がなされているが、
ここは、あえて注釈なしの言い切り。
ファッションで言えば、まつり縫いなしの、切りっぱなし服)

そこ、お嬢様路線は、あえて隠すべきだ、と私は思っている。
書くなら、ヒール役、白鳥麗子路線にするか、だ。
([白鳥麗子」と書いて気付いたが、わたしのセンスは、甚だしく古い)
というか、こんなことは、個人の感性の問題であって、ひとの感性をどうこう言う筋合いも権利もないのだが。

「ぺちゃぺちゃ音を立てて食べる人」と同じぐらい、わたしは飛び上がるほど、この種のタイプを苦手とする。

無意識の、まったくご本人は意識しないところの、上目遣いの媚、甘えみたいなものを感じる。
なにも知らない世間知らずですが、みなさま、可愛がってくださいね!みたいな。
権威や年上の懐に飛び込んで、甘ったるい猫なで声を上げているようで、キライなのだ。

わたしが、卑屈・偏屈野郎なのだろうか。(女性なので、野郎ではないか)

 「そこまで嫌う意味は、まったく理解できない。そんなことを感じる、あなたにこそ、問題があるのでは?」
と思われる方が大半だろう。

と、ハナシが、またまた逸れている。
熱くなると、相手もいないのに、どんどん益々、一人相撲。

ハナシを元に戻し、まとめてみると、・・・

可愛げない、とんがった人に共感を抱き、可愛い人に反感を抱き、
最近のわたしは、じつに可愛げがない。

そして、中途半端に古くて、ださださ、だっさ~い。

 

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