社交ダンスを趣味の一つにしている、かなりマニアックな40歳過ぎの女性の日記を訪問した。
(ブログじゃないので、とりあえず、日記とか、つぶやきとか)
この方、過激で、他の趣味もレアもので、ご本人も、トンガっておられる、ちょっと前衛的なお方。
今月分と、6年半ぐらい前のスタート時の日記を拝読した。
過激発言が、あちこち散らばっていて、面白かった。
刺激を通り越して、温和な仙人であるわたしには、ちょっと、きついクスリかも。
ほとんどは、首を傾げたり、眉間にシワを寄せたりするような箇所が目に付いたが、
ただ、困ったことに、一部、わたしが思っていることと、まったくどんぴしゃり、同じコトを思っておられた。
わたしが、常日頃から感じていることを、ズバッとなんのためらいもなく斬って捨ててあった。
それは、おそらく、本質を突いていると思う。
わたしは、言いたくても言えない・・・
口の中で、ごにょごにょ、もぐもぐ、もどかしそうに、いつも声にならない声を発していた。
そういう胸につかえていることを、・・・よくぞ、言ってくださった。
いやはや、キモチよかった。
自己チューで、自分こそが正しいと信じて疑わない、アタマの凝り固まった年上の方々の、
高慢な自己主張、および態度を糾弾してあった。
よくぞ斬ってくれた!! とんがり女史!!
あなたは変わってるけど、いいトコもある。
その内容は、社交ダンスの「踊り方」についてのことで、
実際に社交ダンスをやっていない人にとっては、まったく意味不明のことである。
なので、ここに、その内容を書いてもしかたないので、
そのうち気が向いたら、別の、社交ダンスに特化した、自分の日記のところで書くつもり。
(めんどうなので、書かないかも)
それと・・・
考え方、感じ方、人それぞれで、正解なんかないのだが、
とんがり女史つながりの、別人のところに飛んでいくと、
「わたしは、小学校は地元。
中学からは、中高大とつながった学校のエスカレートに乗せてもらいました」
という、おっとり、のんびり、純粋、純正培養・お嬢様系の自己紹介をされているのを見て、
わたしは、あ、この人、苦手、と思った。
その方も、社交ダンスをされる方。たぶん、40代前半。(完全に、想像に過ぎないが)
他にも、似たような自己紹介をされる女性の方を見かけることがある。
従順タイプで、男性に合わせます~、みたいなノリ、ニオイぷんぷん。
わたしは、このニオイが、大嫌いだということを、はじめて気付いた。
それまでは、気にならなかった、というか、気付かなかった。
わざわざ自分の自己紹介に、どどんとイチバンはじめに、これが特徴です、みたいに書く、
ということは、
ご自分では、それが、長所だと、売りだと思っておられるのだろう。
なんの悪意もなく、天真爛漫、無邪気に、それをわざわざ書くという、超お嬢様ぶりに、
わたしは、逃げ出したくなる。
ざわと書いて、媚びているのなら、まあ、マシ。そこまで拒絶反応は起きない。
悪意がないところに、限りなく、マリーアントワネットを感じる。
([註]マリーアントワネットにも、人物像にはいろんな解釈がなされているが、
ここは、あえて注釈なしの言い切り。
ファッションで言えば、まつり縫いなしの、切りっぱなし服)
そこ、お嬢様路線は、あえて隠すべきだ、と私は思っている。
書くなら、ヒール役、白鳥麗子路線にするか、だ。
([白鳥麗子」と書いて気付いたが、わたしのセンスは、甚だしく古い)
というか、こんなことは、個人の感性の問題であって、ひとの感性をどうこう言う筋合いも権利もないのだが。
「ぺちゃぺちゃ音を立てて食べる人」と同じぐらい、わたしは飛び上がるほど、この種のタイプを苦手とする。
無意識の、まったくご本人は意識しないところの、上目遣いの媚、甘えみたいなものを感じる。
なにも知らない世間知らずですが、みなさま、可愛がってくださいね!みたいな。
権威や年上の懐に飛び込んで、甘ったるい猫なで声を上げているようで、キライなのだ。
わたしが、卑屈・偏屈野郎なのだろうか。(女性なので、野郎ではないか)
「そこまで嫌う意味は、まったく理解できない。そんなことを感じる、あなたにこそ、問題があるのでは?」
と思われる方が大半だろう。
と、ハナシが、またまた逸れている。
熱くなると、相手もいないのに、どんどん益々、一人相撲。
ハナシを元に戻し、まとめてみると、・・・
可愛げない、とんがった人に共感を抱き、可愛い人に反感を抱き、
最近のわたしは、じつに可愛げがない。
そして、中途半端に古くて、ださださ、だっさ~い。