蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

これで、いいんだ、、、

2023-12-15 | わたし
今までの自分を振り返る。
誰の目にもわかるような、ちゃんとしたことは何一つしていない。
自分がしたいようにしてきた。

ある趣味仲間のAさん。仕事はリタイア。
今は仕事をしていなくても、過去の日本を築いてきたのだから、堂々としているべきだ、と胸を張る。
仕事をし、家族を養い、子供を独立させた。
わたしは、、、
「仕事をし、家族を養い、子供を独立させた」人物の補佐役をしただけ。
自分独自では何も成していない。
存在意義があるのか?

ある。
ということにしておこう。 
が、男尊女卑の社会では女性の地位は低いと感じる。
(今はあからさまな男尊女卑は、なりをひそめているとは思うが、家庭内の女性は社会的進出から外れているという見方も出来る)

自分独自に目を向けると、、、
後悔はないにしても、胸を堂々と張れるか?
何をしてきた?
社会的に評価されるようなことは何ひとつない。
まあいいか。
自分が満足なら。
今頃、成果がどうこう蒸し返すのは、愚の骨頂。
不安のない今があれば花丸。
何を自己否定する必要があろうか。

ちなみに、政府は家庭の女性に介護、育児を押し付け、女性の家庭内奉仕を「日本の美徳」とまで崇めたてた。
介護保険や育児手当など、お金がかかることは、家庭の主婦を煽て宥め無料でやらせようとした。
そうは行くものか。
美徳を履き違えている。
それなら、ご高齢の政治家殿方が先手を切って、実際に先頭に立ってやるべき。
自分は家事も育児も介護もしないで、家庭のご婦人方を「日本の美徳」という呪文で、無料の労働を押し付けた。
何、それ?
わたしは、昔アタマのジイさんが全く考えを変えずに、当たり前のごとく女性に押し付けて平気な態度を見ると、無性に腹が立ち不快になる。
ブチギレそうになる。

それはそうと。
話を戻す。
当時、自分が出来る限りのことをやってきたんだから成果がどうであれ、いいのではないか。
今日の自分が楽しくなければ、その積み重ねがなければ、明日の自分も楽しくない。
やんわり自己肯定しよう。


※写真は、知人がインターネットの海から拾ってきたもの。
生成AIかも?と言っていた。
よく出来ているので、無断でお借りします。