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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

やはり、、、予想通り

2018-05-04 | 
旅も日程を1日、残すだけとなり、緊張の糸が切れたようだ。
キリキリ襲う胃の痛み。
頭痛、吐き気、下痢が、一気に押し寄せた。
それからは、何も食べられず。
予約していた食事付きイベントはドタキャン、キャンセル料はまるまる代金全額。

次の日は午前中は、ベッド休養。
大量の薬を飲み、薬漬け。
口にするのは、水のみ。
今も調子は戻らず、胃痛と下痢、続行。
悪い予感は的中した。
これで、直近の旅は、3回中3回、発病。
元気なうちに早めに旅行しとかないと、ダメだということだ。

体調不良からスタート!

2018-04-29 | 
あれもこれも、ほったらかしたまんま、飛行機に飛び乗った。
ひとっ飛び、とは言うものの、疲れた。
1日目の夜は、食事は半分弱ぐらいしか食べられない。
2日目も3食とも半分ぐらい。
山盛り残したプレートを見て、ため息。
食べられないものは、食べられない。
飛行機の中から頭痛、ちょっとした吐き気。
まだ旅行の日程を一つもこなしてないのに、心配になって、頑張って、せめて平常通りに戻りたいと思った。
だが、とりあえず1日が過ぎた。ラテンの国。

しかし、今、眠くてダウン。
写真は、元宮殿に茂る、サボテン。
どこぞの、こころない、アホのしわざで、傷つくサボテン。
世界共通、どこへ行ってもアホは 、いる。
とりあえず、地球の裏から、こんにちは。

部屋は、広々とした病室になった

2017-09-11 | 
さて、時差1時間で到着した楽園。
わたしの年齢は、ほとんど見かけない。
お年寄りなど、中国人と思われる、足と腰が曲がり気味のおばあさん1人を省いて、誰も見かけなかった。

わたしの年齢なら、子供ファミリーと3世代旅行。
(わたしの年齢より、ほんのすこし若いグループも、ごく稀にいたが)
わたしの年齢で、おひとり様はいない。

男性なら、ゴルフ。若者、中年もゴルフ。
が、あいにくの豪雨、暴風雨。
アクシデントはつきもの。

アクシデント続きに、わたしにもアクシデントが降ってきた。
1人で暑い中、サングラス、帽子に日傘を差して、てくてくホテルから歩いて行った。
行っても行っても、なにもない。
入り組んだ複雑な道だと帰れないと困るので、ひたすら直進。
直進しながら、帰りのエネルギー残量を考える。
で、ひたすら疲れ、Uターン。
ただただ疲れた。
(あとでわかったが、目的地と逆方向に歩いていた、筋金入りの方向オンチ。
若い頃からそうだったが、拍車をかけ、ますます磨きがかかった方向オンチぶりに、自分に、呆れ仰け反った)

と、当然それは、前振り。
そんなことは、どうだっていい。

その翌日、ダウンした。
吐き気、嘔吐、頭痛、悪寒、、、
熱も出てきた。
ベッドをごろごろ右へ左へ。
ぐるりと一回転し、また、ごろごろごろごろ。苦しい。
わたしは、ここ最近、2、3年に一度ぐらい病気にかかる。
(去年も海外で原因不明の病気にかかったが、旅の行程はこなせ、帰国時に完治した)

日本でかかる病状に似た病気に、たまたま、今回は海外のホテルで。
部屋は広々、病室に変わった。

帰国するまで、病室ステイ、ほとんど何も食べなかった。(食べられなかった)

風邪かも?食べ物かも?ストレスかも?
わたしは、ストレスだと思っている。

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時差1時間

2017-09-07 | 

日本人だらけの海外。
日本語すいすい、看板も説明書きも日本語。
あまり日本人以外の旅行客は見なかった。
フライト時間が3時間ということが大きいか。
日本からの便なので納得。
1〜3歳ぐらいの幼児連れ家族が多い。
ジジババ抜き、自立ファミリー。
幼児イベントでもあるのかしらん、という風景。
子育て中は、フラストレーション的エネルギーが溜まって、どこかに行きたいのだろう。
子供を産み育てるエネルギー量は人生でピークだと感じる。
エネルギーの爆発、放出により、日本には留まらず、心身とも、家族もろとも、海外へ押し出されるようだ。

入国審査に1時間以上の長蛇の列。
ディズニーランドのアトラクション1時間待ちのよう。
今から始まるお楽しみに、じっと辛抱強く、ひたすら待つ。
列が進み、さあ、扉が開く瞬間。


ここはどこ?
宮崎、白浜、ひと昔前の新婚旅行。
それぐらい近い。

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旅に出て想うこと

2017-05-10 | 
旅に出ると、非日常感から、俯瞰的に自分を見るキッカケになる。
だが、スケジュール満杯、ぱんぱんに膨らんだ日程は、まるで、総理大臣の外遊のごとく。(例が、あきらかに間違っている)

わたしは、長旅の前の1カ月ぐらい前から、ブルーになり、1週間前には、死んだようになっている。
マリッジブルーの色合いか。
マリッジブルーになって、逃げ出す人もいる。結婚取りやめ。

旅は楽しいものであり、自分へのご褒美であるはずなのに、なぜか、わたしの温度は低い。
昨年のGWも旅行したが、ブログにはアップしていない。
細かい地名など、まるで覚えていない。

今回の旅行で、同じタイプの人がいた。
旅の前は憂鬱で、出発一週間前に行き先を知るという。
低い温度のまま、旅の最後に、その人は、一瞬、盛り上がりを見せた。
その話を知人にすると、旅が終わるから嬉しかったんじゃないか、とのコメントをいただいた。
なあるほど。わたしは、納得した。

わたしは、帰りの飛行機で三本立て続けに映画を見た。
一つは、ヨーロッパの王位継承者が吃音を克服する、実話に基づくストーリー。

次は、渡辺謙、出演の映画。
40代ぐらいのアメリカ人?が人生最後の場所に樹海を選び、彷徨い、そこで渡辺謙と出会い、人生を知る、暗い話。

最後は、「淵に立つ」。
モニターの調子が悪いのか、真っ黒に近い画面で、ほぼ、ヒヤリングのみに近い悲惨な状態だったが、浅野忠信の、猛烈なファンになってしまった。
あんなに真っ黒でなく、ちゃんと、もう一度ぜひ見たいが、DVDを待つしかなさそうだ。
真っ黒にもめげず、機内で2度目を繰り返し見たが、少ししたら、飛行機は関空に降りてしまった。


家に着いた途端に、わたしの幸せは家にある、と感じた。
わたしは、別に引きこもりではない。
家とは、家庭、家族のことである。
自分は家族を大切にして(あくまでも精神的に)、深く愛していると、ふと思った。

正面を向いて直視すると、逃げ出したいときも多々あるが(ブログで毒を吐きまくり)、ふいに予期せず斜めから入ると、意外な真実に気づくことがある。

今回の旅は、「淵に立つ」が、シンボリックな〆になった。

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またまたお岩さんに

2017-05-03 | 

前にカンボジアに行った時、目の周りが腫れて、お岩さんになった。
今回も前を上回る勢いで、お岩さんになった。
誰の顔だかわからない。
知らない顔、この顔とお付き合い。
見知らぬ顔を持つのは、複雑な心境だ。
美容整形手術して美しく大変身ならともかく、別の醜い顔。

DV被害者のような顔。
ボコボコに殴られた、目だけ落ち込み、目以外は腫れた顔。
正常ではない、膨れ上がった顔。
浮腫んだ顔。
恐る恐る鏡で目を覗くと、着ぐるみの中の奥にある目が苦しげ。
瞼は、蜂に刺されたのごとく、ぷぅ〜っと膨れている。
シャレにならない。

今回の旅行は、早速、二日目の朝から、浮腫み顔の洗礼を受けた。
朝、うっすら赤くなっていたが、見る見るうちにムクムクと腫れ上がった。
いやはや、すごい顔である。
この顔とずっと過ごす一週間。
いやはや。さてさて。

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真珠のように煌めく海に、ポケモンはいたか?

2016-10-24 | 
秋、恒例のちょいっと旅。
今回もまたまた伊勢。
というのは、3回目。

べつに、お伊勢さん命、猛烈な神道ひと筋さんではないのだが、関西プラスアルファのチョイスとなると、どうしても行き先が重なる。
というか、仕事関連の家族交流会のため、参加することに意義があるわけで。
そんなこんなで、いつも、けっこう楽しませてもらっている。

が、「去年は、どこへ行ったっけ?」と会員同士、じつにいいかげん。
福井だったか、はたまた、金沢だったか、日本海側ではあったなあ、と。
いったん集合してバスに乗ったら、最後、集合場所と同じ解散場所でバスを降りるまで、脱力しまくり。
添乗員さんに、まかせっきり。
バス内に積み込まれた大量のアルコールは、即効、効果をがぜん発揮し、みなさん、日頃のストレスも吹っ飛ぶ模様。
(わたしは、車内はソフトドリンク派なので、ただただ、おとなしい)

家族交流会であるにもかかわらず、スマホ、イヤホンで歌を聴いている会員さん、隣に座る自分の家族とすら交流しない。
通路を隔て話しかけても、いちいちイヤホンを外して返事する会話、これって、話しかけないで!と発信しているのにもかかわらず、話しかける夫。
みなさん、いろいろで種々雑多なりに、これでも、それぞれに解放され、和気藹々と仲良くまとまっている。

ある家族会員さん。
始終、ポケモン、ゲットネタ。
奥さんは、伊勢神宮、内宮、外宮、どこへ行ってもポケモンを追いかける。(私より5歳ぐらい年下?)
気長に忍耐強く話に相槌を打つ旦那さんA(私と同い年)。
AさんはポケモンGo、途中ぐらいまでしか、よくわからないらしい。
ある会員男性が、
「Aさん、感心やねえ。ちゃんと奥さんの話を聞いてあげて。
僕やったら、疲れてるのにそんな話、聞きたくないわ」と感想をポロリ。
奥さん、「あらら」と小さな声。
ピリピリした雰囲気にはならないのが、大人な集団。
(それ以前に、ポケモン追いかけごっこは、ちょっと下火なのでは?
時事ネタとしては、やや流行遅れ感がある)
アメリカでしか手に入らないグッズ?やらなんやらもあるらしいが。(奥さん談)

一面に広がる鳥羽湾と島々の絶景を見ながらの、フレンチで、口福の時を過ごした。
が、恍惚過ぎて、来年になるとどこへ行ったのか、忘却の彼方かも知れない。
ポケモンさがしの旅、えっと〜、あれはどこだっけ?
それもよかろう。











南国は暑くて熱い

2016-10-09 | 
南の国は、暑い。
秋の気配など、とんと感じない。
沖縄は、まるで異国のよう。

今回は、お一人様ではなく、たくさんで旅に来ている。
遠くからはるばる参加の息子も。
三世代8人の旅。
リゾート地は、若いファミリーでいっぱい。