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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

行く前、帰る前、どっちも疲れる。

2019-05-05 | 
今から寝る、、、として、今、22時なんだが。
深夜3時起床。
フライト時間が明日、早朝。

お楽しみのホテルのゴージャス朝食ブッフェは食べられない。
おみやげ、空港で、ぱぱっとまとめ買い、できない。
早朝過ぎて、空港ショップは閉まっている。
今から、パッキング、空港へのお迎え、午前3時50分。
ああ、しんどい。
いっそ寝ないで、目の下、クマで空港へ行こうか。
飛行機の中は時間たっぷりあるんだし。

それにしても、GW、若い人が多い。
わざわざ世間が休みの時に、年配は出て来ない。
働いている人も若い人ばかり。
しかしまあ、世界中でスマホはすごい。
路上で物を売る人も、暇タイムはスマホ。
レストランで下働きの人の休憩時間もスマホ。
オール・スマホ。
物乞いの人はさずがにスマホではなかったが。

ちなみに、今回の旅行は、GW後半のみ。
さて行き先は、、、?
元気な国。
都会での交通事情が危なすぎて、わたしみたいなのんびり人間には、怖すぎるかなと。

旅の途中

2019-05-04 | 
さて、国内線に乗る。
あと五分で、Go!

ああ、疲れた。
残すところ、あと半分で、あります。

さあ、がんばろー!

盛り上がらない旅日記、きっと帰国する頃にノッてくることだろう。
スロースターターというよりは、帰れる喜びからハイになっている説、あり。
(唱えるのは、もちろん自分)
旅では色々ある。
自分とは?なんて感じるには、ぴったり。
世界の中で蟻になった自分、小さい小さい。

ちなみに、フライト国内線では、国内では有名な俳優(すぐ真後ろの席)と、タラップまで黒塗り車の送迎付き、重鎮政治家?(4つ斜め前の、一番前の席)と同乗した。
重鎮政治家?は、3日にハノイでの国葬に参列した模様。

これって、意外なオマケ付きだった。

服装に構わなくなったらおしまいか

2019-05-02 | 
とりあえず、ホテルに着いた。
やれやれ。
一時間半後、夕食に、市内のレストランに行くのだが、着替えるのが面倒くさい。
飛行機の中のままの服は、だめなんかなーと。
いつから、こんなにオシャレに構わなくなったのだろう。
いっぱい服は持って来たのにね。
郷土料理を食べると、士気が上がるかな?

ちなみに、飛行機内で、映画、マンマミーヤの最新版を観て、涙ぽろぽろ。
青春してしまった。
やっぱり、わたしの感動ポイントはズレている?

GWは気が重い、、、と言っている場合ではない

2019-05-01 | 
明日から旅行へ。
旅支度、準備する、やる気が起きなくて困っている。
朝一、出発なのに。

こんなこと言うと絶対に石を投げられると思うけれど、、、
毎年、GWは気が重い、、、
年々、重症になってきているような気がする。

早く普通の生活に戻りたい、、、
と、旅行前日から切に願う、って、なにかヘン。
わたしは、全体的に、なにかヘンだということが、最近よくわかってきた。
どこかがズレているようだ。
だから、喜びも悲しみも、人と少しズレているかも知れない。
分野は同じなのだろうけれど、タイミングや温度が、なんだかズレているように思える。

さあ、こんな直前になってまで、準備するのイヤイヤ病にかかっている場合ではない。
今から頑張ろー!
飛行機の中で爆睡予定。
それにしても、この腰の重さはなんだろう、、、

パンダづくし

2019-03-19 | 
パンダ号に乗って、パンダを見に行った。
パンダづくし。
一昨年も行ったが、今回は、くろしおパンダ号がメイン。
孫が電車オタクなもので、、、。

「○君は、電車オタクやからね」と言ったら、「オタクって何?」と孫が真顔で尋ねた。
変な説明も出来ないし、「すごく好きで、よく知ってる、ってことよ」と、とりあえず答えた。

一昨年との違いは、一人、参加人数が増えていること。
あれから、三人目が産まれたのであるが、その他は、一昨年とまるで同じのデジャブ状態。

このベンチでソフトクリーム食べて、待ってたなあ、イルカショーは、あの演技が今回は無いなあ、この広場でああした、こうした、、、、
たった2年しか経っていないので、ほとんど同じ。
同じ場所での有料記念写真も同じ角度、同じ背景。
一昨年の写真と見比べ、「間違いを探せ」クイズ。
正解は、「一人、増えてるだけ」。

しかしながら、一人増えているのが、すこぶる大きい。
生命が誕生し、人が増えること、こんな大きな幸せはない。





沖縄は暑かった

2018-12-29 | 
暑かった!
こんな暑くては3日の行事、工程がこなさせないと危惧した。

と、上記は本州、自宅に戻ってから入力したもの。
この連休、暮れも押し迫る中、沖縄くんだりまで行ってきた。
しかも一昨年の10月にも行っている。さらに加えてまたまた同じ宿泊先。
ヘビーユーザーであるが、さすがに次には行くときは違う宿泊ホテルにしたいかな、と。

それにしても、沖縄旅のブログアップに時間を要した。
色々あって、旅の余韻に酔いしれる余裕はなかった。
しかしながら、三世代、若い世代と団体(家族旅行です)で行くと、肉親でも気を使う。
やはり1番気を使うのは9人中、たった一人、血が繋がっていない娘婿。
ずっと大型車の運転手でもあり、本当にご苦労さまでした。

海の向こうに赴任中の、一年に一回しかコミュニケーションを取らない息子と、血のつながらない娘婿と、私の3人で1日目の夜に部屋で飲み会をした時は、気を使って気を使って、ほんとに疲れましたとさ。

お殿様になった

2018-11-27 | 
岡山に行った。
日本三名園のひとつである後楽園。
快晴にも恵まれ、結婚写真の前撮りをしている新郎新婦さんをあちこちで見かけた。

後楽園は、300年もの歴史を誇る。
14万平方メートルもある。
これは維持管理、掃除は凄そうだ。
国費から補助が出ているのだろうか。
ミシュラン・グリーンガイドに選ばれたのもわかる。
海外からどんどんお客さんに来て欲しいものだ。
渋いオカヤマ。
「きびだんご」だけじゃない。

鯉がお上品。
やはり鯉は、澄んだ池に少量が良い。
大量にぎゅうぎゅうバタバタ狭苦しく飼育され、人の足音を聞き付けるとピラニアのごとく、猛スピードで寄り集まってくる鯉とは、少々、趣が違う。
しかし、鯉も主の威勢を反映していると感じる。
だが、ピラニア鯉だっていいかも知れない。勢いがある。
飛ぶ鳥を落とす猛勢。
なつかしい、焦点の合わない遠くを見る目になる。

と、話は逸れる。
松ひとつ取っても、植木職人の一番の腕の見せ所。
時間もかかるが、費用も半端ない。
昔の殿様に想いを馳せながら、庶民にも栄枯必衰があるとしみじみ感じる。
平成も30年も続き、いよいよ終わりを迎えようとしている。

わたしは、ボケながら、あと30年も生き長らえなければいけない。
お天気の良い日には、散歩して、風情ある風景を堪能したいものだ。
この心情、あきらかに25年は早い。
自覚、自己認識している。
でも65歳以上になると、あらゆる入場料がお安くなり、足腰が動くうちは、シニア特権を享受したいものだ。

かたや、都会では独居老人の数が激増しているらしい。
明暗分ける可能性を皆、持ち合わせている。
長い人生散歩の中に、人生修行も含まれている。



ほっこり、バタバタ

2018-09-03 | 


近場の温泉に娘家族と合流して行った。
久しぶり。
近くなので、楽々スケジュール。
清潔で感じの良い旅館&温泉だった。
この歳になって、初めて温泉もいいな、と思った。
それまでは、温泉に行ってもお風呂に入る以外は何もすることがないから退屈だと感じていた。
今回は、いつもと同じような早い時間に眠りについたにもかかわらず、目が覚めたのは、朝食予約時間の2分後だった。
娘は孫をメッセンジャーボーイとして呼びに来させたものの、まだ寝ていたわたしは潔く見捨てられ、彼らは、とっとと先に朝食会場へと消えていた。
焦った焦った。
すごい勢いで浴衣から服に着替え、ノーメイク。
髪ザンバラぐしゃぐしゃは、いかにも、あまりにも、、、なので、番町皿屋敷の井戸から恨めしく出るお岩さんでも、もうちょっとマシかと思える髪だけはちゃちゃっと結い直して、急いで会場に飛んでいった。

あんなに早く寝て、枕が変わってるのに、なんでこんなに寝坊するのかなー、と我ながら不思議だったが、また新しいわたしの1ページが開かれた印象。
と言いつつ、じつのところ、若い時から変わらない超天然、いつものわたしである。


たまたま横に座った人

2018-06-15 | 
旅行の中身は、さておいて。
書きたいことを気分次第で書く。

おひとり様で参加されていた女性Aさん(推定70代前半)。
ご主人はAさんが50代の頃に他界。
お子さんは男女ひとりずつで、孫7人。

仕事は引退。
現役時代はしっかり仕事をされていたよう。
未亡人になられてから月日は経ち、お気楽な独り住まいかと思いきや、、、
朝は5時に起き、キッチンガーデンの野菜たちの世話。
7時ぐらいから手作り朝食。
食べる順番があり、繊維質の野菜から始まり、あれやこれやの健康的な食事。

おせち料理も全て手作り。
小学2年の孫(女子)が、遠方の居住地から自分の両親より先に1人で来た時のエピソードを話してくれた。
おせち料理を一緒に作り、レシピを教えて欲しいと孫に頼まれ教えてあげると、大感激されたとか。
この女の子は、Aさんの娘さんの4人いる子供の末っ子。

Aさんの娘さんの現在の子育て。
夫は単身赴任、自分も仕事をしながら4人の子育てをされた。
上の子供に下の子供の世話を順々にさせるシステム採用。
じつに上手なテキパキ子育て。

聞けばAさんも4人姉妹の長女(さらに長兄がいる)。
子供の頃は、順々に上が下の姉妹の世話をしたそうだ。
子供たちの散髪は全てAさんがしたらしい。
器用なレザーカットの手さばきをジェスチャーで目の前で見せてくれた。
生活の知恵の受け継ぎ、申し送り、バトンタッチ。
すごいなあ、と感心する。

さてさて、これ、すべて、頷き、驚き、尊敬の眼差し、だが、聞く一方。
私からの話は、恥ずかし過ぎて、お話にならなくて、全然言えない。

子供さんやお孫さんが素晴らしいのはAさんが素晴らしいから。
Aさんが素晴らしいのは、Aさんを育ててくれたご両親が素晴らしいから。
順番に、順繰り、順繰り。

仮にわたしが、Aさんのお孫さんを羨ましく思っても、それはAさん一族の習わしの結果である。
目に見える先っちょだけ真似して取り入れようとしても無理がある。
羨ましくもあり、わたしには無理!と、早々にサジを投げ、さっそく努力を放棄した。

今日からでも、ほんの一部でも取り入れようと思えば取り入れられると思うのに、絶賛だけして、負けて不戦勝。

わたしは努力嫌いなので、とても太刀打ちできないし、しようとも思わない。
DNAも環境も違う。あっさり、負けは負け。
まあ、いろんな角度からモノゴトは見えるので、いろいろありますね、みたいな、さらりとした自分への落とし所となる。

旅でたまたま御一緒しただけで、一期一会。
わたしが自分から話さないのでAさんが気をまわして、差し障りがない話題で、しかもAさん自身も楽しい会話。
シーンと白けたり、根掘り葉堀り、わたしのことを聞かれたりするよりは、ずっといい。
わたしも和やかに話せるし、Aさんは、人との交流がお得意な方なのだろう。
そういう関わりも悪くない。

このAさん、別のおひとり様参加の女性Bさん(80歳手前)から、家庭事情を細部にわたり、ベラベラ話されていた。
Bさんの舅、姑、子供、孫の話。
とりわけ、学校の成績、学歴の話を延々とされていた。
よくもまあこれだけ、自慢にも聞こえる話を一方的にするなあ、と。
しかも半世紀にわたる、学歴ストーリー。
Aさんは、気持ちよく相槌を打ちながら延々と聞いておられた。
色んな人がいるんだなあ、とわたしは感心する。

で、この学歴自慢Bさんは、わたしにはトーンが低くくなり、一言も家族の話題はなかった。
しかも、彼女は文庫本を読み始め、話したくないシャッター、ガシャン。
色んな相性があるようだ。

写真は、鳩山さんの実家敷地内、建物に辿り着くまでの、長い長い車道アプローチに咲いていた紫陽花。


ミニ鬱を乗り越え、大東京へ

2018-06-14 | 
ちょっとした旅に出た。
場所は昔、住んでいた所、大東京。
おのぼりさんは、楽しいな、だった。
日本人であることを、外国人の目線になって味わってきた。

にーはう!と声をかけられないか、ヒヤヒヤ。
さすが、それはなかった。

が、いつものごとく、出る前はミニ鬱。
自分で自発的に行った旅でも、やはりミニ鬱。
これは、そうとう、わたしが出不精で、準備が大嫌いだということだ。
たった二泊三日でさえ、憂鬱になっていては先が思いやられる。

しかし、ネタをたっぷり仕入れた。
これから先、ひとり時間をニヤニヤできる。
しかも、今後、益々老いても、家族が全員居なくなっても、おひとり様旅行という趣味が残っている、と感じて、少し未来に目線を上げ、喜んだ。

さてさて、何から、どれから書こうか、だが、行って、その場で燃焼、写真を見て二回目の燃焼し、もう何も残るものはなく、全部燃えているかも知れない。
なによりも、疲れも残らなかったのが、最大の喜びかも知れない。
次回へ持ち越すエネルギーはキープされ、燃え尽きてはいないようなので、とりあえず、脳トレ効果はあったようだ。

写真は、皇居内から