へんな洋食屋カフェ

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今朝も店頭に立ち止まる数人。今朝は、晴天の為に店頭の扉を開けてのギターの稽古である。立ち止まる数人は、オイラの演奏の音色の美しさに立ち止まる訳ではない。ギターから発せられる爆音と空気圧に立ち止まるのだ。寒冷時や雨降りの日には寒いし、ギターも湿気るので扉を閉めて密室での稽古だから音が壁や天井に跳ね返り抜けきらないのである。音の抜け道が有れば爆音は一気呵成に抜けて、所謂抜けの良い響きと為る訳である。更に、稽古だからシッカリとした指先タッチで弾きたいから店前の車の走る騒音と相対して音の勝負も兼ねて扉全開稽古である。この稽古方法で身に付けた指先タッチの音量は他の追従を許さない。澄んだ静かなタッチの演奏は普段どんな時場合にも稽古は可能であるが、中々最大限の音量稽古は難しい。更に、最大限の音量を出すのに指先の動きが最小限に為るべく稽古して素早い指先の戻りも可能に為った。つまり、フラメンコ奏法の大振りがなくなりコンパクトな奏法に為った訳である。疲れない、音を外さない爆音の流派の確立である。

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しかしなんだな、趣味の世界の中でも創造的な趣味のジャンルに携わっていながらその趣味の道具に凝るタイプ、趣味そのものに熱心なタイプ、趣味会話ばかりで趣味そのものはそれほど達者ではないタイプ、その趣味の大家の作品を鑑賞するタイプ等と様々に居るな。道具や材質に凝るタイプは未々良いが、鑑賞して批判するタイプはまいる。又、趣味そのものをせずに語るだけのタイプもまいる。まいらざるを得ないのはかなり詳しいンですなっ！