へんな洋食屋より発信!

横浜市南区にある洋食屋から旬な話題を発信します。

へんな洋食屋カフェ

2013-04-05 07:19:08 | Weblog
post-ent@blog.goo.ne.jp classico-nova-@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
先日も元オイラのギターの師匠がイタリアの楽器に買い換えとの事で如何なモノかと相談がてら立ち寄ったが下取りに出す楽器がこれまた25年間弾いてきた名器でホセ・オリベのグラン・スプレモである。表面板は松、側面背面板はハカランダの柾目、セラック塗装で糸巻きはロジャースという良い材質総特集的な楽器だ。購入時250万円だが下取り価格50万円らしい。中古品買い取りなぁんていうのはマズそんな類いだから個人売買のツテを探して訪問してくれた訳である。観るからに名器である。音色の好みは別にしても工芸品の様な造り込みである。マァ、しかしながら車なんかならば25年間も経てばよっぽどの名車でガレージ保管で完動品でもなければ値は付かないが、やはり楽器とか金・プラチナなんかは違うなっー!ギターでも五分の一とは言うものの値は付いて買い取られ楽器店に並べばその倍はする訳である。だが、昨夜も電話で話したが価格よりも造りよりも好みは「音色」なんですなっ!その昔、未々景気も良くギター仲間のツテを頼ってオイラの元
に個人売買の方々が数多くギターを抱えてやって来た。コレはっ!と思った楽器は買い取って数十本のコレクションに為ったが根本的に楽器は音色だからと好みでない楽器は売り払い今では二本だけの所有となっている。

へんな洋食屋カフェ

2013-04-05 07:18:59 | Weblog
post-ent@blog.goo.ne.jp classico-nova-@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
以前にも書いた経験が有るが、クラシコギターの範疇では価格の前にランクがある。音程が正しいは当たり前だが、弾けるという最下位から始まり、「出る」がまぁまぁ。此れは音量が有るので強引に弾かなくてもラクに音が出るという感じだ。次に「鳴る」、此れはかなり上質な造りと材質も高級な楽器で「出る」との違いは微妙だが金額にして倍は違う。つまり、「出る楽器」ならば15万円、「鳴る楽器」ならば30万円程度ですなっ!そして「謳う」という表現が相応しい最高級にあたる楽器である。手練れが奏でれば楽器が勝手に謳い始め、深い音色と艶っぽい高音、立ち上がりの鋭いレスポンスの良い楽器だ。しかしながら、その本領を出すまでの弾き手でないと何も応えてはくれない。つまり、10年20年と弾き混んで奏者自らが音色を育てる訳である。マァ、軽自動車が買える金額以上である。意外な事だが、アマチュアの手練れに所有者が多い。プロのギタリストなんかは弾き倒すから5年おきくらいで買い換える訳である。で、相談のギタリストはど
の程度の楽器が望みなのか?なんなら店に保管してある楽器はどうか?勿論、金額ではなく活用して戴けるならばである。