へんな洋食屋カフェ

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連休中日、天気にも恵まれランチは大賑わいの大忙しで夫婦共々てんてこ舞いであった。主力のカニコロッケは売り切れ、ハンバーグも売り切れ、お留守番のおやつのマドレーヌも売り切れてしまい。アイドルタイムには慌ててカニコロッケを造りハンバーグを練ったがその後の来客は二人である。マァそういうモンである。一時はライスも炊き上がらず、しかもお客さん四人は急ぐというのでパンで対応する始末だった。夫婦二人、完全一個手作り、ランチタイム四時間、席数23席で51人の客数をこなした訳である。通常、昼夜の営業時間8時間でスタッフ人数×25人が対応の限度と謂われるがそれはファミレスの様なファーストフードの世界である。3連休くらいだと、どこか1日はこんな忙しい日が有るのだがそれがいつなのかが判ると仕込みも仕入れも心構えも支度出来るんだなっー！こんな明日の連休最終日は大概は暇でギター弾き捲り、常連客話捲りに違いない。

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弦を張って三日、様子見で戴いたギターを今一度出してみる。弦を張った当初はビビり音がしてハズレかと感じたが弦慣れしたのか弾きこなせそうな感じがしてきた。大体、道具というのは選ぶよりも道具に慣れろとは謂われている。弦だって慣れたんだから人間の、それもギター歴40年の達人オイラが弾きこなせない筈がないっ！戴いたギターは国産だが、と或る名の通った楽器店のオリジナルで40万円したそうだから材質はかなり良い。これで鳴らなければ40年の沽券に係わる訳である。40年自らが一月掛けて修理、調整、装飾したんだかんねっ！後は、40年の強いタッチに慣れて耐えて落ち着けば「鳴る」どころか「歌う」筈なんだが。以前にも書いたが、ギターの場合、音鳴りのランク付けをする際に通常の楽器を「弾ける」と言うが響き始めると「鳴り始めたねっー！」なぁんて言う。そうなると弾き手もかなりの腕前である。更に艶やかな音色と音の立ち上がりが見事になれば「歌う」と表現するなっ！そして年季を経てギターにも弾き傷が沢山付いて
くるとあの膨らみの中ではおびただしい数の音傷が付いている筈で響き、音艶、立ち上がりも極限に達する訳である。で、最高の表現「枯れてるねっー！」と為る訳である。自分の楽器が「枯れてるねっー！」と言われたら満足して佳し。