思えば、フィルム造りから思いの通りの作業が可能な訳だ。フィルムをデジカメ内で造り、マニュアル撮影で思いの通りの操作をし、パソコンを使えば更に好き勝手なプリントが造れるという事だ。しかしマァ、オイラの場合は叙情的古典派印画機械持込散歩術の流派だから最後に弄くって写実にしないのは本意ではない。どう撮ったか?よりも何を撮ったか?なんだなっ!だから今のところは、フィルムを造り露出を自ら決めて撮影する事までとしたい。ずっーと以前に、CDの収録に参加した事があったが、曲を書き、奏者が集まり、テンポや調が決まり(ここまでがフィルム作成と露出決定)、ドンっ!で演奏する。レコーダーは動いている。収録終了と共に再放送をする。ノイズ(曲以外の爪の音とか足踏みの音とか息遣いとか)が入っている。そこで、何とか言う機械でノイズを採る。更に、効果的な曲にする為にイコライザーでそれぞれの楽器の効果的な音を引き出す。多分これがパソコン内でのリタッチであろう。出来上がった曲は、効果的だが臨場感の無
い味気無い楽曲だった記憶がある。
い味気無い楽曲だった記憶がある。