へんな洋食屋

問題は一々の曲名付けなんだなっ！キャッチコピーとかコピーライトが得意だと良いのだが、其処はそうはいかず第何番とかにしたままの自作曲も有る。まさか、力んで造った曲だからと「力み」だとか名付けられないしなっー！大概は、叙情的古典派印画機械持込散歩術で歩いた道の名前とか、電信柱に書いてある町名を捻ったりして名付ける。中々に粋で色気の漂う曲名が付けられないのがオイラの弱点だ。こんな曲名も有る。お客さんが、何か弾いてよっ！で、うるさい曲？それともしっとり系の曲？ジャンルは？と聞き返すが、何でもいいから弾いてよっ！「何でもいいからって事はないだろっ！37年間の修行の賜物を簡単に言うなっ！じゃ、それっ！とは何だっ！」と思いつつ、破れかぶれで爆裂圧倒超速のフラメンコ自作曲を叩く。叩くとは、弾くとは違う。何しろ破れかぶれだから叩く。いささか聴衆客も爆裂圧倒超速にフッーと一息着くが「何て曲？」と尋ねるから思い付きで「名刺代わり」と答えてそのまま曲名に為った。以後、何でもいいからちょっと弾いてよっ！の聴
衆には「名刺代わり」を弾く事にしている。当然「挨拶代わり」という曲も有る。

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次の曲の譜面起こしの前に、今現在出掛かっている曲をなんとかモノにしたい。出掛かっているという事は、つまり出切っていない訳で非常に不快なんだなっ！オイラは毎日朝夕二回もよおし二回共に立派なナニが排出されるのだが、いざ曲となると便秘気味でスッキリするには大変である。生理現象の如くに立派なナニが排出してくれればいいのだが、曲は中々に輩出出来ないなっー！今も力んで細やかな長さのフレーズを紡いで一曲に仕立ているが週明けには構想だけでも出し切り、弾き込んで譜面起こしまでこぎ着けたい訳である。大変だっ！力んでとか出し切り等と書いてはいるが音楽の根本は「音を楽しむ」訳だから苦しんではいない。やはり、譜面起こしまでこぎ着け最後に落款を押した時の達成感は創作欲をそそる。未だ未だ構想の段階でストップし、片仮名譜面のままにしてある自作曲も数曲有って、更に新たに浮かぶフレーズも有って終わりが無い事態に陥っている。