近所の服のリフォーム屋さんが大変巧みなんですが、高いっ！しかも、オイラの望まない隠し技だから頼めない。で、自分で行う訳だが物造り好きなオイラは修繕にも填る。分解してゆく内に構造・仕組みが明らかに成るのが楽しい。たまには、全バラして不可能に成り袋に積めてプロに持ち込む時も有るが、それも学習だっ！分解してゆく内に、製作者の巧みや工夫を発見する事も多く辞められない。こんな趣味も有る、「金継ぎ」だ。ワザワザ磁器を割り、漆と金箔・金粉で継ぐという技。その趣きたるや完品よりも風情溢れます。ワザワザ割る。
修理・修繕が好きだと言うのもおかしな話だが、例えば服の繕いやワッペン隠し・芸術的なカケハギなんか大好きですなっ！なんか相当に手が掛っていて大切に使う姿勢が修繕に表れている。しかも繕った場所は、以前にも増して丈夫である。只、芸術的な修繕というのが難しい。オイラが望むのは修繕を見えない様にするのではなく、敢えて「手掛け」をした。と、見せたい訳だっ！だから、それには誰しもが「良く出来たなっ！」と言ってくれる修繕にまで時間を掛けて様子を見る。様子を見るとは、様々を見聞し「これだっ！」迄手を付けない。