去年の11月に頂いた復刻版ダックスが突然機嫌を悪くしてエンジンが掛らない。原因は、キャブレターだとは薄々判るのだが今は隣のバイク屋に入院中である。当時のいわゆるクラシコバイクなんかはコンピュータ制御ではないから訳の判らぬ変調や壊れ方はしない。これっ、今の人間模様にも通じます。昔の如く、手作業の積み重ねの叩き上げ人生ならば殆んどの変調は理解出来るが、今の情報先行の人間模様ではニュースに反映している事件なんかが起こっちゃう。結局、人間関係だって手探りからの時間と手間を掛けた積み重ねが大事であるなっ！
只、その「枠」が経験や学習、人脈、姿勢で狭くなったり広くなったりする。時に、原因が判らずに範囲が変わったりするなっ！そこでは、マズ現況を認識して無理の無い対処をするしかない。一日の中にだってそういう時があるんだから、一年・一生には当然長いスパンで有る筈。特に技術系の「手」にはブランクが有るし、手を怪我したり病気に成ったりもする。オイラはそれも経験したから今では迷いも無い。手作業は、技術だから積めば必ず巧みに近付くが、感性は好奇心の上に学習しなくては身に入らない。そして続けられる環境も必要である。