“未来へのバイオ技術”勉強会 月例会
「バイオと元素戦略2
~震災で見直されるベースメタル供給とバイオテクノロジー」
*****************************
7月25日(月)15:00~17:00(終了後、簡単な交流会17:00~18:00)
詳しくは→ http://www.jba.or.jp/top/2011/0725_miraibio_element2.html
協 賛:(株)化学同人
http://www.kagakudojin.co.jp/
震災を機会に産業素材の供給の重要性が見直されています。
西日本での代替生産や各社復旧により需給は改善されつつあるが、素材不足
が生じれば、消費者向け最終製品の生産にも影響がでることも懸念されます。
銅や亜鉛などのベースメタルは、古くから電線や回路基板、メッキ材料等に
幅広く利用され、その供給は日本のモノづくりを支えてきました。亜鉛の生産
能力は震災により一時約7割減まで低下したといわれ、供給能力についての懸
念が高まったこともあり、震災を機会にベースメタルの重要性が再認識されて
います。
そこで今回は年頭に開催した「バイオと元素戦略」の第2弾として、バイオ
テクノロジーを利用したベースメタルの製錬プロセスの実用化の現状について
取り上げます。キーワードはバイオマイニング、バイオリーチングです。
◆内容◆
「バイオマイニング技術を用いた低品位硫化銅鉱の湿式製錬プロセス開発」
JX日鉱日石金属株式会社技術開発センター資源グループグループ長 三浦彰氏
「海底熱水鉱床鉱石のバイオリーチング」
東北大学大学院環境科学研究科 准教授 須藤孝一先生
「ナノジオサイエンスからみたヒ素含有銅鉱石のバイオリーチング」
九州大学大学院工学研究院 地球資源システム工学部門 教授 笹木圭子先生
参加費:JBA会員(法人会員および個人会員)無料
非会員3,000円(税込)
■申込先:上記webページから、あるいは本メールへの返信
(miraibio@jba.or.jp)にて、
・会員区分(会員・非会員)
・交流会の参加有無
・所属・役職
・氏名
・連絡先(TEL、FAX、E-mail)
を明記してお申込下さい。