みけん・み~すけのやさしい技術士ブログ

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祝!!ノーベル物理学賞決定!!セミナー「見えない光を見る~放射線からテラヘルツ波」浜松ホトニクス

2015-10-23 06:53:31 | 科学技術

東京大学宇宙線研究所の梶田隆章所長が、ニュートリノが質量を持つことを示す

ニュートリノ振動を発見したことにより、今年のノーベル物理学賞に決定しました。

おめでとうございます!!!!!

https://ssl.alpha-prm.jp/jba.or.jp/pc/activitie/tip_biotechnology/guidance/001946.html

セミナーの一部では、今回のノーベル物理学賞と浜松ホトニクスとの関係についても

触れていただきます。

本講演では、放射線、遅延発光、そしてテラヘルツ波の現状と展望について紹介いた

だきます。

 

放射線、遅延発光、そしてテラヘルツ波。見えない光を見ることで、未来医療や福

祉、災害現場などへの応用を視野に、実用化を目指した研究が進展している。本勉強

会では、3名の研究者から、現状と展望について紹介いただきます。

詳しくはこちら
https://ssl.alpha-prm.jp/jba.or.jp/pc/activitie/tip_biotechnology/guidance/001946.html

開催日時 2015年11月26日(木) 14:00~17:00 終了後、交流会あり

会場 (一財)バイオインダストリー協会

定員 60名

主催 (一財)バイオインダストリー協会

共催 (公社)日本生物工学会

オーガナイザー:浜松ホトニクス(株)  中央研究所 主幹 平松 光夫 氏

14:10~15:00

高感度・携帯型ガンマ線撮像装置

大須賀 慎二 氏(浜松ホトニクス(株) 中央研究所第1研究室室長)

 放射性物質(例えば、セシウム134や137)からのガンマ線を可視化し、ガンマ線に

よる撮像が可能となれば、放射性物質の分布を画像として提示することができる。演

者らは、福島県内の除染現場において、放射性物質の集積箇所の探索や除染効果の確

認・説明に役立つガンマ線撮像装置として、高感度でありながら小型で携帯可能なコ

ンプトンカメラを開発し、製品化した。

 

15:10~16:00

生体微弱発光による新しい生物計測~藻類の遅延発光による排水の環境リスク評価

勝又 政和 氏(浜松ホトニクス(株) 中央研究所第8研究室 専任部員)

 光電子増倍管等の超高感度の光検出器を用いると、植物や動物を形作っている物質

が発する微弱な光(生体微弱発光)を検出することができる。植物や藻類では、光照

射時に検出されるクロロフィル蛍光の寿命がピコ(10e-12)からナノ(10e-9)秒レベル

なのに対して、光照射後に数秒から分レベルで持続する微弱発光が検出される。これ

は遅延発光(または遅延蛍光)と呼ばれ、光合成反応の逆反応に由来すると考えられ

ている。演者らは、遅延発光が藻類の光合成代謝の能力を直接的に反映する特性に注

目し、新しい生物計測として研究を進めてきた。その遅延発光の計測技術とともに、

応用例として藻類を用いた化学物質や排水の環境リスク評価技術の実用化に向けた研

究について紹介する。

 

16:10~17:00

テラヘルツテクノロジー

廣本 宣久 氏(静岡大学工学部創造科学技術大学院 ナノビジョン工学専攻 教授

[日本赤外線学会会長] )

 光と電波の間のテラヘルツ(THz)光は技術的に難しく、まだ利用が十分でない。し

かし、THz光は透過性とバイオ物質などの大きな分子に指紋スペクトルを持つという

特性があり、産業応用が期待されている。その開拓のため、演者らはTHz検出器、

パッシブイメージング、反射型THz時間領域分光法などの研究開発を中心に、未開拓

電磁波領域テラヘルツ波の応用開拓に取り組んでいる。

「世界で一番受けたい授業」に東大の生田 幸士先生が出演

2015-03-29 14:05:05 | 科学技術

3月28日(土)夜7時からの 「世界で一番受けたい授業」 に、
東大の生田 幸士先生が出演されました。
ご専門は、医用マイクロマシンです。

遠隔手術用マイクロロボット、光で駆動する10ミクロンサイズのナノロボットの開発に成功されました。
「ナノの決死圏」の世界が目の前です。
「たまご落し」、「バカゼミ」などの、創造的な教育にも注力しておられます。

番組ではじっくりと取り上げられていて、撮影に長時間かかっただろうな~と思いました。
たまご落しは以前、朝のテレビ番組で取り上げられたのを見まして、
存じ上げておりましたが、生田先生の研究室だったのですね~。

先生のナノロボットは、生きた細胞を自分の手で操作しているように、力も感じる操縦システム
も持っています。とても小さな小さなロボット。
細胞のキャッチボール(?)、いやお手玉(?)する様子が何とも可愛らしかったです。

生田先生のプロフィールはこちら

「超分子&ポリマーマテリアルと医療デバイス」

2014-09-01 05:23:17 | 科学技術


超分子&ポリマーマテリアルを用いて、生活の質(Quality of Life)の向上を支援す
る医療デバイスや医療材料を開発している気鋭の研究者の最新研究成果と展望を取り上
げます。

2014年9月10日(水) 13:00~14:50 (於:東京)

生体親和性ポリマーマテリアルの創出と医療デバイスへの実装
石原 一彦氏(東京大学大学院工学系研究科 マテリアル工学専攻 教授)
 
反応性超分子ヒドロゲルの開発と医療応用
浜地 格氏(京都大学大学院 工学研究科 合成・生物化学専攻 教授)

詳細:http://www.jba.or.jp/pc/activitie/tip_biotechnology/ 

宇宙兄弟を観に行ったよ

2014-08-26 22:28:51 | 科学技術

アニメの宇宙兄弟を観に行きました。

アニメシリーズに至る少し前のお話。夢の原点、だそうです。

じーーーんと来るシーンが沢山あった。

初見の友人も、わかりにくいってことはなかったみたいで、ちょっとホッとした。

アニメシリーズを丁寧に観たファンには、懐かしい登場人物が

沢山出てきて、ほくほく。

エンディングまでが早くて、もうちょっと観ていたかったな。

シーズン2に期待!!!

んで、せりかさんに乾杯!!!なセミナーをご紹介します。

"未来へのバイオ技術"勉強会「宇宙創薬」

日時:2014年10月 7日(火) 15:00~16:50

場所:東京です。

https://ssl.alpha-prm.jp/jba.or.jp/pc/activitie/tip_biotechnology/guidance/001457.html

「宇宙創薬プロジェクトの概要と今後の展開」
落合 俊昌氏(宇宙創薬協議会 事務局/三菱重工業(株)宇宙利用推進室設計課 課長)
微小重力は生物にとってあらかじめ遺伝子に刻み込まれていない条件のため、パニック症候群などに類似するストレスとなる可能性があり、骨粗しょう症や筋委縮、精神疾患のメカニズム解明など、様々な疾患についても新たな発見が期待できる。宇宙創薬協議会における創薬プロジェクトの概要と今後の展開について紹介する。

「各種疾患に関する新規ターゲットの探索と遺伝子発現データベース」
吉岡 充弘氏(宇宙創薬協議会 代表研究者/北海道大学大学院医学研究科 教授)
不安障害や骨粗しょう症や筋委縮などの疾患をターゲットとする宇宙創薬の現状について紹介いただく。パラボリックフライト実験、過重力実験による遺伝子発現結果、及び今後のサブオービタルフライト実験計画に関する最新情報についても紹介いただく。

 

リアル科捜研?刑事犬カール?の勉強会

2013-11-14 06:52:26 | 科学技術

リアルマリコさん、刑事犬カールに会えないの?
のひと言で始まった企画・・・・?との話も。

「安全安心社会実現のためのテロ、犯罪対策技術」
「安心・安全で快適な社会の構築」に直結する「犯罪・テロ防止に資する先端科学技術研究」
について3題の講演が行われます。

2013年11月25日(月)14:00~16:50

「安全安心社会実現に向けて(はじめに)」
一般財団法人光産業技術振興協会(石森 義雄 氏(オーガナイザー)) 

 「生物化学テロにおける現場対処技術の開発」 
瀬戸 康雄 氏(科学警察研究所 法科学第三部長)

「可搬型生物剤・化学剤検知用バイオセンサの開発」
民谷 栄一 氏(大阪大学大学院 工学研究科 教授)

「テラヘルツ波を用いた薬物の非開披検査装置の開発」
川瀬 晃道 氏(名古屋大学 エコトピア科学研究所 教授)

詳しくは下記をご覧ください。
https://ssl.alpha-prm.jp/jba.or.jp/pc/activitie/tip_biotechnology/guidance/001089.html 

微細藻類バイオマス利用国際シンポジウム

2013-10-07 06:46:29 | 科学技術

 微細藻類バイオマス利用の分野で先導的な研究を展開されている3名の研究者を
海外より招聘し、以下の要領で国際シンポジウムを開催いたします。このシンポジウム
では、農林水産省の「地域資源を活用した再生可能エネルギーの生産・利用の
プロジェクト(微細藻類を利用した石油代替燃料等の製造技術の開発)委託事業」
の研究成果の発表も併せて行います。さらに、ポスターセッションを開催し、微細藻類の
バイオマス利用に関わっている皆様に発表・議論の場を提供することにより、研究交流を
図ります。
この分野の研究に携わっている皆様におかれましては、是非、ポスター形式の研究発表に
ご参加ください。

□日時:2013年11月21日(木曜日)10:00~18:00
□会場:中央大学駿河台記念館
□定員:200名 
□参加費:無料 
□懇親会:18:30~(参加費5,000円)
□参加申し込み:http://www.bio.chuo-u.ac.jp/harayama/symp.html
【問い合わせ先】
 中央大学研究支援室 今井・大宮
 Tel 03-3817-7423

D-アミノ酸研究の新展開

2013-04-28 12:24:47 | 科学技術

「右か左か?それが問題だ!~D-アミノ酸研究の新展開~」(5月29日)

 近年、アミノ酸の高感度な光学異性体分析技術の進展は目覚ましく、
多方面の事業への応用を目指し研究開発が進んでいます。
最近では、食品分野、特に発酵食品での分析事例が増えてきています。
本勉強会では、分析技術、医学、食品等への展開について紹介します。 

2013年5月29日(水) 14:00~16:45 終了後、交流会あり

https://ssl.alpha-prm.jp/jba.or.jp/pc/activitie/tip_biotechnology/guidance/000904.html

次世代繊維・ファイバー工学分野の人材育成

2013-03-03 07:44:39 | 科学技術

文部科学省「大学間連携共同教育推進事業」

繊維系大学連合による次世代繊維・ファイバー工学分野の人材育成

繊維・ファイバー工学コースのご紹介です。

http://www.shinshu-u.ac.jp/research/project/sfk-renkei/

こちらの藤田先生の講演が3月15日に東京で開催されます。

詳しくは

http://blog.goo.ne.jp/mike-mie/e/2940d06878d920a9357ebd85354ee3ea

まで。