生後３１５日 食べない時のイチゴ頼み

イチゴ好きの娘。
離乳食も以前に比べると、食べる量が増え、ときどきは、黙々と食べてくれることもあり、ちょっと良い感じになっている。

ただ、やはり相手は生後１０か月の赤ちゃん。機嫌に左右される。

食べている途中でぐずり、スプーンで離乳食を口元へ運んで行っても、口をきゅっと結び、さらに顔を後ろにそらしたり横に振ったりして拒否の姿勢。
何度かチャレンジするも、相手もなかなかの頑固者。どうにもこうにもならない時には、もうイチゴ様に頼むしかない。

離乳食を食べている最中は、娘の視界にイチゴが入らないように隠しているんだが、どうしても困ったときには、満を持してのイチゴ様の登場。
これからイチゴをあげるよ、と娘にアピール。
さっきまで、不機嫌だった顔が、パーッと華やかに。ちっ、げんきんなやつめ。

で、まずはイチゴだけを食べさせる。
バンボに座らせているのだが、娘の方からイチゴに近づいてくる感じ。
おもしろいので、スプーンに乗せたイチゴを、娘の手の方に持っていくと、娘はつかみ食べをまだしたがらないので、その位置に口を持ってきて、なんとも苦しそうな態勢でイチゴを食べている。

また、口元にイチゴを持っていき、食べさせると見せかけて、食べさせない、という遊びもやってみる。これ、けっこうおもしろい。
でも、あまりしつこくやると、娘がきーっと怒るし、だんなさんにも「やめなよ」と言われるので、ほどほどにしなければ。

で、イチゴでいい感じのペースになってくると、今度は、スプーンにイチゴと離乳食を同時に乗せ、食べさせている。もう味がわけわからないと思うが、それでも食べてくれるので、苦肉の策でやっている。
この時に、イチゴがなるべく娘にとって、スプーンの手前に乗るようにし、離乳食があまり目立たないようにするのがポイント。
口に入れると、ちょっと変な顔をするときもあるが、でも離乳食のみを食べさせるよりかはかなり効果がある。

毎食イチゴがあると思われては困るので、一日一回にしている。多分今晩で、今あるイチゴが終了するので、また明日、買わねば。



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