出産前の最後の旅行

愛媛県へ１泊２日の旅行へ行ってきた。

出発前日には、だんなさんが激しい二日酔い状態で、果たして行けるのか心配ではあったが、一日苦しんだ彼は、見事翌朝には復活。出産前の最後の旅になるだろうから、引きずってでも連れて行くつもりではあったが、本当に良かった。

まずは、今治へ。タオル美術館に行ってきた。
ストーリーなどはあまり知らないが、ムーミンが好きで、その美術館にはムーミンにちなんだ展示がしてあるみたいだったので前から行きたいと思っていた場所。

ムーミンや仲間たちがたくさん展示されていて、とても癒された。また、タオルを作る過程も見られて、ちょっとした工場見学もできた。

そしてお昼は、今治市のB級グルメ、焼豚玉子飯を食べた。
ガイドブックに載っているお店に行ったので、混雑は覚悟の上だったが、時間が少し遅かったせいか、並ばずに入れてラッキーだった。
B級グルメだけあって、値段もお手頃だし、ガッツリ系でおいしかった。きっとお腹の子も堪能したことだろう。

で、今度は松山市内へ。宿泊先はもちろん道後温泉。
温泉街をうろうろし、いろいろ試食をしまくり、写真も撮りまくり、あったかい温泉にもゆっくりつかってとても癒された。

そういえば、温泉に入る際、脱衣所の大きな鏡で自分の裸をまじまじと見たのだが、お腹がかなり出ていたので、我ながら驚いた。自宅の脱衣所にも鏡があるのだが、全身は映らず、上半身の途中までしか見えないので、全体像をあまり把握できていなかったからな～。


さて、翌日はチェックアウトぎりぎりまで旅館にいて、その後は行列のできるお店の大福を行列に並んでゲット。
そして、松山城へ行ってきた。

歴史などは詳しくないけど、お城はなんとなく好き。　松山城は、大阪城とかのように、現代に建築されたものではなく、昔の古いままの状態なので、とても味があってよかった。　
ただ、天守閣のなかの階段がものすごく急勾配だったので、妊婦としては、ぜったいに階段を踏み外してはなるまい、という並々ならぬ決意で、その都度階段を上り下りしていた。

お城の後は、お昼ご飯。愛媛の郷土料理、鯛めしを食べた。これまた美味。今回の旅行はグルメツアーでもあった気がする。
食事のお店は、すべて自分でリサーチしておいたので、だんなさんもほめてくれた。


そんなこんなで、一泊二日愛媛の旅はとても楽しかった。産後に泊まりの旅行など、当分はいけないだろうから、余計に思い出深いものとなった。
　

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仕事納め

今日で仕事納め。朝半日働いてきた。

思い返せば、今年は職場にいろいろ迷惑かけた。
人工授精をしている時は、途中で抜けさせてもらったり、早退させてもらったり。
出番を交代してもらったこともあるし。

つわりの時も、何日か早退したり、気を使わせたし。

また、お腹のハリのせいで1週間休んだり、仕事量を大幅に減らしてもらったし。

とにかく、職場のサポートがあったから、ここまでこれてると思う。
とりあえず、来年は1月の一ヶ月間働いたら、一旦退職なんで、また頑張ろうと思う。

妊婦でも着られる服

バーゲンが始まっているので行ってきた。

今までなら、あれもほしい、これもほしいとなっていたところだが、さすがにお腹が大きくなってきているので、着られるものに制限がある。よって、今回の目的は、ゆったりめのニットと、散歩するときにかぶるニット帽。

あらかじめ、自分がよく行くお店のHPを見て下調べしておいたので、あとはそれが今の自分に合うかどうかを現地で確認する作業が必要。

まずは、ニットを見に行った。
思った通り、お腹でかい私でもゆったり着られそう。今、着ている多くのニットが、お腹周りが寸足らずになってしまっているので、きっと重宝することだろうし、無事にお腹がへこんだ時でも着られるので購入。
店員さんにも、「うちのニットはゆったりめなので、妊婦さんでも着られますよ」と後押ししてもらったので安心。

で、次は違うお店でニット帽を購入。これで、快適な散歩ができるだろう。


自分のおしゃれのための服はとりあえず今日のもので終わり。
以前なら、バーゲンでたくさん買っていたのだが、さすがに今後、いろいろと出産育児グッズが必要なので、財布のひもは締めねばなるまい。


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だんなさんの生命保険

だんなさんの生命保険が今月末で満期を迎える。
今までは、だんなさんが独身の時に、だんなさんの両親が加入してくれていた養老保険で対応していたのだが、来年には子供も生まれるし、大黒柱度合いが増すので、どういうのがいいかなと、今月に入った頃くらいから、少しずつ検討していた。

そして、２回ほど、ショッピングモール内にある無料の保険相談の窓口に行ってきた。

掛け捨てのもの、貯蓄性のあるもの、ファミリー向けのものなど、保険っていろんな種類があるんだな～と勉強になった。それと同時に、子どもを育てていくのってお金がかかるんだな～とも。

結局、そこで勧められたものよりも、だんなさんの職場の共済で加入する保険の方が、圧倒的に安いので、それに入ることにした。ただし、その保険の開始時期が来年の１０月なので、それまでに何かあったら困るため、とりあえず、掛け金のやすいつなぎの保険に加入しようということになった。

生命保険の話をしていると、何度となく、だんなさんは「僕を殺さないでね」と言っていた。はい、殺しませんよ。だって生かしておいて稼ぐ総額の方が、保険で支払われる額より断然多いもの。

あとは、生まれてくる子の学資保険についても、考えるようになった。
できれば大学までは卒業させてあげたいよな～と思っているので。

なんだか、保険についていろいろ考えるようになると、家族ができたんだな～、大人になったな～と思えて、めんどうだなと思っていた気持ちがやや減った。


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26W0d 胎児のスクリーニング検査

数日前に健診へ。
今回は、いつも診てもらっている院長先生ではなく、医大の産科から週１で派遣されている先生によるスクリーニング検査を受けた。

エコーで、普段よりも念入りに胎児をチェックして、大きな疾患や異常がないかを判断するらしい。
初めて会う先生。４０代～５０代くらいの男性で、ぼそぼそと早口でしゃべる。

そこで、羊水が多めだと指摘された。
多いと何が問題なのかと聞くと、専門用語を並べまくり、すらすらと説明する医大先生。患者にわかりやすく説明しようという配慮がないな～、医大勤務って感じだな～、なんて思いながら説明を聞く。

羊水過多だと、胎児の先天性疾患や母体の糖尿病などが原因のことがあるらしいが、わたしの場合は、過多まではいかず、多めという程度なので、経過観察していこうということだった。そして、時々お腹が張ることを伝えると、羊水が多いと張りやすいのだと言われた。これには納得。

心臓もチェックしてもらったが、エコーで見える範囲では大きな問題はないとのこと。

健康体で生まれてくるのが当たり前と思っているふしがあったが、そうではないんだよな～と今日の検査を受けて思った。
だんなさんにも今日のことを話すと、「健康に生まれてきてほしいな～」と言っていた。
わたしも本当にそう思う。


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