なりたいじぶんになる (旧30代後半女子・TGP込みの日記)

結婚2年目で3回目の人工授精で妊娠!2014年に長女出産。2018年、2回目の体外受精で次女出産。アラフォー母の日記。

中絶手術を終えて、とても落ち着いてる今

2016-04-30 21:46:13 | 手術後
今日は中絶手術当日。結論から言うと、1日を通して、自分でも驚くほど落ち着いていて、そしてなんだか前向きな気持ちで、今いられている。

病院では涙は一滴も出なかった。我慢したわけではなく、本当に出なかった。

朝9時にだんなさんと病院着。だんなさんには再度昼頃来てもらうことに。

9時半ころ、診察。エコーをみると言われ、ツライ気持ちになったが、でも冷静にエコーの画面を見て、最後になるだろう、赤ちゃんの動いている姿を目に焼き付けた。

どうやら2日前よりもむくみが進んでいるとのこと。より一層、手術を受ける気持ちが強まった。
そして子宮口を広げる処置をしてもらい、昼頃まで別室で待機。

祝日明けの土曜だったので、患者さんがとても多く、もちろん妊婦さんも多かったり、だんなさんと一緒の幸せそうな妊婦さんもいたので、そこはちょっとつらかった。

で、ベッドのある部屋へ移動。待ち時間が4時間くらいあると聞いてたので、本を持って行っていた。

渡辺和子さんの、置かれた場所で咲きなさい。 自分がつまづいた時や辛い時に過去読んで、その都度励まされてきた。

それは今日もそうだった。

心にポッカリ穴があくこともあるけど、穴があかないと見えないこともある。
そんなことが書いてある箇所があり、これってまさに今の自分だわと思えた。

また、別の本を読んでいたら、受け入れることができたら、そこからまた新たな展開が起きると書いてあった。

受け入れがたい状況ではあるが、現実から目をそらし、なんでこうなってしまったんだろう、なんて自分は不幸なんだと思うことは簡単だけど、それだったらなんの進展もないし、赤ちゃんが一番悲しむ。

先生が、異常を見つけてくれた当日、私たち夫婦に時間をとってしっかり説明してくれたので、中絶手術を受けることに迷いはなく、今日これからのことを受け入れる体勢は整っていたので、そういう意味では、先生にとても感謝している。

こんな感じで、本に励まされ、前向きで落ち着いた気持ちで手術前の時間を過ごせた。

そして、12時半ころ、手術室へ移動。
点滴をされて、ベッドに寝っ転がっていたら、だんなさんやってきた。

そして色々話。
そうこうしてたら時間が過ぎ、だんなさんの話によると13時半ころに手術室をだんなさんは出て行き、30分後くらいにまた呼ばれて行くと、終わっていたとのこと。

わたしの記憶だと、これから麻酔の薬を入れるねと、看護師さんの声が聞こえてきたと思っていたら、だんだんぼーっとしてきて、そうこうしてたら、なんかお腹のあたりが痛いなあと感じていて、そうこうしてたら、先生に「赤ちゃん見ますか」と聞かれたので、あら、もう終わってたのかと、そこで気づいた。

前日も当日も、赤ちゃんが見れるのかが気になっていた。そして見たいような見たくないようなと思っていたが、その時は迷わず、見せてくださいと言っていた。

先生は、「きれいに出してあげたかったんだけど」と言いながら赤ちゃんを見せてくれた。

そして、「赤ちゃんどうしますか、持ってかえりますか」と聞いてくれたので、持って帰らせてもらうと答え、容器に入った赤ちゃんを受け取った。

これも、前日、ネットで見てて、中絶後の赤ちゃんは、容器に入れられて、医療廃棄物として処理されるとあり、とても心が痛み、なんとかならんかな、でも無理だよなと諦めていたので、先生のこの対応はとてもうれしかった。

今回、心残りだったのは、赤ちゃんの姿を見れず、家にも連れて帰ってあげられないことがとてもひっかかっていたので、どういうかたちであれ、一緒に我が家へ帰ることができ、本当に嬉しかった。
しっかり供養してあげたい。

そして、後は麻酔がしっかり覚めるまで待機。 ぼーっとしながら2時間くらい経って、トイレにも自力で行けて、術後の説明を受けて帰宅。

病院を出たのは4時半ころ。とても天気が良く、気持ちよかった。
帰りの車の中で、だんなさんが「再スタートだね」と言い、素直にそう思った。

一旦2人で帰宅。
テレビを一緒にみて、ばか笑いし、わたしはシャワーを浴びて、その後、だんなさんは義実家へ娘をお迎えに。

数十分後、2人で帰宅。娘の普段と変わらない様子にとても救われた。

というか、娘、何か変化を感じ取っているのか、いつもと違う対応があった。

一つ目は、朝、義実家へ娘を預けに行った時のこと。 いつも車から降りて、玄関まで行く道のりは、お互いてくてく歩いていくのだが、今日はわたしの方に手を繋ごうと出してきたので、2人で手をつないで玄関まで行った。

二つ目は昨日のこと。
いつもだんなさんはひとりで寝ているのだが、昨日のお昼寝の時には、だんなさんをわたしと娘が寝る部屋へ引っ張ってきて、結局3人で川の字になってお昼寝をした。

赤ちゃん含めて4人家族最後の日を翌日に控え、こうやってみんなでお昼寝できたのはとても幸せな時間だった。

そして三つ目は今日の夜。
妙にご機嫌の娘。わたしとだんなさんを窓際に連れて行き、カーテンで隠れていないいないばあ遊びをし、大爆笑。ついでに3人でこそばしあいっこをして大爆笑。娘が笑い転げる姿をみて、わたしもだんなさんも大爆笑して、これまた幸せだった。

娘の存在に大感謝。

そして、大して痛みも感じない状態で今に至る。ひょっとしたら気が張っているので意外に平常心でいられているのかもしれない。時間が経つと、つらさが復活してくるかもしれないが、それでも、今、こうやって穏やかにいられるので、とてもありがたいと思っている。



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周りに報告

2016-04-28 15:58:44 | 第2子妊娠2~3か月
だんなさんにはすぐに電話。すぐに病院行くと言ってくれたが、先生の説明の時間までにはまだ何時間かあったので、それまでは仕事してもらうことに。

そばについていたいと言ってくれたが、一人でちょっと冷静になった方が良いかと思い断った。

で、母には電話。父の看病で疲れているだろうに、これからこちらへ行こうかと言ってくれた。断ったがとてもありがたかった。

そして、だんなさんと再度病院へ行き、説明を聞き、やはり明後日にソウハの処置をしてもらうことに決めた。

娘は義実家に預けていたので、二人でお迎え。 だんなさんもいたので、義両親とも驚いていた。
そして説明。二人とも同情してくれていたが、義父に「わるい子だったんか」と言われ、泣きながらブチ切れた。

その後謝ってくれて、こちらも少し冷静になり、ブチ切れたことを謝ったが、それにしても、わるい子という言葉がそれからずっとひっかかっている。

とりあえずまた土曜日に娘を義実家に預けさせてもらい、だんなさんに付き添ってもらって処置してもらうことに。

激動の1日。自分の身にこのようなことご起きるなんて思っていなかった。
でも、同じような経験、むしろもっともっとしんどい経験をされて、それでも前向きに生活されている方は山ほどいると思うので、今がツラさのピークだと思って、時間が解決してくれることを期待して、過ごしていきたい。
あとお腹のこと一緒にいられるのは2日。貴重な2日。

全身に浮腫あり、妊娠継続は困難

2016-04-28 11:14:17 | 第2子妊娠2~3か月
今日産婦人科のけんしんへ。
エコーで、先生がびっくりしていた。
そして大まかに言うと、タイトルにあるようなことを言われた。

頭の中真っ白。
久々に大泣き。でも、今、多少冷静。
このあともう一度病院へいき、だんなさんと再度、先生からの説明を聞き、多分明後日にはソウハの手術の予定。

手渡されたエコー写真、母子手帳。今、妊娠しているということは事実らしい。
夢のような2カ月弱だった。

イヤイヤ期に突入

2016-04-22 20:31:31 | 娘2歳0~1カ月
やってきました、わが娘にもイヤイヤ期が。

先週くらいから、極端にギャン泣きの回数が増え、その泣きもしつこいし、ギャン泣きに至らないまでも、娘にとって気に入らないことが増えたのが目に見えてわかる。

本当に何が地雷になるかわからない日々。

たとえば、髪を結んでいたゴムを、お風呂に入るために取るとギャー。
車の中で持っていたおもちゃが落ちたらギャー。
朝、いつも食べているホットケーキを出したらギャー。
くつしたを脱がしたらギャー。
オムツをゴミ箱へ捨てたらギャー。

とまあ、数え上げればきりがないが、「今までやっていたんですけど」というようなことでも地雷になりうるので、うっかり手を出せない。

でも、イヤイヤ期が本格化してきて、自分も、これをやったら地雷になるかもというのが少しずつわかってきつつあるので、探り探り、娘の顔色をうかがい、ギャーがなければ胸をなでおろすということを繰り返している。

これがまだまだ続くらしい。毎日が修行。そしてストレスが急に増えている自覚あり。



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娘発熱で家ごもり

2016-04-17 16:52:25 | 娘2歳0~1カ月
娘、昨晩から発熱。
寝る前はなんともなく、寝てる時に、いつもよりグズグズ言うし、妙に体が熱かった。

なので、夜中に娘が目を覚ました時に熱を測ると、37.8度。あらら。
でも、いままでも、発熱してもすぐに下がっていたので、あまり気にせず、お茶だけ飲まして寝た。

そして今朝。また熱を測ると、変化なし。でも本人は普通で、食欲もあり。

本当なら午後からだんなさんと3人でイチゴ狩りに行くつもりだったが、キャンセル。
だんなさんは、ここんとこ仕事が忙しいらしく、夕方まで仕事に行くとのこと。

昨晩も、夕方から歯科へ行き、その後、フラフラしてたみたいで、帰宅が遅く、メッチャイラついていたので、仕事行く宣言にさらにイライラ。

忙しいのはわかるが、わたし、妊娠中ですけど!娘の時ほどじゃないけど、つわりありますけど!

今日1日、ずっと家で娘と2人で、何をして過ごそうか。
遊んでいて、もう30分くらい経ったかなと思い、時計をみても、まだ10分しか経ってない。

テレビみたり、おもちゃで遊んだり、昼寝したり、どうにかこうにか家での娘との時間をやり過ごした。

ここ三日間くらい、ずっと娘と一緒たったので、そういう意味でもストレスが溜まっていた。

三日間一緒なんて、世の中のお母さんたちからすれぼ、当たり前だろうが、わたしにとっては、なかなかの試練。

やっとだんなさん帰宅。どっか出てきていいよと言うので、化粧もせず、そそくさと出てきて、今は近所のコメダ珈琲へ。

やっぱり、こうやって1人で外出する時間がないと無理。
そうじゃないと、大事な家族であるはずのだんなさんや娘に対して、優しくできない。

昨日見た、スクスク子育てで、お母さんなりのストレス解消法を見つけてと、専門家の先生が言ってたが、1人で外出するというのが、わたしのそれ。

イライラを解消できそうな本を読み、自分を振り返り中。
なので、帰宅したら、きっと2人に優しくできると思う。


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