義父らに対しての言動にちょっと反省

動物園事件から数日経過。時間も経ってきたし、幸い、実家でのんびりさせてもらえているので、あの記憶が薄らいできてくれている。

そんな中、ふと、実家で、雑誌ＥＳＳＥの中の、北斗晶のお悩み相談みたいなコーナーを読んでいた。
そのお悩みは、ずっと自分が仕事の間、義両親に子供の面倒を見てもらっていたが、今はその必要がないにもかかわらず、義父が毎週土曜になると遊びに来て困っているとの内容だった気がする。

それに対し、北斗晶は、相談者にカツを入れるようなコメントをしていた。
義両親を利用するだけ利用しといてそれはないんじゃないかと。子供の面倒をみるというのは、すごくしんどいこと。それに、もしも義両親に預けられていなかったとした時の、保育料を計算してみろと。また、義両親に預けることで、自分ら夫婦がどれだけ安心して働くことができたと思っているのかと。

北斗晶、すごいまっとうなことを言っている。自分に言われているような気がして、ちょっと反省してしまった。
北斗晶のおかげで、いろいろ気付かせてもらった。晶さん、ありがとう。

義父のことは好きではないが、感謝の気持ちは忘れずにいなければ。


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義父疲れした動物園 その３

動物園の後はランチへ。

その車内で、「あそこの動物園は臭いの～。北海道の旭山動物園はぜんぜん臭くなかったのに」と義父。動物園は臭いもんだ。それって、とうちゃんは北海道の旭山動物園に行ったことがあるという自慢か。あ～うぜ～。

ランチのお店に着くと、１１時４０分の時点ですでに行列。駐車場で先に義両親には車から降りてもらい、その列に早めに並んでもらうことに。

わたしたちは、車を停め、後から行列の所へ合流し、義両親を探したところ、列には並ばずに、なぜか座敷席の端っこに座って待っている。

いやいや、なんのために先に行ってもらったと思っているの？！

みんな並んで待っているのに座っているので、なんだか恥ずかしくなった。しかも列の最初の方の人に、そのことに対して文句を言われていたし。そりゃ当然だわ。

だんなさんもわたしと同じ気持ちだったらしく、一応、義両親に注意したところ、「列のあの人たちの後ろくらいだから大丈夫」という、独自のルールを持ち出してきて、そこの位置に居座った。

もうこの人たちにルールは無用。恥ずかしいのでわたしたちは列に並ぼうということで、最後尾に並んだ。
で、そうこうしていたら、義母に呼ばれ、座敷に行くと、義父が堂々と座っている。

「まず店に入った段階で、店員さんにどうしたらいいのかと確認したら、席が空いていたら座っていいと言われたんだから大丈夫」と、自分らの主張を正当化。　まあもうこの際どうでもいい。

そして、義父以外の大人３人は同じ定食を注文。そして頼んだものが届くと、「そっちの方が良さげだの～」とうらやましげに何度も言っていた。いや、あんた自分で頼んだんだし知らんがな。

不快な気分でごはんを食べ終わり、いざ帰路へ。あ～早く帰りたい。一分でも早く帰りたい！
そんな気分だったのだが、そこはシルバーウィークまっただ中。高速に乗っていたら、渋滞の表示あり。それを見ただんなさん、下道に降りると言う。え～！

そして、地獄の下道で帰路へ。帰りの車内でも、相変わらず「とうちゃんは」というもちギャグを思う存分披露してくださった。

で、やれやれやっと義実家へ着いたと思ったら、車の足元にある、シートを掃除し始めた。いやそんなんしなくていいから。　そして「きれいにしとかんと、ほこりが舞って、（娘に）良くないから」だって。
いやいや、お宅のお部屋の方がきたないんですけど～（怒）

で、だんなさんも義父とともにシートを掃除し始めた。お前もか！よくも裏切ったな！

で、なんとか「ありがとうございました」という言葉を絞り出し、笑顔で義実家を後に。
あ～、言いたいことが山ほどある！くっそ～！くそジジイ！！まじうぜ～！！

本来ならば、だんなさんに当たり散らすところだったが、ふと、数日前に読んだ、松岡修造の本の影響で、腹が立ってもありがとうという感謝をしなさいというのを思い出し、それを実践してみることに。

なので、帰宅後から、夜寝るまで、くそじじいのことばかり思い出し、心の中では超イライラしていたが、だんなさんにはそれは何も言わずに頑張った。さらには、寝る前に「今日はいろいろありがとう」と、さほど思っていなかったが、そう言ってみた。

すると、「いやいやこちらこそありがとう。父も母も楽しそうだったわ。またこういうイベント、お願いします」との返答。　後半部分は聞き流すとして、自分がこらえたので、だんなさんからは感謝してもらえたので、それは良かった。


いやはやお疲れさま、わたし。
そして、今日から娘と二人で実家に帰省。だんなさんには言えなかった、義両親への愚痴を、余すとこなく両親にぶちまけ、「あのじいさんのすることは目に浮かぶわ」と、同情してもらったので、救われた。


おわり。



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義父疲れした動物園 その2

そんなこんなでイラつく車内を経験しつつも無事到着。

入園料を払ってもらいこれには感謝。65才以上なら入園料が200円引きで、義両親ともにそれに該当。
しかし後で、「半額くらいになるんかと思った。」と、せこい発言。義実家、こう言ってはなんだが、裕福な方だとおもうのだが、まあセコイ。だんなさんもセコイので親譲りだろう。

そしていろいろな動物をみて回った。娘はとても楽しそう。ただ動物を見えて楽しいというより、外を歩けて楽しいと言った感じだった。 途中、動物を見ずに、園内に落ちてある石ころを拾い出したし。

で、最初の方の段階で、義父の姿がなくなった。 どうしたんかなと辺りを見渡したところ、テントの下のイスに座って休憩。 変な蛍光黄緑のポロシャツを着て変な麦わら帽子をかぶっていたので、すぐにわかった。

だんなさんいわく、個人行動が好きなひとらしい。でしょうね。

なので、義父はそこへ放置し、他の4人であちこち行ってきた。

で、2時間くらい動物園を満喫し、すでに出口のイスに座り、待っていた義父と合流し車内へ。

その動物園はトラの飼育数が日本一らしく、たくさんのトラがいたのだがそれに関して、義父から驚きの発言。

「トラをあんなによーけ飼わんと、入園料を安うしたらええのに。よーけ飼うからエサ代がかかって入園料が高くなるんだ」と。
そんな発想なかったので、ひょえーと驚いた。いやーセコイ。


続く



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義父疲れした動物園 その１

予告通り、義両親とうちの家族とで朝から動物園に行ってきた。

結論から言うと、タイトルにもあるように、義父に疲れ、「やっぱりこの人、好きじゃない」ということを再認識し、しばらく義両親と、今回のようにガッツリどこかへでかけることは控えたいと思った。

まずは行きの車内で。
だんなさんが運転し、義父が助手席、義母が運転席後ろ、娘は助手席の後ろ、私は義母と娘の間、という配置。

運転しているだんなさんに、義父が車の運転について色々口出し。
やれ、車間距離を取れだの、高速では速度を守れだの、ブレーキはゆっくり踏めだの、「おまえ、教習所の教官か」と言いたくなるようなことばかり言っていた。

それに対し、だんなさん、私のようにイラつくことなく、冷静に対応。さすが長年の付き合いだけある。

また、つぎは道について。この道はずっと前から通っているのでここを通るといいだの、「この先に何々があったとおもうんだが、あーほらやっぱりあった、とうちゃんは一回通ったらだいたい覚えるんよ」というプチ自慢。

動物園までは1時間ちょいかかったが、まあ長く感じた。

話していて気づいたのが、何かの話をしていても、だいたい義父がそれについて「とうちゃんは」と話し出し、その話題に関して、いつのまにか自分の自慢話にすり替わっていくという、すり替え仮面、実在するんだー、という見事なすり替え技をみせていただいた。

そうそう、義父は自分のことを「とうちゃん」と言うのだが、いちいち話すときに「とうちゃんは」と言って話しだすので、今日だけで、おそらく50回くらいはそのフレーズを聞いたと思う。私の中で、もはやギャグの部類に入るわ。


また、ちょっと腹がたつ言動もあった。
義父は腰が痛いらしく、娘を抱っこすることはほぼなく、そのせいかどうか、娘、義父になついていない。

明日から実家に帰ることを話すと、「(私の名前)さんのお父さんは、(娘の名前)を抱きまくるんですか？」と言われた。 抱きまくるという表現にカチンときた。

なんか抱き癖がつくと思っているのかしらんが、抱っこばかりすることに対してやや批判的な感じ。 自分が抱っこしないからか娘に距離を取られ、方やうちの父と娘は相性バツグンなので、ひがんでいるのかは知らないが、まあカチンときたので、「抱きまくりはしませんが、よく一緒に遊びます(あんたとは違うわ)」と答えた。

続く




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予告 義両親と動物園

シルバーウィーク突入、みなさんいぎお過ごしでしょうか。

我が家は、あす、義両親と娘、だんなさんと私の総勢5名で、一台の車で動物園に行く予定。

義両親と一緒にどこかへでかけることは今回が初。

一体どうなることやら。おそろしくもあり、楽しみでもあるのが今の心境。

またどうだったか報告します。
何も事件がおきませんように。



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