生後２５１日 実家は極楽

帰省してはや３日。実家というぬるま湯につかり、順調に充電できている。

実家だと家事はほぼやっていない。母は家事全般が得意で手際も良いので、わたしに何かをするように促すことはない。何もしていなくても嫌味っぽいことを何も言わないし、きっとそういうことを思ってもないのだと思う。

朝起きるのも、自宅にいる時よりゆっくり起きてるし。ただ、あまりにも時間がずれてしまうと、生活リズムが崩れてしまい、娘にとって良くないと思うので、ほどほどにしている。

また、父や母に娘の面倒をまかせて、自分ひとりで外出できるのがとってもありがたい。
今日も外出してきた。
娘連れでは、かさばる物や重い物を買うことがやっかいなので、ここぞとばかりに、オムツ、トイレットペーパー、箱ティッシュ、だんなさん用の６本セットになったビールなどを購入。かさばり度合いが半端なかった。

外出から戻ると、娘が昼寝をしたか、うんちをしたかなどを父、母から確認。
ちなみに、今日は午前中、父一人で面倒をみてくれてたのだが、眠くてギャン泣きして大変だったが、抱っこしたらコテッと寝てくれたんだ、と自分の寝かしつけテク、すげーだろ、みたいな感じで得意気だった。

お風呂は、自宅でも実家でもわたしの仕事。実家だと、まず、わたしが一人でお風呂に入り、体をあらい、湯船につかって、少しゆっくりしてから、母に合図をして、裸んぼうの娘をお風呂につれてきてもらうシステムなので、自宅よりもお風呂でゆっくりできるのがありがたい。

お風呂あがりも、合図をして、母に娘を居間につれていってもらって、そこで体を拭いたり保湿剤を塗ってもらったり、また父も同時にドライヤーをあててくれたり、と二人ががりで世話をしてくれているので、その間、わたしは自分の体を拭いたり、ケアができるので、本当に助かる。


とまあ、実家だと本当に羽を伸ばせていて、普段のストレスがかなり軽減されている。
だんなさんを一人残しているのは少々気がかりではあるが、こうしないと、自分のバランスがうまく保てないと思うので、今後も定期的に、極楽実家生活を過ごしていきたい。



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生後２４９日 母子ともに疲労

昨日は娘もわたしもくったくたの一日だった。

まず午前中は、甲状腺機能低下症の経過をみるための、小児科受診。
いつものように、身長体重をはかった後、採血。
採血では、普段通りのギャン泣き。

で、急きょ、甲状腺のエコー検査をすることになった。
そこでもギャン泣き。検査技師さんと私とで、暴れる娘の動きを封じ、わたしも娘も汗だくになった。

そして、最後に、主治医の先生による診察。
はい、ここでもギャン泣き。
血液検査の結果、数値はだいぶ正常値に近づいているとのこと。ただ、甲状腺の大きさは、最初に比べると小さくはなっているものの、数か月前にしたエコー検査と比較して、あまり変化はないとのこと。
先生はもう少し小さくなっているかと思っていたそう。ただ、今後、緩やかではあるかもしれないが、正常な大きさにはなると言ってもらえたので安心した。

引き続き、薬は飲まずに経過をみて、次は２ヶ月後の受診とのこと。

話は変わり、前日にだんなさんと話していた時のこと。
娘がハイハイで後ろにばかり進むのを心配しているだんなさん、小児科に行った時に、主治医の先生に、それを相談してみてくれと頼まれた。
いやいや、赤ちゃんって最初はそういうもんみたいだから。そんなこと恥ずかしくて聞けやしない。
お父さんは心配性です。


で、この日は午後から娘と帰省予定。
お昼御飯を食べ、離乳食、授乳をしてから帰る準備をし、午後２時ころに自宅を出発する予定にしていたのだが、トラブル発生。

授乳をはじめて数分後にだんなさんから電話。
わたしが失業手当をもらい始めると、だんなさんの扶養から外れるのだが、その外れる時期のタイミングが悪く、このままだと職場の事務処理上、かなりやっかいなことになるので、失業手当をもらい始める時期を遅らせられないかという内容。

だんなさんのそばに、それに関わる担当者がいて、その人と電話でやりとりし、ひとまずハローワークへ問い合わせてみることに。
急ぐみたいなので、娘には申し訳ないが、授乳中断。

そんなこんなで、ハローワークへ問い合わせたり、その内容を担当者に伝えたり、というやりとりを３回くらいはやった気がする。

その途中、自分が失業手当をもらい始める時期が今のままだと、事務処理の関係で、だんなさんの職場の担当係に膨大な迷惑をかけ、その人たちは残業、休日出勤が確定するような状況らしいということをだんなさんから聞き、そんなことならば、いっそ失業手当自体をもらうのをやめてしまおうかというところまで追い詰められた。

何十万円かをドブに捨ててしまうようなことになるが、多大な迷惑をかけてまで、もらうのはかなり気が引けるし、だんなさんも職場でかなり気まずい思いをすることに決まっている。

今まで自分が働いてきたことによりもらえる手当であり、過去の自分が今の自分にくれたような手当みたいな感じで、かなりもったいないし、せつないことにはなるが、仕方ないかと思っていた。

もう、途中で涙が出てくるし、頭はガンガン痛くなるし、娘はぐずりだすしで、もうほんの数時間の間で、相当なストレスを抱えてしまったのだが、結果的には、ハローワークの人に相談したところ、失業手当をもらうことを遅らせる方法が見つかり、それをだんなさんの職場の担当者に伝えたところ、その方法で問題ないという返事をもらえたので、なんとか一見落着となった。

最初の電話がかかってきてから解決策が見つかるまで２時間くらいだっただろうか。
本当に頭を使いすぎ、引っ越しの時に次ぐ疲労。

帰省のための予定出発時間もとっくに過ぎている。
これから準備をして、こんな疲労の状態で高速を運転するなんてできるだろうか。いっそ帰省は明日にしようかとも思ったが、きっと両親は娘に会えるのを心待ちにしているはずと思い、どうにかこうにか準備を済ませ、なんとか無事、実家にたどり着いた。

娘も午前中は病院、さらに午後は高速移動で疲れたため、夜の寝付きは抜群に良かった。
わたしもくったくたになったため、９時過ぎには就寝。

結果オーライではあったが、本当に疲労困憊した一日だった。


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生後２４８日 ハローワークの説明会に居た、子連れお母さんを見て思う

先日、失業手当をもらうために参加が必要な説明会に行ってきた。
事前に２時間くらいかかると聞いていたため、娘は義実家へ預けて行った。

だいたい義両親と会ってすぐは、泣いたりすることもあり心配していたが、この日は泣くこともなくすんなりお別れできた。

会場には６０人くらいかもっとの人。こんなにたくさんの人が失業状態なんだなあとびっくり。
隣の席との距離も狭く、居心地が悪いし、暖房が効いているのか暑いし、話は長いしでかなり疲れた。

そんな中、２０代と思われる女性が、５歳くらいの女の子と、３歳くらいの男の子を連れて会場に居た。
上のお姉ちゃんは大丈夫だったのだが、やはり３歳くらいの下の子、長い時間椅子に座っておとなしくなんてできるわけもなく、途中からぐずり始めた。

お母さんはあやしていたのだがやはりおさまらず、途中、３人で部屋を退出。数十分後にまた戻ってきていた。

妊娠出産する前に、もしもこのような場面に遭遇していたなら、「うっるさいな～！こんなところに子供を連れてくるなんて非常識だ！」と思っていたことだろう。
でも、今は違う。

預ける人がいなかったんだな。お母さん大変だな。周りの人の視線も気になるだろうな。
子供ちゃんも、こんな大人ばっかりの楽しくないところに来なきゃいけなくってかわいそうに。

と、お母さん、子供に対して同情の気持ちでいっぱいになり、ちょっと苦しくなった。

それに引き換え、自分は娘を預かってもらえるところが近くにある。預かってもらえなかったとしても、一時保育などを利用すればいいし。

失業手当をもらうための会だったのだが、それよりも、その親子のことが気になってしまった。
おつかれさまでしたと言ってあげたい。


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生後２４６日 大人のかたちになったアレ

汚い話をする。



話題は娘のうんちについて。
今日出たうんち、おとなっぽいかたちになっていた。わたしの中指くらいのサイズのものが２本。

最近のうんち、少しずつかたくなってきてはいた。
またうんちのペースも２日に１回くらい。

昨日は、小指の第一関節くらいのサイズのものが３回出た。固くなってきているので、娘もうんちをする際に、「うう～ん」と苦しそうに顔を真っ赤にしてふんばることもしばしば。

朝起きたらまずオムツ交換をするので、今日も同じように取り掛かった。すると、なんだか苦しそうだしグズグズ。
オムツを開くとすでに小さなかたまりのうんちが１こ出ていた。

朝起きた時にうんちが出ているなんて初めてだったので驚き。
でもまあ小さいし、と思いながらお尻を拭いていたら、肛門からさらにうんちが出てきた。今度は中指サイズ。

すっげ～。こんな長いの初めて～。すっかり大人びたうんちになったな～、さすが８か月突入しただけのことはあるわ、と感慨にふけっていて、新しいオムツに交換したら、なんとまたまた同じくらいのサイズのうんちが出てきた。

そりゃこんなのをひねり出すなんて、そりゃうんうんうなるわ、という感じ。
固くて長いのをしたせいで、肛門から少量の出血。０歳児の切れ痔。

うんちが出たら、娘、おとなしくなった。すっきりして良かったな。

以前はびちょびちょのほぼ液体のようなうんちだったのに、今やすっかり大人びたうんちができるようになった娘。こんなところでも成長を感じる。


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生後２４５日 両親とショッピングモールへ行った

昨日は両親が娘に会いにやってきた。
どうせあと１週間もすれば、こちらから帰省するというのに、特に父が娘に会いたくて会いたくてということで、やってきた。あとは引っ越したので新居を見たいという名目で。こっちは完全におまけ。

人見知りして泣くかと心配していたのだが、両親を見るなり、父には笑顔、母には抱っこしてもらったが泣くこともなく一安心。

今回は、母の誕生日が近く、父が母に靴をプレゼントするということで、靴を買いに行こうということになった。
事前にこのことをだんなさんに話していて、「わたしも靴欲しいな～」と、ぼそっと言ったところ、日ごろわたしに迷惑をかけているという負い目からか、だんなさんもプレゼントしてくれるという。棚ボタだ。

父は人ごみが嫌いで、買い物も嫌いなので、父にキッズコーナーで娘のおもりをしてもらうことに。父はどこであろうと娘と一緒にいられたらいいので快諾。

ショッピングモールへ着き、まずはみんなでキッズコーナーへ行き、そこで父と娘を残し、母には靴を物色、わたしとだんなさんはニトリへ、それぞれ向かった。

ニトリでは、やっすいソファーを購入。どうせすぐにボロボロになるだろうとは思うが、安く買えたので満足。
で、ソファーを車へ積みに行ったところ、後部座席に人が乗れる状態ではないため、だんなさんにまず一人でソファーを自宅へ持って帰ってもらうことに。助かった。

その間、わたしは自分の靴を物色。あまり時間がとれそうになかったので、即決。その後、母から電話があり、どれにしようか迷っているので来てくれということで母と合流。

そうこうしてたら、今度は父から、娘が寝て、父自身がトイレに行きたいから戻ってきてくれとのこと。
母と二人でキッズコーナーへ戻る。そして、父がトイレから戻ってきたら、買い物再開。

母も、無事に靴を買えたので満足そう。
わたしはさらにパンツがほしかったので、母と分かれて服屋さんへ。本当はいろいろなお店を回って選びたかったが時間的な余裕はないので、いっこのお店に絞ってそこで購入。

で、そうしていたらだんなさんから、再び戻ってきたと連絡あり。
そしてみんな、キッズコーナーへ再集合。娘も起きて、ごきげんで父と遊んでいた。余談だが、娘も父が好きみたいで、父に相手をしてもらうと大爆笑する。わたしがあやすよりも・・・。

この日は日曜で、なおかつそのショッピングモールのポイント５倍デーで普段より人だらけ。待つのがいやだったので、フードコートでランチ。
娘は子供用のいすに座らせ、誰かしらがあやしながら、みんな思い思いのものを食べた。

そして自宅へ帰宅。
その後、両親に娘を見てもらっている間、わたしは家事。だんなさんは外出。

で、夕方になり、両親はごきげんで帰って行った。

あわただしかったものの、久々に一人で自分の買い物ができたのでとてもうれしかった。
その時に見て欲しいなと思ったものがあったので、またなんとか一人になって買い物に行きたいな～とあわよくば思っている。

いつもだんなさんといると、彼はネガティブキャンペーン中なので、こっちも気分が沈んでしまうことが多いが、うちの両親はカラッとしてるので、二人が来てくれて私自身も元気になれ、そういう意味でもとっても助かった。



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