なりたいじぶんになる (旧30代後半女子・TGP込みの日記)

結婚2年目で3回目の人工授精で妊娠!2014年に長女出産。2018年、2回目の体外受精で次女出産。アラフォー母の日記。

自分に拍手

2016-06-09 21:49:01 | 手術後
今日は仕事。
今日の職場には、8月に出産を控えている衛生士さんがいる。

仕事の話はするが、それ以外の話はあまりできていない。前回の仕事の時に、妊娠の経過は順調かとか、性別はわかったかなど、聞いてみようかなと思ったが、中絶をしたわたしから、そういうことを聞かれるのは、逆に気を使わせてしまうかなと思い、結局聞けず。

でも、今日は、そういうことはあまり深く考えずに、声をかけてみようと思い、ちょうどその衛生士さんが近くに来たので、「お腹、張ったりはしない?大丈夫?」と聞いてみた。

すると、普通に、「半日くらい働いていたら張るけど、今はまだ大丈夫で、くすりも飲んでないんです」とのこと。順調そうで良かった。さらに性別を聞いてみると、「多分女の子。希望通り」という答え。
「よかったね」とわたし。

自分としては、普通に会話できたと思うので、思い切って声をかけてみて良かった。
さらに、彼女と話しても、もちろんうらやましくはあるが、嫉妬などの気持ちはわいてこなかったので、それも良かった。


にほんブログ村 子育てブログ 不妊から出産、育児へにほ

生理きたー

2016-06-04 11:17:42 | 手術後
今朝、手術後初、生理になった。

術後約1ヶ月。
先生からは、2、3か月は来ないかもと言われ、そうなのかと思っていて、でもネットで調べたら、だいたい1ヶ月くらいでくるとあったので、そうならいいなあと、淡い期待を抱いていた。

なので、その期待通りになったので、朝から嬉しかった。生理になってうれしいなんてはじめてかも。

気持ちも落ち着いているし、こうやって生理になったということは、体も回復してきているんだなと思えた。

にほんブログ村 子育てブログ 不妊から出産、育児へにほ

落ち着いた日々

2016-05-26 21:35:43 | 手術後
最近は、ずーっと落ち着いた日々を過ごせている。

なにげないことに、小さな幸せを感じられているので、とても良い。
そして、日常も取り戻せている気がする。

でも、時々、ふと、妊娠して中絶したことが現実ではなかったような気にもなる。


今日は、今回のことに関して、病院へお願いしていた書類を受け取りに行ってきた。
待合には、よりによって幸せそうな2組の夫婦。
早く名前を呼ばれないかなと、居心地が悪かった。

そして、書類を受け取り、車内でそれをみた。
すると、「胎児水腫」という言葉が書かれてあり、あ~やっぱりこれって現実だったんだなと思った。なんか文字で書かれてあるのを見たら、久々に心が、ちょっとざわざわしたが、家に着くまでには落ち着いた。


それはそうと、手術してからは、当たり前だがつわりがおさまったので、いろんなものが食べれるようになり、そのせいか体重が増えてしまった。 生理が復活して以降、おそらくまた妊活再開する予定なので、それまでの期間、しっかりと体調を整えておきたい。

また、前向きになろうと思い、いろいろなやりたいことや、やるべきことをリストアップし、それを少しずつ実現させている。 それは、雑用だったりも含まれているのだが、手術前よりも明らかに、いろんなことが達成できているので、とても良い傾向だと思う。

もうすぐ手術から1カ月。きっと赤ちゃんも見守ってくれているのだろう。母はいい感じに復活してます。


にほんブログ村 子育てブログ 不妊から出産、育児へにほんブログ村

流産経験のあるスタッフとの会話

2016-05-18 21:46:09 | 手術後
昨日は仕事だった。
その時に、いつも往診に一緒にいく衛生士さんと、移動の車中で色々会話。

その衛生士さんも、初めての妊娠した時、5か月時に受けた健診の時に、すでに赤ちゃんの心拍が停止していて、のちに手術をしたとのこと。つわりがひどかったが、なんとなく落ち着いてきたなあと思っていたらしい。

そのことがあってからは、半年くらい毎日泣いていたそう。さらに、次に妊娠(無事出産にいたり、今は小6)するまでの1年間は、生理がくるたびに、毎回トイレで発狂していたとのこと。

その衛生士さんに、「先生(と呼ばれてます)は強いですね」と言われた。

ふ~ん、そうなのか、わたしって強いのか。
なんか嬉しいような気持ちになった。
人からそう言われたら、そんな気になってくる。

でも、その衛生士さんと私とは状況が違うし。彼女は初めての妊娠での流産。わたしは二人目。さらに彼女は妊娠5カ月で、わたしは3カ月。

でも、強いと言われたら、よっし、これでいいんだなと思えた。

あらゆる引き出し(本やら歌やら、めについたものやらネットやら)を引っ張り出し、どうやったら前向きになれるだろうかということをいろいろ考えた末に今の自分があるので、その方法で、自分を一生懸命保つことができているし、それがはたからみると、強いというか普通に普段通りに見えているのは、間違っていないんだなという自信につながったので、この言葉は、わたしの背中を後押ししてくれた気がして、衛生士さんには感謝した。

にほんブログ村 子育てブログ 不妊から出産、育児へにほんブログ村

他のお母さんのお腹を、つい見てしまう自分

2016-05-15 21:23:04 | 手術後
今日は、だんなさんと娘と3人で、高知にあるアンパンマンミュージアムへ行ってきた。

とても田舎で、のどかなロケーション。
館内には、やなせたかしの原画やジオラマやら、大人も子供も楽しめる感じで、行ってよかった。

アンパンマンラブな娘、終始よろこんでくれて、とても楽しそうで、ランチは別のところにあるカフェに行ったが、その後も「アンパンマン、もいっかい」と、アンコールを何度もしていたので、ランチ後、再入場し、また楽しんだ。

それはそうと、やはりそういうところには家族連れがほとんど。 ふと気付いたのだが、主に、子供を一人連れているお母さんが妊娠中かどうか、お腹につい目がいってしまっていることに気づいた。

そして、お腹が大きくなっているお母さんも数人いて、その方を見ると、いいなあと思っていて、お腹が大きくなければ、なぜかホッとしていた。

それは数日前に行った、初めての場所のプレ幼稚園でも一緒。
ここでも数人の妊婦さんがいたので、とてもうらやましく思った。

こういう状況になってしまった以上は、このような気持ちになるのは仕方ないと思って、そんな自分も受け入れていこうと思う。


アンパンマンミュージアムの話に戻るが、そこに、やなせなかしの言葉が書かれてあり、何気なく読んでみると、今の自分へのエールかのようだったので、ホロリと涙がでた。




悲しいとき、絶望しそうになったとき、にぎり拳をつくってみてください。
手のひらでふいては、弱い心を追い出すことはできません。
両方の拳で涙を拭くのです。
そうすれば、もう一度生きてみようと立ち直ろうとする自分が、涙の中から生まれてくるのです。
朝の来ない夜はない。
朝は必ずやってくる。
夜の間に次の姿勢を考えればいいのです。
「日はまた昇る」のです。

感動したので、そこを写真に収めた。

やなせたかしさんありがとう、な気持ち。




にほんブログ村 子育てブログ 不妊から出産、育児へにほんブログ村