生後１５２日 だんなさん、ベビーマッサージに目覚める

図書館に時々行っては、ひよこクラブや娘用の絵本を借りていて、今回はベビーマッサージの本も一緒に借りていた。

今朝、キッチンで洗い物をしていると、居間の方から娘のぐずる声が聞こえてきた。（キッチンと居間は仕切られていて、様子が見えない）
だんなさんが居間にいるので、まあまかしておけばいいかなと思い、放置。

すると、ぐずる声がおさまり、静かになったので一安心。

で、洗い物が終わったので、居間へ戻ると、だんなさんが娘をあやしてくれていた。
助かるなあと思いつつ、よく見ると、そばに、ベビーマッサージの本を開き、娘に対して本にならってベビーマッサージをしている。まさかの行動だったので驚きつつも、笑えた。

優しい声で、娘の手や足をなでるだんなさん。娘も気持ちいいのか、妙におとなしい。
「専属マッサージ師だよ」と調子に乗っている。もっと調子に乗らそうと、わたしも「すごく気持ちよさそう！おとなしいし。才能あるんじゃないの？」などと言ってみる。
それに気を良くしたのか、その後も数分、施術していた。

そして、今日、座敷で個室のお店でランチをしたのだが、注文してから食事が運ばれてくるまでの間も、例のベビーマッサージを始めるだんなさん。よっぽど娘がおとなしく施術を受けてくれているのがうれしいのだろう。その場でも、娘はお利口にしていたので、きっと本当に娘にしたら気持ちいいのかなあと思う。

だんなさんは最近、仕事が嫌で、頻繁に「やめたい」と言っているのだが、「やめたらベビーマッサージで生計を立てればいいじゃない？公務員をやめて、ベビーマッサージ教室をひらく男性なんて、話題になるんじゃない？」と冗談で言ってみたら、ノッてきた。

「また、気が向いたらしてあげるからね」と、完全に調子に乗っているだんなさん。秘めた才能が開花したみたいで良かった。こちらも、調子に乗らせて、「（娘が）マッサージしてほしそうだよ」などと、マッサージを口実に、娘の相手をしてもらおうかなと思う。


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生後１５２日 初めての麦茶

来週で５か月になる娘。５か月と言えば、離乳食を開始するという大きな節目。それに向けて、母乳以外の味に慣れるため、まずは赤ちゃん用の麦茶を飲ませてみようと思い、昨日、散歩がてら行ったドラッグストアで購入。

娘は、生後まもなくから、粉薬を水で溶いたものを毎日飲んでいる。最初はスポイトで飲ませていたのだが、それが壊れたので、ここ２か月くらいはスプーンで飲ませていた。なので、スプーンという存在は、彼女、すでに知っている。

ついでに、あと数か月したら歯が生えてくるので、いずれ歯磨きをしなければならないが、口の中を触られることに慣れておいたほうがいいと思い、最近では、薬をスプーンで飲ませたあと、そのスプーンで、口の中をこちょこちょと、触るようにしている。
すると、毎回、うれしそうにニヤニヤして、もっと触ってくれという感じで、触られること自体が遊びになっている様子で、なかなか良い。

で、今日、常温の赤ちゃん用麦茶を、スプーンであげてみた。
まずは一口。　いつものように、口を開ける。で、飲む。ぺちゃぺちゃと味わっている様子。でも、なんだか口からこぼれる。さらに一口。ちゃんと開けてくれる。で飲む。こぼれているようだが、ちゃんと飲んでくれている気はする。

バンボに座らせて、麦茶を飲ませていたのだが、上記の行動を数回繰り返すと、今度は娘、前のめりになり、麦茶を催促するようなそぶりを見せる。
そんな積極的に来られると、母、うれしくなり、ちょっと多めにスプーンですくい、飲ませる。すると、こぼしながらも、にこにこする娘。

そんな感じで、母乳やミルク以外では、初めて味のある飲み物を飲んだのだが、麦茶はお気に召した様子なのでよかった。


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生後１５１日 だんなさんが居る日居ない日

昨日今日と、だんなさんは急きょ、休みを取った。仕事が暇らしい。職場の人間関係も悪いので、暇なときに休んで、同僚と顔を合わせないようにしたいのだろう。

昨日は、深夜発のフェリーで、甲子園に野球を見に行ってくれた。
わたしはちょうど、体調が悪かったので、布団を敷きっぱなしにし、娘がお昼寝をするたびに、一緒に寝た。家事も、洗濯くらいしかせず、食事は、母が作ってくれていたカレーを食べた。
ほんとうに一日中布団の上で娘と一緒にごろごろしたが、だんなさんが居なかったので、心置きなくごろごろでき、そのおかげか、体調も夜には少し回復。

今日はだんなさん家に居る。
彼はテレビっ子なので、チャンネル権は彼。なので、好きにテレビが見えないし、ぷつぷつ仕事の文句を言ったりするし、居たら居たで、娘のお世話をしてくれるか期待してしまい、それをしてもらえないとこっちもイラッとするし。

今は買い物に出かけている。お昼ご飯を作るのが面倒なので、買い出しに行ってもらって、ついでに近所のスーパーでの買い物も頼んだ。

「命令された」とぶつぶつ言いながら出かけて行った。昨日みたいにいない方が平和だわ～。


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生後１５０日 帰省を振り返って

一昨日、実家から自宅へ戻った。今回は３泊４日。
滞在中は連日予定を入れており、それが全部できたので大満足だった。

初日には、出産後に帰省してからは必ず行く、マッサージ屋さんへ。
いつも同じ人に担当してもらっていて、今回は、足をしっかりめにやってもらった。とても気持ちよく、ウトウト。足も腕もとにかくいろんなところが凝っていると言われた。
マッサージの効果は、その時しか実感しないのだが、「マッサージしてもらった！」という事実で、数日は満足できるので、また次回の帰省時にも行こうと思う。

２日目には、大学時代の友人とランチ。
娘の面倒をみてもらう、母の都合で、友人とはもともと１５時にうちの近所のファミレスで会う予定にしていたが、母の予定がキャンセルになり、私がいつ外出しても構わない状況になった。これは好都合！　娘を連れては行けないようなところで、ゆっくりランチをしたいと思い、友人にもその旨を伝え、おしゃれなイタリアンでのランチが実現した。

友人は独身。わたしが婚活を始めて数か月後に、同じ婚活会社の会員になったのだが、いまだイイ人には出会えていない。
ストライクゾーンが狭いと自覚している彼女。少し前までは、「何が何でも結婚したい！」と思っていて、婚活をがんばっていたのだが、３年くらい活動してもうまくいかず、今は結婚熱も少し冷め、おひとりさまの道も考え始めている様子。

ただ、おひとりさまを楽しめるようになってきたとも言っていたので、友人としては少し安心した。今までは、自分にお金を使うようなことはあまりしてこなかったが、最近はエステに行くようになったり、お買い物も楽しむようになったとのこと。

また、わたしたちは歯科医師なのだが、友人の周りで、年下の独身の女性歯科医師が２人も開業したり、既婚で子持ちの女性歯科医師（だんなさんは歯科医師ではない）が開業準備中らしく、そういう道もありなのかなあと言っていた。

歯科医院過剰時代で、開業自体はとっても大変なのだが、「手広く頑張ろう、たくさん患者さんに来てもらおう」などと思わずに、細々と、食べれるだけ稼ぐくらいなら、やり方次第ではなんとかなる。　開業にはリスクを伴うが、仕事の時間や休日、治療方針などは自分自身の好きなように決められるので、そういうメリットもあり、友人も、ちらっとは開業を視野に入れ始めている様子。　私自身の選択肢にはまったくないが、彼女ならなんとかなる気がする。

そんな感じで友人の話を聞きつつ、イタリアンをゆっくり味わえた。産後は、急いで食事をすることが多いので、ゆっくりと、おしゃれな場所でおいしいものを食べられたので本当にうれしかった。産後、こういう機会はないものだと思っていたので、夢のようだった。

３日目は、数日前の記事にもアップした、３人の子持ちの友人宅へ。
その友人宅の近くに、父方の祖母が入所している施設があるので、ついでに娘を連れて行ってきた。
娘を祖母に会わせるのは初めて。　祖母は、認知症があり、わたしが身内ということはわかっているが、名前は覚えていない。

今回も、祖母はわたしを違う名前で呼んだが、娘を見せると、かわいいなあ～と連呼して、娘の名前を教えると、名前も連呼していた。
そして、抱っこさせてやると、重そうではあったが、抱いてくれた。

祖母は８６歳になり、だいぶ体力的にも弱ってきているので、あと何回、娘に会わせてあげられるかはわからないが、今回、とりあえず、娘を抱っこさせてあげることができたので、良かった。

そして、その夜は、家族で焼肉屋さんへ。
座敷の焼肉屋さんで、娘用にバンボ持参。
お肉が焼けるまで、母が抱っこしてくれて、娘のご機嫌を維持。そしてお肉が焼けてきたので、座布団の上にバスタオルを敷き娘を寝かせてみた。すると、わりとすぐに嫌がったので、バンボの出番。
だいたいバンボに座らせると、ぐずぐずだったとしても機嫌が直るのだが、今回は、いつもと環境が違うせいか、あまり機嫌は直らず、頼みの綱のバンボ様も撃沈。
仕方がないので、母が抱っこしたり、わたしが抱っこしたりと、交代で食べた。

焼肉を食べたいというのは、私のリクエストだったのだが、食べてみると、カルビ、ロースがキツイ。いけるのは、タンとハラミ。２０代や３０代前半の頃は、焼肉万歳という感じだったが、胃も老化しており、もはや焼肉では心躍らない、むしろ体が受け付けなくなってきているということを実感した。
さらに、その夜は、おなかをこわし、本当に無理だということがわかった。

で、４日目の最終日。
これも前述の記事にあるように、美容院へ。


なかなか濃い３泊４日だった。上記のことは、実家に帰らないとできないことがほとんどなので、本当にありがたかった。だんなさんに対するストレスもなかったし、娘の面倒をたくさんみてもらえたしで、かなり充電できたと思う。
また、来月もはやいこと帰省したい。


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生後１４８日 なるほどと思った育児に関する言葉

昨日は、母に娘を見てもらって、美容院へ行ってきた。
最近は、実家へ帰ってきたときに、一緒に美容院へ行くようにしている。自宅にいるときに通っている美容院もあるのだが、そちらの美容師さんよりも、実家で行っていた美容師さんの方が好きというのが一点。　また、だんなさんに娘を預けるよりも、母に預ける方が安心ということもある。

だいたい月１で帰省しているので、前回の散髪も１か月前。近頃は、なかなか美容院へ行けないかもしれないという思いがあり、ショートカット度が増し、以前よりもだいぶ短くなっている。なので、今の長さとしては、大して伸びてないので切らなくてもいいのだが、ひょっとしたら、次が２か月後になったらいやだな～という思いから、とりあえずいっとくかという感じで行ってきた。

美容師さんにはもうすぐ３歳になる娘さんがいるので、お互いの子供に関しての話をペラペラ。
あと、話をしつつ、雑誌で、産後ブルーに関する特集がされていたので、それを真剣に読んだ。

有名な作家さんが、自身の産後ブルーの体験を語っていてそこに「（育児は）めっちゃしんどいとめっちゃ幸せはセット。いいとこどりはできない」というようなニュアンスのことが書かれてあったので、深く納得してしまった。

たしかに、めっちゃしんどいな～と思うことは、娘を産んでから増えたけど、一方で、めっちゃ幸せ～、と感じることも増えた。幸せを感じるためのしんどさと思えば、しんどいことも乗り越えられるかなと思う。　今は、大してしんどくはないのだが。


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