狸喰うモノ牛愛でるモノ

虐待放置、インチキ優先のやり方を信用出来るわけねーだろ

中国の汚職について

2006-02-17 00:38:50 | Weblog
現北京政権は汚職の取り締まりを重視しているとか。
妥当と思われる。
汚職によって法が蔑ろにされ、貧富の差が拡大し、不満が鬱積する。悪循環の始点か。
さて問題はどう取り締まるかである。

とりあえず白い案と黒い案、2つほど思いついたので書いてみる。


まず白。
「許せる汚職」と「許せない汚職」のパターンを国民アンケートで調査。
たとえばこんなの。

以下の内もっとも許し難いのはどれ?
・政府高官の汚職
・大金の動く汚職
・安全基準を無視する汚職

許せる、仕方がないと思えるのは?
・親兄弟を助けるもの
・少額の着服
・慣習的に行われているもの

この結果に基づき、厳罰対象と警告のみのものとを分ける。
効果としては
1 国民の認識に近い秩序形成
2 法作製に国民を参加させ、「自分達の政府」をアピール
3 無意識の汚職を再確認させる
等。



つぎに黒。
汚職監視官に少数民族を起用する。
少数民族の雇用及び国家の一体化の促進させ、
民族の信用と誇りを持たせることにより監視官の汚職を阻止する。

と書くと聞こえは良いが、要は国内間接統治にイェニチェリを起用すると。

まあなんだ、手段はともかく汚職が減ればいいのよね。うん。
コメント
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