ミドリノツヅリ

ベランダで育てている植物たちについての覚書。
と、文鳥のこと。
その他のこともたまに書きます。

球根の季節

2008年09月05日 | 家にないもの
この秋に植えてみたい球根は、カサブランカと白鹿の子ユリ。
ユリの栽培には前はそれほど興味がなかったのですが、最近、あの巨大なカサブランカを咲かせてみたい気持ちが強くなっています。
白鹿の子ユリは、ネットであれこれユリの球根を見ていて発見。その可愛さにやられました。
鹿の子ユリは赤、白、黄とあるようですね。
まだ気が早いみたいで、植えつけもそうだけど球根が出回る時期も、もうすこし後みたいです。

ユリといえば花粉問題で、ベランダでは洗濯物につく等の問題があります。
うちのベランダは奥行きは狭いですが幅は広いので、鉢植えスペースと洗濯物スペースを分けていました。
ええ、最初は確かにそうでした、分けていました。
しかし綿の木がハダニ疑惑のため、一時的な隔離のつもりで洗濯物スペースの方に移ってからですかね…。
いつのまにかマダム・ペレも、暑さに弱いため場所を変えてみるという理由でその横あたりに移動。
来たばかりの粉粧楼もそのへんで植え替えて、そのままそのへんに置いてあり。
(結局、綿のハダニ問題はうやむやになりまして、ハダニはついていたかもしれませんが、さほど大問題ではなかったのでしょう。現在、実が確か4個ついています。もっと花数があったはずだと思うのですが、実が大きくなる前に落ちてしまったものも幾つかあったようです。)
…と、そんな感じなので、うっかりとユリの鉢をそのへんに放置してしまう可能性がなくもない。
そうでなくても奥行きが狭いベランダなので、水遣りしている最中に、咲きまくっているハイビスカスの花粉が服についてしまうことがあります。
特にアーノッティアヌスはあまりに枝葉を茂らせているので、触らずにその前を通ることが困難。
花が咲いている時は注意して、花粉がつかないように前をすり抜けます。
ユリならばなおさら置き場に注意が必要ですね。あとは背が高くなると倒れやすいんですよね。
カサブランカは支柱も必要になるようだし、どうしたものか。
…って、どうしたもこうしたも、すでに球根を買う気満々でいるのですが。早く球根出回らないかな~と日々思っているわけですが。
夏が終われば季節もの(夜顔とかフウセンカズラとか綿)が終了するし、鉢数が少し減るかと思っていたのですが、どうもやはり減らないようです。

球根といえば、彼岸花も植えてみたかったのです。
最近は園芸品種が色々あって、リコリスの名前で定着してきているみたいですね。
でも、あれはやっぱり川原とか田んぼとか墓地とかで見たほうが、趣があって良い気がしまして。
だから植えるのは止めようと思ったのですけれど「柳宗民の雑草ノオト」を読んでいましたら、不吉とされがちな彼岸花も赤と白を一緒に植えればおめでたく観賞できる…というような文章がありまして。
なんだかんだと悩みますねぇ、球根シーズン。

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