ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

貧乏自慢に非ず

2006-01-16 00:08:25 | 日常
ブライダルの仕事の合間に雑談していた時の事。
そこにいた聖歌隊の一人Mちゃんがすごく痩せていてカッコいいのだが
すごくご飯を食べるのだという話になった。
一人暮らしなのに米三合を炊き、一日がかりで食べるという。
一回の食事に二杯はお代わりすると豪語していた。
そんな彼女が痩せているのは「おかずがそんなに好きではない」という理由らしい。
好きなものは「塩かけご飯」。
後は漬物や乾物、そして焼き魚。肉はしゃぶしゃぶが一番好きと言うことで、なんとも納得できた。
ところが突然「一番好きなのは“うなぎのタレ”です!あれならご飯何杯でもいけます。
うなぎは要りません。タレだけが良いのです」と妙に力込めて語り出したので驚いた。
そしたら他の聖歌隊達も「確かにアレは美味い」「ちょっと贅沢な気分で山椒なんか
かけたらたまらない」などとうなぎのタレを褒め称える意見が止まらなくなった。
呆気にとられていると「いいですか、うなぎは買わずにタレだけ買って下さい」と指示されたので
「そんなのスーパーのカゴに入れても隙間から落ちちゃうんじゃない?」と
非力な抵抗を試みたが却下された。なにこの皆の必死さ(笑)。
そんなに美味しいかなあ、うなぎのタレ…。
そしてなぜこの大人気?
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