ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

乙女の歴史を語る

2006-01-27 00:47:50 | 日常
昨日の話の続き。少女漫画との関わりをば綴る。
小学生の時、母の年若い友人の家に遊びに行った際、彼女が愛読していたと思われる
週刊マーガレットと出会う。「ベルサイユのバラ」連載中。オスカルがまだ近衛兵だった。
他にも柴田あやこさん、木原敏江さんなんかの魅力的な漫画家布陣に強く惹かれ、自分でも購読。
一度発売日に熱を出した時、弟に買ってくるよう頼んだがヤツがお金を落とし買えなかった号があった。
その時の表紙がフォーリーブスだったことは鮮明に覚えている。
しかし買っていたものの「どの連載が目当て」とかいうことがなかったように記憶する。
その後、少年漫画誌に浮気。アストロ球団の虜となる。
少年漫画との蜜月は続き、再び戻って来るのは高校時代。
LALAだ。
その頃のLALAでは木原敏江さんの連載に加えて大島弓子さんのチビ猫や
山岸良子さんの「日出処の天子」という聖徳太子の話もやっていたりして
もう次号が出るのがハンパなく待ち遠しかった。
買った瞬間次号のことを考えてるの。本当におもしろかった。
自分は木原敏江さんの描く和物でも洋物でも、現代物でも歴史物でも、とにかく
夢のようで美しくて耽美な世界が大好きだ。
どっちかというと学生の恋愛物の様な現実的なものより、手の届かない世界の方が好きな辺り、
気合の入った夢子と言える。
最近までワケありで週刊マーガレットを買っていたが(今は週刊と言っても隔週)、
昔のクォリティーと比べることも出来ない荒廃ぶり。
なんかすごく子供雑誌になっちゃってたよ。昔は歴史や哲学まで学べたのにねぇ…。
そして今やエロ。

他には中学時代からずっと読んでいる「エロイカより愛をこめて」、
もちろん基本の「ガラスの仮面」、別マでの多田かおるさんの作品群なんかはコミックス買いだ。
「王家の紋章」だけは大変なことになるので買わないことにしているが(ある生徒は
一度読み出すと止まらなくなるので縄で縛って押入れに入れたと言っていた。文字通り「封印」)。
他にも話題となったものは生徒が貸してくれたり、図書館で借りたりと目は配っている。
ただ「はなとゆめ」系は弱いので、お勧めがあれば教えて欲しい今日この頃だ。
古くても新しくても、ヨロシク。マンキツで読みます。
ちなみにフレンドと少コミも少しは読んだけどどうも肌が合わないらしいからいいです(笑)。
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