千代田春闘共闘委員会主催、みずほ銀行本店要請
3月11日、重税反対!‘11春闘勝利!を掲げた千代田春闘共闘委員会主催で、終日昼デモを挟み、関係先への要請行動を展開しました。明治乳業争議団と支援共闘会議も行動に参加しみずほ銀行本店へ要請を行いました。
主催者の小林さんから本日の行動主旨を述べ、要請書を全文読み上げてから内容に沿って意見のやり取りをしました。
銀行担当者は、前任者は6年位要請を受け銀行としても良い方向にあった時期と、その後お話がうまくいっていない場合もあったことをサイドから聞いていて感じていた。
昨年12月に事業再編問題で要請に来られて、千載一遇の期待を持っている内容でこられている。出来ることを探してやるべきことをしていきたいし、継続は力、お役に立てることは立っていくことと、スピード感を持って取り組んでいく。以前のメインバンクの役割は役員を送りつけることであったが、今はお取り先に不祥事が起きないよう意見を質すことにある。引き続きやっていきたい。
これらの意見から、お願いだけでなく根本的な姿勢を示すべき時と考える。先ず、要請に応じることを明治乳業が正すことに、みずほの努力を発揮していただきたい。
などの要請をしているさなか、地下の会議室が地震の大きな揺れから危険を感じ取って一階ロビーに駆け上がる。その時の光景は、側面の仕切りになっている大きなガラス板が、ガボンガボンと波打ち今にも破砕するほどの揺れでしたし、周りの高層ビルを仰ぎ見ると凄まじい大きな揺れが波打っていました。
激震の見舞われた要請行動は生涯忘れることはないと思います。担当された銀行の方は、かつて宮城沖地震で実家が倒壊された被害の経験があるという。またしても宮城が激震という情報から危機感を抱いておりました。無事を祈りつつ要請を終えました。
その後も大きな余震が続き交通機関も全面ストップ。私自身も新橋から市川まで歩いて帰らざるを得ませんでした。ちなみに、帰宅者の波に乗って休憩を挟みながら6時間かかりました。
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