明治乳業争議団(blog)

働くルールの確立で人間性の回復を!

2011年を振り返りご支援ありがとうございました

2011年12月30日 13時31分14秒 | お知らせ
明治ホールディングス・株式会社 明治(旧明治乳業)に争議解決へ全力を挙げました

 2009年4月、明治製菓と明治乳業が経営統合し持株会社「明治HD」を立ち上げました。(理由は相乗効果を上げ国際的に「明治」ブランドを売り出すこと=業界紙は?でお手並拝見と傍観的でした)
 
2010年6月第一回株主総会で、早くも「相乗効果」を達成しかねている状況と回答するなか、同年9月、明治製菓の「菓子部門」を「明治乳業」に吸収し、食品事業(株)明治と薬品事業Meiji Seikaファルマ(株)の2社体制を打ち出し、2011年4月1日「事業再編」した。
 しかし、本年3月~9月事業報告概要を見ても深刻な事態に陥っていて、「経営統合による効果の早期実現」に努めております(佐藤尚忠社長談)。と、いまだ未達成であることを認めています。

打開策として、使い古しの「成果主義」が強い「役割給」という新資格・賃金制度を導入し、相乗効果を得られなかった付けを「労働者」へ犠牲を転嫁する何よりでないことを、明治製菓・明治乳業全国事業所前で訴えてきました。(特に、明治製菓正社員年平均賃金は業界12位、明治乳業は41位で120万円からの差額)

 争議団はこの間、株主総会、社前宣伝でものを申してきました。健全な社会的企業活動を展開するならば、明治の半世紀にわたる労働争議と不祥事・不正・食品衛生法違反など、異常な二つの企業体質を清算することが将来にわたり国民・消費者から愛されることを。
だが、浅野社長には打開策を持ち合わせてなかった。同時に、無改革で受け容れた親会社佐藤社長も古い体質だったのであろうか。
それらの認識に立つことができなかったことが、一連の不祥事につづき、「セシウム入り粉ミルク」が製造・販売に至っております。
 
【一年間諸行動を展開しました】

1 1月2日、浅野社長宅へ新年あいさつ訪問し活動をスタート
2 定例3点セット宣伝実施【(株)明治 ⇒ みずほ銀行京橋支店 ⇒ 明治HD】しました。
   1月18日、2月17日、5月10日、6月15日、7月12日、8月10日、
   9月13日、10月11日、11月22日、12月13日(3月、4月震災自粛)
3 争議全面解決の決断求め、浅野社長宅町内宣伝・要請行動3回実施。
  ① 2月20日、6ブロック、宣伝箇所59か所、チラシ1,200枚ポスティング。
  ② 6月12日、5ブロック、宣伝箇所57ヶ所、チラシ1850枚ポスティング。
  ③ 9月25日、5ブロック、宣伝箇所54ヶ所、チラシ2300枚ポスティング。 

4 本社要請に、真摯な応対を求めるため明治HD佐藤社長宅周辺宣伝・要請行動
  ① 6月11日、JR北朝霞駅チラシ200枚配布、社長宅周辺300枚ポスティング。
5 事業再編を契機に争議解決を呼びかる事業所宣伝・要請
  ① 2月21日、 明治乳業・静岡工場要請
  ② 2月23日、 明治乳業関西支社前:JR桜の宮駅朝宣伝
  ③ 2月25日、 明治製菓・関西統括支社朝宣伝
             明治乳業・関東工場昼休み宣伝・要請
  ④ 3月1日、 明治製菓・関東工場宣伝・要請
  ⑤ 3月7日、 明治製菓・岐阜工場宣伝・要請
  ⑥ 3月8日、 明治製菓・小田原工場宣伝・要請
  ⑦ 3月9日、 明治製菓・北上工場宣伝・要請
           明治製菓・東海工場宣伝・要請
6 親会社・明治ホールディングスへ争議解決を求める行動展開
  ① 3月31日、明治HD昼時間帯要請行動(38団体、64名)
    ・4月1日「事業再編」を契機に争議解決の決断を求める行動
  ② 5月27日、全労連・東京地評争議支援総行動(80団体、330名)
  ③ 6月24日、東京争議団自らの解決求め総行動(39団体、110名)
  ④ 東京争議団総行動前の「座り込み」実施
    ・22日、(22団体、36名)
    ・23日、(26団体、53名)
  ⑤ 9月15日、東京地評争議支援総行動(86団体、200名)
  ⑥ 11月25日、全労連・東京地評・MIC争議支援総行動(65団体、198名)
7 明治ホールディングス第二回株主総会に関しての行動
  ① 6月15日、明治HD第2回株主総会「事前質問書」を総務部へ提出。
  ② 6月22日、明治HD大口株主、事前質問書持参で協力要請訪問
    ・みずほ銀行、日本生命、第一生命、りそな銀行東京営業部
  ③ 6月29日、第二回株主総会会場前2カ所宣伝・総会参加
8 11・29全国都労委事件「勝利命令を勝ち取り全面解決を求める総決起集会」
    ・全労連会館(117団体、243名)
9 その他行動
  ① 12月22日、みずほ本店へ全国都労委「結審」報告と「粉ミルク・セシウム検出」問題で筆頭株主・メインバンクとしての責務を要請。
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不祥事を株主総会で質すも、お客様に危害はございませんご安心ください!

2011年12月26日 15時33分05秒 | お知らせ
明治グループ「企業行動憲章」「理念体系」は絵に描いた餅か?

企業行動憲章


私たち明治グループは、「食と健康」に関わる事業に携わる者として、その責任の重さを自覚しながら、企業として健全に発展していくことで、社会への責務を継続的に果たしていきます。
そのために、役員及び従業員は、諸法令、国際的取り決め、社会規範、およびグループ各社の定める諸規定などを遵守し、高い倫理観のもと、公正かつ誠実に行動します。

上記の前文に9項目が謳われており、さらに、企業行動憲章の上に添付した「行動指針」「経営姿勢」「グループ理念」でお客様と接していると言う。企業行動憲章のまとめ的10項目目に、私たちは、この憲章の精神を理解し、グループ企業に広く周知徹底してその実現に努めます。万一この憲章に反する事態が発生した場合には、自らの責任でその解決に取り組み、原因究明・再発防止に努めるとともに、自らを含めて厳正な処分を行います。と、規定しています。

ならば、以下の事例は「経営責任者」として問われないのでしょうか? 

明治乳業」の食の不祥事、汚れた歴史
  雪印集団食中毒事件(2000年)の教訓を生かさなかった浅野社長

◎ 2000年9月
 明治乳業軽井沢工場 チーズ製品にゴム破片の混入が発覚し製品を回収した。

◎ 2001年6月
 明治乳業福岡工場 塩素原液を河川に流失させ、川魚を大量死させた。
明治
◎ 2002年8月
 明治乳業の子会社明治アグリス 「狂牛病」対策肉と偽って補助金を不正申請した。

◎ 2002年12 月
 明治乳業十勝工場 破損した破片が混入した可能性があるとバター5万個余を回収した。

◎ 2003年2月
 明治乳業埼玉工場 粉ミルク缶表示と異なる製品を販売し、乳幼児が吐き出す事件が発覚した。

◎ 2003年6月 
 明治乳業関東工場 LG21ヨーグルト製造過程で、ガッセリー菌添加装置にトラブルが発生した。
 会社は菌が正常添加されない事を承知で製造を続行した。現場から異常・不良製品との指摘があっても
 出荷販売を継続した。
 
◎ 2003年7月 
 明治乳業はコープ北陸事業連合と明治乳業の契約商品「コープ3・6牛乳」で産地偽装の契約違反をお
こした。
 「北海道産原乳と地元産原乳をブレンド」との契約に反し、長期間、北海道産を使用せず、東海産など
近場の原乳使用の実態が、コープの立ち入り調査で発覚した。最終的にはコープ北陸事業連合と示談で
処理をした。

◎ 2004年6月 
 明治乳業稚内工場 汚染脱脂粉乳の再利用で「食品衛生法違反」が判明し食用流通停止処分を受けた。
 菌汚染脱脂粉乳として倉庫保管していたものを、一年後に再利用した。
 稚内保健所、道衛生局の査察で発覚した。

◎ 2004年12月~ 
 明治乳業静岡工場 ダイエー向け製品(DF製品)、ホイップクリームの回収製品を再利用していたこと
が発覚した。
 製造機械の変更に伴い、製品が「柔らか過ぎる」とのクレームとなり、大量に回収された。
 通常-15℃保管の冷凍製品を常温5℃の冷蔵庫保管。その後、解凍分離した回収品も含め、一ヶ月余に
及んで再利用した。
 07年同社株主総会で、この仕事に従事していた現場労働者が告発した。
 しかし、明治乳業は「クレームの発生、回収の事実、再利用の事実」など、一切を否定し隠蔽した。

◎ 2005年3月
 明治乳業守谷工場 賞味期限切れ「明治ブルガリヤヨーグルト」を保育園などへ納品した。

◎  2006年4月
 明治乳業九州工場 ウーロン茶製品に次亜塩素酸ソーダ混入が発覚し回収した。

◎ 07年4月
 明治乳業の「明治クリームフロマージュ」商品に、おまけ商品として付いている「クラッカー」の賞味
期限が、本体のチーズ製品より先に切れるものが添付されて販売され、消費者からの指摘(苦情)を受
けて、自主回収(9万2280個)をした。

◎ 2007年7月 
 千葉明治(子会社) マクドナルド社に納品している「ミルク220ml」から、食品衛生法で検出され
てはならない種類の大腸菌群が検出(7月19日、マスコミ報道)された。
 7月17日に、11都県44店舗で販売していた。
 発表が18日に遅れたことを、明治乳業(浅野社長)は「原因の究明に時間がかかった」と釈明した。
 原因究明前に、「直ちに公表し店頭販売停止が先決」と批判が集中した。しかし、明治乳業は検出された
菌の実態、発生原因などの情報開示は行わなかった。

◎ 2008年4月
 明治乳業関西工場 宅配瓶容器牛乳に「赤錆び」が混入し、5品種159万本を回収した。

◎ 2009年9月
 明治乳業は、牛乳の規格として販売出来ない「明治おいしい低脂肪乳」を「明治おいしい低脂肪牛乳」「明治おいしい無脂肪牛乳」という商品名で「牛乳」として販売、旭川保健所から「乳等省令違反」で摘
発され製造・販売中止に追い込まれた。

 
◎ 2010年8月
 明治乳業で「とろけるチーズ」「『明治ピッツァミックスチーズお徳用300グラム』にステンレスの破片が
混入し約23万の商品を自主回収」した。

◎2010年6月
 沖縄明治乳業(株)で販売したスティックアイス「帰ってきた えりまきトカゲ90ml」にアレルギー物
質の「落花生」の記載漏れが発覚し、回収した。

◎2011年12月6日
 明治粉ミルク「明治ステップ」放射性セシウムが最大30.8ベクレル/㎏検出され、40万缶無償で交換すると発表した。

以上の不正・違反を繰り返す経営者の処分を聞いたことがない。企業行動憲章に基づき自らを直ちに処分すべきです。

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全国都労委事件の「救済命令」を求める団体署名600団体分提出

2011年12月24日 18時11分58秒 | レポート
11月30日「結審」後、初の要請をさせていただきました


 和田公益委員の退任に伴い、積極的な審査指揮及び審査課のご尽力によって、11月30日に結審することで、和田公益委員のもとでの命令への道筋が確定しました。申立人らにとっても、会社が異常・不当な内容で繰り返す「個別立証」への反証など、予定していた補充尋問枠を放棄せざるを得ないなどの痛みを伴う結審でしたが、「公益委員には救済命令への心証形成がなされている」との、確信を持つことで審査指揮に応じる決断を行いました。来春の命令までの残された期間、全力を発揮して救済命令を確実にするために頑張る決意を述べて要請しました。

 迅速な審理促進と公正な判断を求める・・・これまでの団体署名を11月8日に、総提出2,934団体の到達分を提出してきました。
現在、新たに全国規模で取り組んでいます「救済命令」を求める団体署名600団体分を提出し、命令交付まで署名提出を取り組んでいく決意を述べました。

 長期にわたる争議解決への決断がなぜできないのか、「和解勧告」がありながらも受け入れることなく、拒否し続けてきた企業体質を歴史的にひも解いて説明し、この争議の解決には「救済命令」を都労委が出さなければ解決の道はないことを訴えました。

 人権じゅうりんを繰り返す企業体質が、これまでも国民・消費者への食の「安心・安全」をないがしろにしてきた不正や乳等省令違反、食品衛生法違反など数々の不祥事として、消費者の健康をも脅かす事態が発生してきた。新たに、乳幼児の将来的健康にかかわる明治「粉ミルク」にセシウム入り事件が発生し社会的問題に発展していることに触れ、これらの問題は、根本的に労働者の人権を大切にしてこなかった経営姿勢が、消費者にも損害を与える結果を生み出している点を見ていただきたいと説明し、改めて、「救済命令」を求める要請を支援者含めて31名でおこないました。
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株式会社 明治の「粉ミルク」セシウム汚染と全国都労委事件結審で「みずほ」へ要請

2011年12月24日 13時34分14秒 | レポート
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明治ホールディングスの筆頭株主「みずほ銀行本店」へ要請


 明治乳業争議支援共闘会議と争議団は、明治ホールディングスの筆頭株主・メインバンク「みずほ銀行品店」へ12月22日要請を行いました。(要請書前文はHP声明・文書参照してください)
要請その①、筆頭株主として、来春の命令に向かう局面で(株)明治及び明治HDに対し、全面解決に向けて真摯に「話し合い」に応じることを強く提起し、その実現を厳しく追及されること。その②、(株)明治の全ての製品の放射能汚染検査を実施させ、製造日ごとの数値を公表させること。その3、明治HDの事業再編や経営不振による雇用破壊・労働条件の切り下げなどは許さないこと。の3点にわたり要請しました。

 共闘会議松本議長から、27年目に入っている明治乳業争議支援について、関係者の皆さんに訴える手紙を差し出した内容を示し、筆頭株主として役割を果たすよう求めました。(全文は、ブログ:明治乳業争議を支援する会を閲覧してください)
 要約は、闘う労働組合支部を赤組、白組、雑草組と差別・分断し、徹底した人権侵害と賃金差別を行った。典型的差別は、大阪工場で働いてきた糸賀さんは、一生懸命働きとおして定年時基本給15万円、手取り18万円に抑えられワーキングプアの扱いを受け、平均年収差は260万円に及ぶ実態を示し、会社にもの申すとこうなるという、見せしめのための労務政策を告発しました。

 なぜ長期争議が解決しないのか、この背景には、現・浅野社長は市川工場の組合支部乗っ取りの先頭に立ち、役員選挙でインフォーマル組織から立候補し対峙した人物。同時に、労働組合中央執行委員長を経た前任の社長中山悠氏は、浅野社長の相談役を務めている関係を強調した。

 異常企業の本質に踏み込んで、乳等省令違反、食品衛生法違反、不正、不祥事が後を絶たない、さらに、「粉ミルク」のセシウム汚染問題で、社会的説明責任に対し、不誠実な対応をとり続けている。儲けのためには手段を選ばないやり方が、消費者への食の安心を守らない姿勢などから業績低迷を引き起こしている。浅野体制の経営責任を求めました。

 明治「粉ミルク」からセシウム最大30.8ベクレル/㎏検出、多くのジャーナリストの注目を浴びている。資料として、12月7日「日刊スポーツ」の汚染されている原料を混合してはならない世界基準。1新年号「実業界」は、明治の説明責任への回答が不誠実極まりないことから、必ず「しっぺ返し」を食らうことを指摘。12月25日号「サンデー毎日」では、汚染原因の見解を「愚の骨頂」とこき下ろした。
12月14日「医療ジャーナリスト藍原寛子」さんは、30ベクレルの波紋として、最初に検出したのは二本松のNPOとして指摘されていたにも関わらず、放置してきた明治の「聞く耳持たない」不誠実な応対を指摘。この間、争議団が宣伝で指摘してきた検査をして数値を公表することを一貫して求めてきたチラシ綴りを示し、明治が、いかに問題意識が欠如しているかマスコミ報道などを提供し、筆頭株主として、社会的責任を果たさせることの重要性を求めました。

 要請に参加された方から、明乳争議団の行動にいろいろ参加してきているが、あまりにも対応の不誠実に、怒りを越して切なくなる。争議団の皆さんが一日も早く普通の生活に戻れるよう支援をしていきますので、みずほさんの努力をお願いしますと声を詰まらせての訴えがありました。

 窓口担当者は、労使問題に踏み込むことはできないが、要請内容といただいた資料は関係部署に正しくお伝えしたい旨の応対でした。

 森永乳業の粉ミルクヒ素事件、雪印乳業の汚染脱脂粉乳による大量食中毒事件に匹敵するこの度の、明治「粉ミルク」事件を筆頭株主として重視していくことを重ねて申し入れました。
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明治の粉ミルクセシウム汚染の社会的責任を取り浅野体制の退陣を問いかける

2011年12月23日 18時26分40秒 | レポート
12月13日、(株)明治~みずほ銀行京橋支店~明治ホールディングス宣伝行動


 争議団は、月定例の宣伝を12月13日に行いました。福島原発の爆発による放射能があらゆるものを汚染させた。明治乳業で働いてきた争議団として、真っ先に原乳及び製品検査を実施し、数値を公表することをチラシ、マイクを通して明治に呼びかけてきました。しかし、政府の定める暫定基準値内の原料を使用しているので、独自の検査はしないと強弁を繰り返し、消費者の不安に誠実に応えようとしない姿勢は、企業の存亡にかかわる問題に発展しかねないと指摘してきました。
 
 特に、明治・神奈川工場でつくられている町田市の学校給食牛乳が、町田市の吉田市議が独自に検査機関の検査によって、セシウム134、137から6ベクレル検出された事実を、浅野社長あてに事実内容のとらえ方、生乳の生産や集荷管理体制など質問をしているが、お客様相談センター名で、厚労省の指示に基づいた調査体制が定着しており、安全は確保できていると判断していると言うだけで、まともな回答を示さない(吉田市議ブログ)
同じく、12月1日発売の「実業界」1新年号に吉田議員と明治のやり取りを取材し、明治の広報に別の角度で、説明責任を質したところ、回答は吉田議員への回答と同じものだった。業界トップ企業のリレーションとしては相当恥ずかしいのではないか。
コンプライアンスや説明責任を疎かにする企業は必ず大きなしっぺ返しを食っている事実を明治は真摯に受け止めるべきだ。と、結んでいることなどを紹介しました。

国民・消費者を震撼させ、投資家からも見放され株価は最大325円も一気に暴落させた浅野体制は責任取って退陣すべき。

 「実業界」誌が指摘した「しっぺ返し」が事実として早くも現れた。
12月6日明治は、粉ミルク「明治ステップ」が「検査」の結果、最大30.8ベクレル/㎏のセシウがム検出されましたので、影響はないものと考えるが40万缶無償で交換すると公表した。一斉にテレビ、新聞によって報道され、育児中のお母さんたちに衝撃が走った。明治は、汚染の原因として考えられることは、製造過程に空気を大気中から取り込んだ際に、セシウムが入ったと考えられると見解を述べているが、疑問符が付くことなど、真相を隠さず公表することを改めて訴えました。
 
 明治の社員は心なしか元気がないように感じられました。明治HD前では、孫が5人いて明治の商品をいただいている心配ですね。明治さんだけで他の会社は大丈夫なのですかと話し込む通行人もおりました。
これまで不正、食品衛生法違反、不祥事を繰り返してきた浅野体制は退陣すべきと要求しました。
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