明治乳業争議団(blog)

働くルールの確立で人間性の回復を!

もういいでしょうヨ! 争議解決の時です 第19次座り込み2日目(6月28日) 

2017年06月28日 15時56分05秒 | お知らせ
小雨の中、意気高く座り込みの主旨を訴える意義ある短時間行動になりました。

 第19次座り込み行動2日目は、朝から小雨が降りしきるなか「株式会社明治」に向かい「中労委の命令に従い争議解決」を強く求め短時間の行動を実施してきました。
 明治HDの岩下取締役は、京橋エドグランの2回ロビー窓越しから私たちの行動をカメラに収める仕草が見えました。昨日27日申し入れに伺った時には、受付嬢に責任者は誰もいないと受け答えさせるなど不誠実態度をとり続けながらも、明日29日株主総会を前にして気に掛かってしょうがないことなのでしょう。



 

昨日につづき、争議支援共闘会議松本議長の主催者挨拶の内容は省略

激励連帯挨拶として、千葉労連矢澤事務局次長挨拶の内容は省略

JAL乗員原告団山口団長挨拶の内容は省略

雨の中駆けつけていただいた皆様にお礼と争議解決に向け小関団長から訴えました。35分の短時間立て看板を掲げスタンディング宣伝を行ってきました。挨拶の内容は省略




 2日目の行動は、プラスターを掲げた宣伝模様を報告です。再議に、7月13日~14日、8月22日それぞれ12時~13時の1時間座り込みを実施することにご協力いただくことを告げてきました。
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明治争議の自主解決めざす「第19次座り込み一日目」と申入れ実施

2017年06月27日 18時27分16秒 | お知らせ
株式会社明治(京橋エドグラン)第19次座り込み1日目(6月27日)




 昨年1月から継続し自主的争議解決を求めて行ってきています座り込みも、第19次一日目(6月27日)を実施しました。
 今回の行動は、6月29日開催される明治HD第8回株主総会に向けて、2月17日中央労働委員会命令が呼びかけています当事者双方の「互譲」による合意をもって紛争の全面解決を目指すべきことは「自明の理」である。と呼びかけている。

 特に、筆頭株主「みずほ銀行」を通して、中労委命令が示している争議解決に真摯に向き合うよう積極的な「仲人役」を発揮されることを求めて来ましたが、明治からの回答は「弊社の問題」でありお構いなく的姿勢の応対であります。と争議団に連絡が入りました。合わせての感想は、ひどい会社でどうしようもないです。「あれが替わらなければダメですね。」(牛耳っている影武者、私たちは「院政」者と考えています)

 この日も株式会社明治と明治HDに申入れを行いましたが、(株)明治の受付はとりあえず電話連絡を入れましたが、総務部は誰もいません、下に降りてこられる者もおりませんという応対振りです。一方明治HDも受付嬢が大変申し訳ありませんと頭を下げるばかりです。「申入書」を持参して伺っているのですから真摯に然るべき理由を示しお断りを面と向かって応対することが世間一般の常識であります。
 やましさがないならば真摯に応対することを引き続き強く求めていきます。

 座り込み行動主催者として松本支援共闘会議議長から国の機関である中央労働委員会の命令に従い争議解決に向き合うことを求めました。


自主解決を求める申入れに参加した食品一般ユニオン佐藤書記長から、体たらくな応対の状況を報告。


激励に駆けつけていただきました昭和シェル石油労組の辻さんからは、40年に及ぶ賃金差別の争議解決の決断は、双方が話合いで同意出来るかは最終的には「会社」の決断にあると自らの闘いを通して、「明治」に強く呼びかけてくれました。


JAL客乗原告団の小栗さんからも165名あの空に帰ろうと解雇撤回を求め明乳争議団と相互支援を強め、闘いを前進させ共に解決めざし頑張る決意が述べられました。


元石川播磨重工業解雇撤回で闘われた豊田さんは、いま、沖縄県辺野古埋め立て阻止運動に定期的に参加し続け現場の現況を報告していただき、いま全国からのあらゆる支援が強く求められている。是非一緒に沖縄辺野古の現場に支援に行きましょうと呼びかけられました。


参加者へのお礼と決意を団長小関から話され、特に、ただいま京橋2丁目の自治会から座り込みへの抗議があったたことに触れ、これまで明治に対し争議解決の解決を継続的に行ってきているのも関わらず、筆頭株主からの打診も受け入れない、支援共闘会議からと争議団からの申入れも断り、国の機関中労委からの命令にも背を向けている中で、我々はやむを得ない形であるが、この場所をお借りして行動を継続せざるをえない事をぜひご理解をいただきたいと呼びかけさせていただきました。



株式会社明治に争議解決に真摯に向き合うことを求め唱和


シュプレヒコール
一、株式会社明治川村社長は、中労委命令に応え話し合いのテーブルをつくれ!
一、株式会社明治川村社長は、我々の申入れを真摯に受け入れよ
一、株式会社明治川村社長は、話し合いでの解決を決断せよ!
一、中山特別顧問・浅野相談役「院政」に支配されない、解決の決断をせよ!
一、明治HD松尾社長は争議解決を決断せよ!
一、決断するまで我々は、最後までたたかうぞ! たたかうぞ! たたかうぞ!

明治乳業争議とすべての争議の早期全面解決をめざし
団結してガンバロウ、 ガンバロウ、 ガンバロウ



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明治HD;松尾正彦社長・(株)明治;川村和夫社長が本社で要請に応えないため訪問要請

2017年06月27日 16時36分15秒 | お知らせ
中労委命令は「殊に会社に対して」大局的見地に立った判断を求めています。明治HD株主総会を節目に全面解決への道筋が拓かれることを強く求めます。

 6月18日株式会社明治川村和夫社長、6月24日明治HD松尾正彦社長、明治HD浅野茂太郎相談役それぞれの役員宅と株式会社明治の特別顧問とされる中山悠宅にも合わせて訪問し要請を行いましたが、インターフォンコールにも応じない「居留守」?の様子を漂いながら面通し出来ませんでした。

 以下、「申入書」(争議当事者川村社長宛紹介)

2017年 6月18日

株式会社 明治
代表取締役 社長 川村 和夫 殿
 
 明治乳業争議支援共闘会議
   議 長  松本  悟
 明治乳業賃金昇格差別撤廃争議団
   団 長  小関  守

申 入 書

━ 中労委命令は「殊に会社に対して」大局的見地に立った判断を求めています
明治HD株主総会を節目に全面解決への道筋が拓かれることを強く求めます ━

貴殿も承知の通り「全国事件」への中労委命令は、市川工場事件の申立人らも含めて集団と認定をし、不当労働行為及び格差の存在を極めて明確に認定・判断しました。
 不当労働行為意思については、①戸田橋工場では「高島ノート」、②市川工場では「笠原ファイル」、③大阪工場では「インフォーマル組織結成の秘密会議」、④福岡工場では「村田ノート」などの内容に踏み込んで丁寧に認定したのです。例えば、市川工場の職制らの秘密会議では、従業員を紅組・白組・雑草組に分類し、「赤への打撃は金と暇を与えるべきでない」、「勤務評定に差をつけろ」、「ささいなミスもたたけ」など等、差別の実行計画が赤裸々に議論されていた事実を正確に認定したのです。
格差の存在についても、「昭和55年度の時点までに生じたもの」としながらも、平成5年度における基幹職一級以上の比較では、申立人ら集団と他の集団との間に43,5ポイント(平成2度では45,1ポイント)の格差の存在を認定したのです。

不当労働行為と格差の存在を極めて明確に認定・判断しながら、継続する不当労働行為と累積する格差の存在を認めずに、除斥期間(労組法27条2項)を理由に主文「棄却」としたのであり、不当労働行為と差別の存在は事実として鮮明にされたのです。
結局、否定できない不当労働行為の圧倒的な事実と、深刻な格差(差別)の存在を認定したことを踏まえた上で、「第6結論」の前に「第5付言」として、審査を通しての明治乳業事件の全体像に対する中央労働委員会の結論を明確に示しているのです。

 貴社及び明治HDは、株主総会への「事前質問書」や会場発言で争議解決を求める質問に対し、「第三者機関から不当労働行為も差別も無いとのご判断を頂いております」、「これからも第三者機関の判断に従ってまいります」と繰り返してきました。
昨年までの株主総会での答弁に照らしても、中労委命令が明確に提起した解決への道筋を否定して、さらに争議を継続する大義も道理もないことは明白なことです。 
中労委命令は「付言」において、「当事者双方の互譲による合意をもって紛争の全面解決を目指すべきことは自明の理である」と強く提起をしました。
当事者企業である(株)明治経営陣においては、中労委の提起を真摯に受け止められ、東京地裁の早い局面で全面解決への道筋を拓かれることを強く求めるものです。

以上

 同時に、6月21日明治HD総務部グループ長を通して提出した第8回株主総会に向けての「事前質問書」と「添付資料」として、3つの異常の実態(不祥事35件(21世紀入ってからのデーター)、労働争議11件、死亡災害7件)を添え、合わせて、全国から寄せられてきている、社長への一言メッセージを整理入力した分のデーターも投函してきました。
 これらの資料に目を通し感じる「思考」が発生することを期待するところです。

 これらの訪問は、本社において真摯に受け入れられるまで「継続」されていきますので、よろしく願います。



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明治HD第8回株主総会に対し「事前質問書」及び「添付資料」を提出

2017年06月25日 17時11分19秒 | お知らせ
国の機関「中央労働委員会」の事実認定命令及び「付言」としての提起に背き続ける「明治」

【質問事項】=争議団HPトピックス欄に全文掲載参照

1、経営方針、経営理念に関する質問
2、中労委命令の事実認定及び「付言」の強い提起に従い、異常な長期争議を和解で解
  決すること
3、牛乳・乳製品の放射能汚染などへの対応に関する質問
4,資料として、中労委命令の「付言」全文と明治の三大不祥事である食品事故35件、
 死亡事故7件、労働争議11件の資料を添付。

 明治乳業争議団と争議支援共闘会議は、全国9事業所32名の中労委審査が終了と同時に、明治HD本社前と争議当事者である株式会社明治本社に「自主解決」を求める座り込み行動を通して求めて来ました。

 特に、今年2月17日送達された中労委命令は、明治乳業の「不当労働行為」有意な格差の存在を認定したうえに立って、第5「付言」の中では、職分格差(その帰結としての賃金格差)は紛れもない事実と断罪。
市川事件、本件においては都労委に39件もの関連する後続事件が係属するなど労使紛争が深刻化し、申立人らのうち12名が死亡している。(前後して3名亡くなり15名)
 双方の互譲による合意をもって紛争の全面解決を目指すべきことは自明の理である。殊に会社に対して、より大局的見地に立った判断が強く期待されていることを指摘しておくこととする。

 この命令に沿って、明治HD・株式会社明治に向けて、「中労委命令に従い争議解決の決断を求める」横断幕を作成し座り込み行動の中で強く求めてきました。
同時に、筆頭株主「みずほ銀行」への要請の中で、明治が争議解決に真摯に向き合うのであれば、株主総会への事前質問書提出や会場前での宣伝及び総会参加など自粛してもよい旨を、明治に申入れを託しました。
 しかし、明治は「弊社の問題」として拒否する姿勢を示したことから、6月21日明治HD総務グループ長に「事前質問書」と「添付資料」を提出しました。重ねて、総会前までの真摯な態度を申し述べました。

 同時に、明治HD松尾正彦社長、株式会社明治川村和夫社長への「一言メッセージ」が全国から寄せられてきた1903名分を提出しました。
メッセージを真摯に受け止め「明治グループ理念と経営姿勢及び行動指針」に照らし合わせ、一刻も早い経営姿勢の改革を強く求めます。
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「明治社長へのメッセージ」=私はこの争議の解決まで明治」の製品は一切買わないことに決めています。早期解決を望みます。(埼玉県;男性)

2017年06月17日 14時44分20秒 | お知らせ
明治【グループ理念】; 私たちは、「お客様の気持ちに寄り添い、日々の「生活充実」に貢献すること。
明治【経営姿勢・5つの基本】; ①「お客様起点」の発想と行動に徹する。とあります。

【株式会社明治(明治乳業時代含む)の3つの異常
 ①不祥事・不正35件
 ②労働争議1960年代から11件
 ③労働死亡災害7人

(埼玉県;女性) 国民や労働者の人権を守らないで、どうして安全な食品を作れるのでしょうか。長期争議を早く解決してください。

(埼玉県;女性) 明治のチョコレートは子どもの頃から食べています。長年の争議の経過を知り企業のイメージは一変しました。いつまで続けるのでしょう。目的は何ですか。明るくおさめて下さい。

(千葉県;男性) 企業は人なり、人を大事にしない企業に未来なし。あらゆるわだかまりを捨て解決交渉を!

(東京都男性) 食の安全は、労働者をまともに処遇しないといつかは大事故につながります。早期に争議を解決しなさい。

(東京都;女性) 食の安全は、消費者の一番大切な事です。働く皆さんの人権を守ってこそ食の安全が保たれます。

(栃木県;男性) 労使関係は食の安全にも影響、いたずらに解決を伸ばさず解決してもらいたい。乳製品を買うたびに明乳争議が頭をよぎります。

【ご意見ある方は、明治「お客様相談センター」0120-370-369】

【続く】
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