明治乳業争議団(blog)

働くルールの確立で人間性の回復を!

明治が犯した官製談合は企業ぐるみの犯罪行為、定例宣伝で真相を求める

2013年02月13日 16時02分55秒 | レポート
このままの経営姿勢で本当に大丈夫? 危ない!危ない!明治の将来が危ない!
 
 今月の3点定例宣伝は通行人と対話が弾みましたし、チラシの受け取りもいつもよりとてもよく約560枚手渡すことが出来、関心の高まりを実感しました。
 明治HD前では、どの様な争いなのですかと問い質しがあり、労働者への人権蹂躙による差別が横行、その是正の闘いと放射能による学校給食牛乳や粉ミルクが汚染された経路、原因、改善対策すべてが闇の中、隠ぺいし続けている浅野社長はじめ経営陣に真相を求める宣伝なのですよ。
 そうですか、私も食品に関係している者ですから尋ねてみました、がんばってくださいと話していきました。
 みずほ銀行本店前でも、山形で小児科医をしているのですが子どもさんの将来が心配ですよね、テレビなどがもっともっと宣伝を取材する必要がありますよねとご婦人が足を止められていきました。
 他の男性も4歳児がおりますが汚染度の数値はぜひ知らせていただきたいですね。明治が汚染されて他企業の物は出ていないのですかと高い関心を持って話し込んでいきました。

 明治ホールディングスの筆頭株主みずほ銀行本店への要請においては、都労委全国事件への命令交付がまだですが、争議団は、必ず救済命令を確信していますので、その局面を迎えたときには、しっかりと筆頭株主の役割と責任を果たしていただくことを、今回も要請をさせていただきました。みずほさん、よろしくお願いします。
 

「純粋な株主」ではないと言う明治の言いがかりに、みずほさんもびっくり!

また、株主からの質問(2012年12月26日提出)に対する明治HDの回答姿勢は、「純粋な株主」ではないと言うとらえ方に、みずほさんも驚きを隠せませんでした。明治は、株主まで人権蹂躙を侵し偏見に満ちた攻撃を平然と行っているのです。
 質問に対し、真相を語れない、明らかにできない、自信を持って改善策をも公開できない隠ぺいの先に見えるのは、危ない!危ない!明治の将来が危ない!
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明治グループの理念と経営姿勢の本質を、教えてください浅野社長殿!

2013年02月08日 18時30分19秒 | お知らせ
明治ホールディングス浅野社長は株主の質問に真摯に応えよ!
 
すでにブログに掲載しました明治の不祥事に対し、2012年12月26日に株主としての質問書を提出し、1月10日までに文書をもって回答を示すことを求めました。
説明を聞き受け取った総務グループ長は、年末年始ということで物理的に難しい旨のことから、1月中としました。
(質問書は2012年12月28日ブログ投稿を参照してください)

 年明けから2週間後に確認の電話を入れましたが打合せ中と言うことから、折り返し電話をいただきたいことを言伝しましたが、電話はありませんでした。3日後に再度電話を入れても前回と全く同じでした。一月中と約束した関係から、2月1日三度目の電話を入れたところようやくグループ長につながりました。

お題目だけの理念と経営姿勢を紹介します

◆明治グループ理念
  ●健康・安心への期待に応えてゆくこと。
  ●お客様の気持ちに寄り添う。
  ●食の健康のプロフェッショナルとして、常に一歩先をゆく。
◆経営姿勢
  ○高品質で安全・安心な商品を提供する。
  ○透明・健全で社会から信頼される企業になる。

回答を求めるグループ長とのやり取りを紹介します。
 
Q:12月26日提出から一ヶ月余が過ぎている。2度電話し打合せ中、会議中とし、言伝
   に対し電話も返さないという株主への真摯な態度と言えるか。
 A:質問の内容は、株主総会でも述べているしHPで開示している問題だ。
 Q:どの項目にどの様に回答し開示しているのか、そちらで整理し文書で回答しなさい。
 A:回答しなければならない義務はない。
 Q:質問内容を重大視していないのか、メディアにしても株主に対してもその様に隠ぺい
   を続けていくのか。
 A:株主さんは争議団としてか、株主としてなのかどちらですか。
   ・株主としての提出者になっているでしょう。
 A:純粋な株主ではない。
 Q:純粋な株主とはどの様な株主なのか。
 A:質問の内容は、株主さんらが街宣している内容と同じだ。
   ・それは当然だろう、争議団員であり株主であるわけだから、今回の質問は株主とし
    てのものだ。いずれにせよ質問項目に対し、項目別に株主総会で回答、HPで開示
    していると、この項目には答えないと整理して回答しなさい。
 A:そう云われても総会、HPで答えているのでその枠を出ないです。
 Q:また放置する気か、いつ回答すると今日中に返事をよこしなさい。
 A:期限を定められても受けられない。
 Q:こちらのHPにこの様な態度であることを掲載するしかないがよいのか。
 A:いつになるかわからないが検討します。

 皆さん、明治は2000年6月(雪印乳業大量食中毒事件以来)からの不祥事・不正は25件にも及んでいるのです。消費者などからの苦情で世に出ているものが多いことから見ても、いかに判らなければよしとする生産効率優先、儲け本位の経営姿勢が表れている証ではないでしょうか。そして、多くの事件に対し真相を求められても、隠ぺいし続けているのです。
 
 この様な態度をとり続ける明治の企業理念と経営姿勢を、どの様に理解したらよいのでしょうか。
 教えてください浅野社長殿。
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都労委命令が出る年を迎え総決起を!と新春「団旗びらき」開催

2013年02月07日 12時21分36秒 | レポート
明治HD浅野社長に、29年目争議解決の決断を求め総決起を!心一つにしました。

 全国都労委事件(9事業所32名)が結審して1年4か月経過、この間、全国的に公正判断・「救済命令」を求める団体署名6646団体を提出し、しっかりとした判断のもと明治乳業の「不当労働行為」を認定することを求めてきました。
 同時に、明治の牛乳・乳製品が放射能セシウムに汚染された原因や真相を、隠ぺいし続ける異常な企業体質の経営責任を鮮明にし、食の「安全・安心」を求める運動と争議全面解決の決意をもって2013年を迎えました。
 
 
第16回支援共闘会議総会(2月2日)で解決への道筋を確認した後、新春「団旗びらき」を開催し、改めて、争議全面解決の年に総決起で闘いぬく決意を参加者と共有しました。
 主催者挨拶松本議長(千葉労連議長)は、29年目に入ったこの闘いのけじめは、浅野茂太郎社長の決断にかかっていることを強調し、統一と団結で全面解決に向けた方針を午後の総会で確立したことを報告し決意を表明しました。
 また、東京地評伊藤議長、日本婦人団体連合会榎本事務局長からご挨拶をいただきました。
 
 
今年の文化行事は、トランペット一丁片手に多くの闘いや行事の中で、活動を続ける労働者トランぺッター松平晃さん、国鉄労働者への国家的不当労働行為の闘いの中、常にその先頭にたって闘う労働者を激励し続けてきた「国労東京合唱団」の皆さんを招き、闘う労働者の中から生まれた曲目などを披露していただき、明乳争議団が迎えた重要な局面の中にふさわしい感動を受け、今年の解決は明乳の番にしようと参加者共々心一つに頑張ることを確認する「団旗びらき」になりました。
 
 
今年にすべての力を集中し、何が何でも「何としても勝ちに行く年」の決意を新たにしました。
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第16回 明治乳業争議支援共闘会議総会開催し、28年争議解決を浅野社長に決断迫る年!

2013年02月06日 11時35分08秒 | レポート
明治乳業全国都労委事件の命令が必ず交付される重要局面を迎えた中での総会開催

 この間の闘いは、都労委「全国事件、9事業所32名」の結審(2011年11月30)を受け、二つの角度から全面解決への道筋を切り拓く闘いに総力を結集してきました。

 一つは、牛乳・乳製品のセシウム汚染や、絶えない不正行為・不祥事を告発し異常企業体質を包囲する運動。
特に、放射性セシウム汚染問題に関して、マスメディアから真相を問われても、大きな消費者団体の一つ日本婦人団体連合会の懇談・要請にも、また、株主からの質問書に対しても、ホームページで開示している、株主総会で答えているとして、真相を一切隠ぺいし応えることに背き続ける浅野茂太郎社長はじめ経営陣の異常が際立っていること。
経営統合の目的であった相乗効果を生み出し売り上げと利益向上めざすも、これらの経営姿勢が障害となり右肩下がりの減収・減益につながっている問題として指摘される。

 二つは、救済命令を確実にするための都労委対策を、様々な角度から重視してきたこと。
結審から1年余が経過しますが命令交付には至っておりません。しかし、二つの角度からの闘いの到達点は、全面解決に向けての今年の闘いに結実させ得る、大きな前進を作り出してきたものと確認されました。
確実に迫っている都労委命令を念頭に、昨年の闘いの到達点と明治乳業争議をめぐる情勢を踏まえ、「今年の早期に全面解決を!」と決意を固め、年頭から腹を据えて取り組みを強めていく方針と役員体制を確立しました。


役員体制
 議長 松本悟 (千葉労連議長)
 相談役    全労連 元都労委労働者委員
 副議長    埼労連 神奈川労連 茨城労連 全国農業協同組合労働組合
        江東区労連 農民運動全国連合会 全労連全国一般東京地本 
        東京争議団共闘会議
 事務局長   菊池光男(東京地評常任幹事)
 事務局次長  江東区職労 差別連 食品一般ユニオン 当該争議団
 幹事     千代田区労協 千代田区労連 新宿区労連 港区労連 北区労連
        江東区労連 文京区労協 渋谷区労連
        全国生協労連 全労協全国一般東京労組 支援する戸田の会 
        千葉県争議団共闘会議
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(株)明治(旧 明治乳業)の不祥事・不正をJR津田沼駅で宣伝

2013年02月04日 16時20分36秒 | レポート
明治乳業争議支援千葉県共闘会議は、
JR津田沼駅を利用される皆さんに13年新春宣伝行動を1月30日展開しました。
 

2011年4月に明治乳業から(株)明治として新しくスタートした以降にも、
① 2011年9月には、町田市の学校給食用牛乳から放射性セシウム6ベクレル/kgが検出。② 同年12月6日には、埼玉工場の乳児用粉ミルクからも同30.8ベクレル/kgが検出され、40万缶の回収(無償交換)。
③ 2012年8月29日には、粉ミルク落札価格の官製談合事件で、東京支社に家宅捜査が入る不正行為。
④ 同年8月31日には、「明治ミルクプリン」製品の細菌汚染で23万個を自主回収など、原因の真相を覆い隠したまま極めて異常な事態が続い ている(株)明治を、改めて告発しました。
 
 明治乳業は、ウソと隠ぺいすることをやめ食の安全を守れ!の横断幕に目をとめ多くの方々がチラシを受け取っていきました。江戸川で教員をしていた時代から皆さんの運動を知っていましたよ。お話を聞いていて本当に長いですね、チラシを読ませていただきます。頑張ってくださいと激励の言葉をいただきました。
 宣伝には高橋議長はじめ、45分の宣伝に16名が参加しチラシ約360枚配布しました。

引き続き 明治乳業争議支援千葉県共闘会議主催
  明治乳業争議支援「新春交流会」を開催しました

 
 主催者挨拶に立った高橋議長は、28年の闘いも、全国都労委事件の命令がまもなく出される。救済命令として出されたならば、千葉県共闘会議として、これまで行動してきた浅野社長宅周辺への宣伝・要請を更に強め実施していこうと提起されました。

 千葉労連議長松本さんの講演で、明治を取り巻く状況と闘いの展望についての話しをいただきました。
 60年代の政治的背景をもとに、大企業の中で労働組合つぶしの攻撃の中で解雇や賃金差別が横行した。それらの事件は、明治を除いてすべてが解決している。市川事件が都労委の不当な命令のために28年が経過し全国事件の命令も間もなく出される。
 この間明治の浅野社長は、幾度も解決の局面があったにも関わらずすべて拒否してきた。明治製菓と経営統合し相乗効果を求めたが、統合当時の売上高、計上利益も目標から遠く下がり続けている。浅野社長が長期に抱えている争議を直視し、社員の疲弊感を払しょくする経営姿勢を示すことが求められている。統一と団結の基盤をつくってきている、都労委命令をもとに必ず勝利することが出来ると話された。
 
 参加された各団体の状況を交流し共にがんばることを確認しました。
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