明治乳業争議団(blog)

働くルールの確立で人間性の回復を!

株式会社 明治・浅野茂太郎社長は、損害賠償・パワハラで訴えられる

2012年04月26日 09時35分10秒 | お知らせ
旧明治乳業で営業活動一筋に貢献してきた社員に非道な仕打ち!
 
2012年4月25日、東京地裁公判で裁判長に以下訴える


 私は、2008年4月、企業年金受給に関して、明治乳業企業年金基金の茂原事務長から罵倒され、紛争になりました。
そこで会社近くの警視庁深川警察署に行き、生活安全課タクシマ担当官に相談しました。タクシマ氏は内容を聞いた上で、厚生労働省企業年金課に電話をしてくれました。厚生労働省の担当官が「お金を受け取ってしまったら、話し合いが出来ないから、お金は受け取ったらダメだ」と言っているとの事でした。またタクシマ氏から簡易裁判所で調停してもらえ、調停で解決しなかったら、訴訟を起こすしかないと言われました。

 タクシマ氏の指示通り、私は東京簡易裁判所で調停をしました。調停官は「規約に書いてない事を事務方が勝手にやってはいけない事になっている」と言いましたが、明治乳業企業年金基金側が調停に応じなかった為、調停は不成立になりました。
そこでタクシマ氏に言われた通り東京地方裁判所に訴訟を起こしました。しかし、東京地裁、東京高裁、最高裁の各判決は、訴状に添付されている通りで、私は敗訴しました。

 東京地裁の判決では「3月31日に裁定されているから、4月1日の変更は出来ない」というものでしたが、私は、裁定日が存在することを明治乳業企業年金基金や明治乳業からは一度も説明された事がありません。3月31日が裁定日であると知っていれば、3月31日に明治乳業の本社人事部久永氏から「変更してもらえ」とアドバイスされた際に3月31日が裁定日だと教えてもらえば、私はすぐ、同じフロアにあった明治乳業企業年金基金に変更要請に行きました。私は締切りがあるとは知らず、妻と相談してからと思い、翌日の4月1日に変更要請したのです。
2006年のハッピーライフセミナー、その後の基金作成パンフレットや年金受給手続き書類等で、一時金と年金とで受け取る場合のメリットデメリットについて明治乳業が詳しく説明してくれていれば、この様な紛争は起きなかっただろうと思います。又、私の要求通りにしたとしても、会社や企業年金基金は何ら損害をこうむらないと思います。メンツだけの為に要求を拒否しているとしか思えません。

 私は、2008年から4年間、国の高齢者雇用継続制度により明治乳業に嘱託として再雇用されましたが、裁判を起こした事によると思われる報復を明治乳業から受けました。仕事を与えられず、外出する事や、外部の人と接触する事も禁じられ、常に行動を監視されていました。再雇用願出書に書いた希望業務も無視され、一週間に2時間で終わる仕事や新聞切り抜きの仕事を与えられました。会社は適材適所の業務と言いますが、私は約40年間、会社の基幹部門である牛乳部門一筋で、あらゆる仕事に携わっていたので、何でもこなす自信がありました。裁判を起こした事に対する報復以外の何ものでもないと存じます。

 一社員の人権を無視し、さらに刑務所に居るのと同様の扱いをした会社の姿勢を正したいというのが、今回裁判を起こした理由です。被告である株式会社明治の浅野茂太郎社長が真摯に反省して、企業としての社会的責任を果たす様希望するものです。裁判官殿に於かれましては、私の真意をくんでいただき、是非、株式会社明治の企業姿勢を改める様、判決をいただきたくお願いいたします。
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厚労省殿 明治の労働者イジメ、食の安全と命を軽視することへ行政指導を!

2012年04月24日 17時38分07秒 | レポート
明治の労働者への横暴、消費者への不安に応えない明治に行政指導を!


 厚生労働大臣・小宮山洋子殿へ、日本共産党参議院・紙智子議員(小倉秘書同席)の紹介を得て、明治乳業争議支援共闘会議と明治乳業争議団が要請を行いました。
要請の目的は、「明治乳業争議の解決及び食の安全に関する問題」で要請をしました。

第一、 長期労働争議の全面解決についての項。

① 厚労省は、明治乳業争議解決に向けてイニシアチブを発揮すること。
② (株)明治に対し、明治乳業争議団との話し合いに応じるよう行政指導をすること。
③ (株)明治に対し、市民団体の要請を受け入れるように行政指導をすること。
④ 裁判所の和解勧告を無視する明治の姿勢に対し行政指導をすること。
⑤ 東京都労働委員会を冒涜する(株)明治の姿勢に対し行政指導をすること。
⑥ (株)明治の社外取締役を中労委の公益委員に派遣していたことに対し行政指導をすること。

第二、 元社員に対するパワハラ事件に対し行政指導をすること。

第三、 労働者に対する人権侵害についての項。

① 異常な経営体質を改めるよう行政指導をすること。
② 秘密保持誓約書の強要は改めさせること。
③ (株)明治の工場で死亡災害が7件発生、安全配慮義務違反に対し行政指導と会社幹部の責任を明確にすること。

第四、 消費者に対する食の安心・安全についての項。

① (株)明治の食の不祥事・不正行為に対し食の安心・安全を守るよう行政指導をすること。
② 日本乳業協会の放射能汚染の検査公表は新基準値に「適合」でなく数値で公表すること。
③ 町田市の学校給食牛乳セシウム汚染(6ベクレル/㎏検出)の原因を隠ぺいせず、明らかにするよう行政指導を行うこと。
④ 明治粉ミルクのセシウム汚染(最大50ベクレル/㎏)原因究明するため、春日部工場に立ち入り検査を行い、フィルターなどのセシウム検査を実施すること。
⑤ 明治ヨーグルトのインフルエンザ効果宣伝は虚偽・誇大広告であり薬事法等法違反の疑いがあります。大宣伝のやり得を許さないために、きちんと対処することを求めます。

 以上の項目に4月18日の要請日に文書回答していただくようにお願いしました。

厚労省の対応者
 労政担当参事官室:青木係長、鈴木係長
 労働基準局 監督課:中村係長
   同   安全課:小宮山審査官
 食品安全部 監視安全課:鶴見課長補佐
 医薬食品局 監視指導・麻薬対策課:阿部専門官

 争議解決に関し、大企業による同様の労働争議は、日立や東芝なども話し合いで解決している。明治乳業争議は28年目にはいり、団員が10人もなくなっている、人道上の問題だとして、話し合い解決を行政指導するよう強く要請しました。
 厚労省の回答は、司法の判断がでているもの、また、労働委員会で判断されることが妥当とするので行政指導は控えさせていただく。等と第三者的立場に終始しました。
 食の安全に関する回答でも、粉ミルク汚染は春日部から安全上問題はないと報告を受けている。など等、役人特有の紋切型の回答で、どちらかというと会社を擁護するかのような対応に感じました。労働者や消費者がどのような状況におかれているのかを知るよしもないのか、全く誠意がない冷たい回答にがっかりしました。

 要請書の全文をホームページのトピックスに掲載しますのでご覧なってください。
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量販店・イオンへ(株)明治の放射線セシウム汚染問題で要請・懇談

2012年04月23日 15時31分05秒 | レポート
株式会社 明治の二つの異常企業体質の改善を求める

 2012年4月9日、(株)明治の取引先「イオンリテール株主会社」へ、明治乳業争議支援共闘会議と争議団は、1960年代から労働争議の絶えない体質の異常。不祥事・不正行為が長期に絶えない体質の異常。という二つの異常体質の是正を求め、この間の放射能汚染に対する(株)明治の対応を通して、その隠ぺいなどがさらに露呈し、マスコミからも厳しく指弾される事態が続いていることを月刊実業界、アエラ、サンデー毎日、週刊金曜日、週刊東洋経済各誌を持参して、実態の報告と合わせ要請・懇談を通して協力をお願いさせていただきました。

 特に、①クーラーステーションでの原乳検査体制を、酪農家単位の検査体制に戻すことで汚染乳を遮断し、学校給食牛乳や乳児用製品などの原料乳の安全性を長期的に確保すること。②各メーカーに原料乳及び製品の独自検査と数値の公表を義務づけ、数値の表示など消費者の選択権が保障される仕組みを早急に作ることの二つを、行政や業界団体などへの要請を準備していること(厚労省へは4月18日実施しました)を述べ、イオンとして、消費者に安全・安心を提供する立場から、明治の企業体質の改善を求めていただくことを要請しました。

 総務グループ担当者は、(株)明治を取り巻く現況を初めて聞くように非常に関心を抱いた様子から、要請内容、資料等を上司に伝え検討させていただきますと謙虚に応対していただきました。
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(株)明治の横暴極まりないイジメの実態が寄せられました。

2012年04月15日 13時47分32秒 | お知らせ
明治乳業争議団の皆様、日々のご活動、本当にご苦労様です。皆様の明治乳業の横暴、現社長浅野茂太郎の傲慢かつ不遜極まる対応にも決して屈することのない姿勢に心から敬意を抱き、ホームページを拝見させていただいております。

十何年働いてもわずか三桁の時給、一回のミスで人権蹂躙!

さて、私は(株)明治の一地方工場で臨時社員として   年働いている者ですが、少なくとも嘱託をめざして一生懸命働いてきましたが、一回のミスをしたことでいまだかなわぬままです。それ以来基幹社員や一部の上職者からは、もちろん口に出して言わないものの「この臨時が。馬鹿が。」との態度をほとんど毎日とられ続け、さらに   年いるにも関らず時給    円という低賃金、新しい仕事もさせてもらえない職場での立ち位置などなど、さまざまな差別に苦しめられ、今日に至っております。会社への反感は募る一方で、「こんな無茶苦茶な会社もないだろう。いつか見ておれ。」と屈辱に耐える日々を送る中、貴争議団のサイトに出会い明治乳業が昔から労働者を差別し、時には危険な作業で死に追いやり(もっともこれについて会社側は責任のほとんどが被災者にあるかのような物言いをしており、埼玉での痛ましい女性臨時社員の死亡事故での批判に狼狽したのか、浅野が守谷工場の一角に造らせた事故の歴史館なる部署の責任者が先日当工場で行った講話でも、この事故の責任が彼女にあるかのような言い方をしていました。)

気に入らない社員や臨時には低賃金や仕事をさせない人権侵害を平気で行っていたこと、そういった企業体質の形成に浅野茂太郎が少なからず関与していることを知り、酷い目にあっている人はたくさんいるのだということが分かり、それを改めさせるために皆様方が必死の活動をされておられる、少し元気をもらったような気になった次第です。

明治の歴史的伝統、意に沿わない労働者を選別・差別する職制機構の体質

工場ではほとんどの臨時社員が人間扱いされない有形無形の差別に苦しめられ、一方では気に入った臨時社員はスポーツ活動に熱心だとか、結婚するからといった他愛もない理由で簡単に社員や嘱託にしてしまうといった不公平な人事、気に入らない者はわずかな失敗も許さず、怒鳴りつけたり、暴力まで振るう(基幹社員ですが仕事できないといったことで主任にビンタをされた人もいます。他職場の主任ですが人の好き嫌いの激しい人物で私も怒鳴られたことがあります)利潤追求のために息つく暇も与えぬ過剰生産体制など、働くことが嫌になるもはやブラック企業の様相を呈していますが、また明日も行かねばならないかと思うと気が滅入ってきます。
こんな会社を経営して威張り散らし、自らは億単位の報酬を得ている浅野茂太郎、憎んでも憎んでも憎み切れません。本当に心底憎いです。

皆様の活動が一日も早く成就されることを心からお祈りいたしますとともに、明治が要求を聞き入れない場合は浅野や明治の悪行を広く世の中に知らしめ、彼らに打撃を与えてくださることを願ってやみません。 

※見出しは編集者、   部分は告発者の意向を取り入れました。
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株式会社 明治のヨーグルト人気の裏・表・・・火付け役は誰!

2012年04月11日 16時42分34秒 | お知らせ
株式会社 明治のヨーグルト人気の裏・表・・・火付け役は誰!
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