明治乳業争議団(blog)

働くルールの確立で人間性の回復を!

経営統合しても相乗効果上がらず 明治が抱える「3つの異常」の経営姿勢を告発。

2015年08月18日 10時45分44秒 | お知らせ



6月20日(土)JR駅ターミナル3ヵ所で宣伝
川口駅(11:00~12:00)~赤羽駅(13:30~14:30)~北千住駅(15:30~16:30)

ぶ労働者の権利をはく奪する労務政策を取り続けてきた明治で、繰り返される不祥事・不正は33件にも及ぶ、食の「安全・安心」が脅かされ続けていること。機械設備に関する安全教育が徹底されないまま作業に配属され、安全配慮義務違反の環境の中で7名の労働者が尊い命を奪われてきた。半世紀に及び、労働争議が途絶えることなく現在も係争中の3つの異常を知らせ、正常な経営姿勢を取り戻すことの必要性を消費者の皆さんに訴えました。
 
 また、半世紀におよぶ労働争議を解決できない原因の一つに、元明治乳業社長・会長に就いてきた中山悠(労働組合中央執行委員長歴任)は、福岡県立修猷館高校出身で、都労委会長荒木尚志(東大法学部教授)と同窓生(東京同窓生二木会)であり、2009年に実業家として中山社長、2010年学者としてそれぞれ講演する関係と東大に4億7500万円も献金していることが判明、都労委不当命令「疑惑」が取沙汰されていること。
 中山院生の下で社長・浅野茂太郎(後明治HD社長・現会長)、中山社長時代秘書を務めていた川村和夫(労働組合中央執行委員長歴任)も株式会社明治の社長に就いている異常な企業体質から、争議を解決させない非近代的経営姿勢が根底にあることなどを知らせる宣伝になりました。
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中労委全国事件 証人尋問 5証人が差別の実態をあばいた内容で 3点セット宣伝

2015年08月16日 16時22分47秒 | お知らせ


あふれる支援傍聴者 中労委に期待を寄せて、明治乳業には怒りを持って「明治」に向けて宣伝

①不当労働行為意思 改めて明らかに
 6月宣伝においては、6月1日に行われた「中労委第1回審問」で、5名の証人が、明治乳業の「不当労働行為意思」を改めて明らかにし、差別の実態と具体的事実を明らかにした内容を報告してきました。
 合わせて、食品一般ユニオンと共同宣伝の位置付けから、明治HD全体の非正規労働者は10235人(社員全体の38.3%)。食品事業関連では8403人で、社員比では43・4%にもなって増加していることから、不安なく働ける職場と社会を求めていくことを訴えました。

②申立人以外の証人から、申立人らは「ならず者」でも「無能力者」でもなかったと証言
 7月宣伝でも、中労委審問で証人等が明らかにした、他の労働者と比べても何ら劣ることのない能力を有し事績を発揮しており差別されるゆえんはなかった。正しい人事考課成績評定によるものではなく、会社の悪意に満ちた恣意的運用によるものであった証言内容を知らせました。


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