天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

映画『カラミティジェーン』でドリスデイは偽装歌姫をレディに何だ女優になりたく運を賭けた何が悪いと弁護

2010-05-04 18:45:26 | 日記
今日の追加日記は、映画『カラミティ・ジェーン』(アメリカ1953年製作 デイヴィッド・バトラー監督 ドリス・デイ主演)のことです。
私が生れた年にアメリカで製作されたこのコメディ・ミュージカル西部劇映画を、ほとんど方は御存知ないと思います。だから、その主演のドリス・デイの写真をここに添付しました。
昔(注:私が中学生の1960年代後半)NETテレビ(現テレビ朝日)、夜9時から「日曜洋画劇場」(注:最初の一年は「土曜洋画劇場」で解説者は淀川長治氏)という番組で、吹き替え版外国映画を放映していました。私は、この「日曜洋画劇場」でこの映画を茶の間TVで見ました。当時の私にとって、とても印象に残っている映画です。だから、最近のあるブログでの投稿出来事を思い出して、この映画をレンタル店から借りて再び鑑賞しました。以下に、この映画を皆さんに紹介します。
この映画は、アメリカ1870年代の西部ダコタ準州のある町が舞台です。町で厄病神(カラミティ)と仇名される射撃のうまいお転婆娘ジェーン(ドリス・デイ)が、シカゴで有名な歌姫を町に招こうとシカゴに出かけます。でも、勘違いして歌姫の付き人女性を連れて来てしまいます。そして、その町の酒場付き舞台の本番では、その歌姫に偽装した付き人女性は、案の定うまくショーが出来ず、その場で立ち往生してしまいました。舞台に立ちたかった為に嘘を言ったと告白した偽装歌姫を、ドリス・デイが次の言葉でかばい勇気付けます。
『レディに対して何だい? そりゃ別人だった だけど女優になりたくて、この町に運を賭けたんだ その何が悪い?みんなも同じだろう チャンスをあげな!』
そして、そのドリス・デイの励ましで、偽装歌姫は落ち着きを取り戻して、無事に舞台を終えて、今度は観客の喝采を浴びます。ドリス・デイが歌って美しく踊る躍動するシーンは、この映画では数多いですが、その中でも、この名シーンはとてもいい場面です。
人間は生きている間、間違えたり嘘を付いたりすることもあります。でも、その嘘や間違いが、人を傷つけないその人の心からの思い込みなら、周りの人は全てを許すのです。でも、人を嘲笑する悪ふざけは決していけません。
ドリス・デイが偽装女性を励ましたこの映画を『 新人さんです(^3^)/』と自身のブログで当人の思いを無視して悪ふざけ投稿した劇場演技者女性に、私は是非観てほしいです。
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