天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

TBS『ひるおび』一審のみ審判は違法で法務省に抗議発言の青木理氏出演させる同社は坂本弁護士の責任忘却

2018-07-07 17:44:44 | 日記
今日の日記は、昨日のTBSお昼の情報番組の『ひるおび』の特別コメンテーターとして、青木理氏を出演させたオウム真理教坂本弁護士一家殺害事件に深く関与したTBSテレビの報道姿勢の事です。添付した青木理氏の写真を、参照して下さい。
このジャーナリスト青木理氏は、TBS番組の『サンデーモーニング』にもコメンテーター出演しており、私は彼が発するコメントにいつも強い怒りを感じて、直ぐに番組を切ってしまう(注:次の番組『サンデージャポン』のファンですので、いつもある程度前にTVスイッチを入れると、【風を読む】コーナーで同氏が喋っている)のが常でした。言論の自由があるので何を言うかを問題にできませんが、私は彼の主張に全く同感せず逆に嫌悪感をいつも持ってしまいます。
そして、昨日のオウム真理教教祖・死刑囚麻原彰晃の処刑に関して、この青木理氏はTBS番組『ひるおび』で、『その裁判は一審しか審議していないので、判決は違法である。強く法務省に抗議する!』と主張していました。その言葉を聞いて、私は即座に他のテレビ局に変えました。彼の主張は、一審判決の控訴に関して、その担当弁護士らの主張する麻原彰晃との意思疎通ができないから、この裁判は無効との意見根拠書を高等裁判所に期日まで提出しなかったので、一審で裁判は終了した事を言ってようです。
しかし、この弁護士らの裁判姿勢は、地下鉄サリン事件の被害者の全て特定しろと無理難題を吹っかけて裁判の長期化を狙っていた悪しき法律家らです。この青木理氏も彼らと全く同じ立場に立っていると思われます。
だから、この加害者よりの立場にいる青木理氏を出演(注:彼は私の大嫌いな同局『サンデーモーニング』の関係者だが)させたTBSに、私は強い憤りを抱きました。また、この大事件の発端となった坂本弁護士一家殺害事件を、未然に防げば後の大事件は何も起きなかったと今でも強く思っています。このオウム真理教が初めてTV番組に紹介された時、一番熱心に報道(教祖の馬鹿げた空中遊泳等)していたのは、名に有ろうこのTBSだったのです。さらに、このお昼のワイドショー番組スタッフが、坂本弁護士の情報をオウム真理教に流して(当時の社長は責任を取って辞任)いたのです。
この加害者側の青木氏をこの事件のコメンテーターとして発言させた事実から、過去の重大な過ちの反省や被害者を慮る姿勢など、今のTBSに全くないと私は痛感しました。だから、今後TBS番組『ひるおび』と『サンデーモーニング』を絶対に見ないと、私は今強く誓いました。
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