天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

4月サポート終了したウィンドウズXP搭載パソコンを今だ5年間継続使用する東電に国は強い行政指導通達を

2014-07-06 20:14:55 | 日記
今日の日記は、本日の読売新聞朝刊1面記事『東電「XP」5年間継続4万8000台 国は3度更新申請』(関連記事は社会面一面トップ)で、私が知った全く呆れた公益法人・東京電力の無軌道な経営方針のことです。
以下に、今年の5月末に遅ればせながら最新鋭の基本ソフト「ウィンドウズ8.1」搭載パソコンに買い替えた61歳の私でさえ、とても驚いた東電の社内パソコン使用状況を、その新聞記事から一部引用・掲載します。
『東京電力が、サポート期間の終了した米マイクロソフト社の基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」搭載パソコンを約4万8000台保有し、今後5年間使い続ける計画であることが分かった。XPは修正プログラムが配布されず、サイバー攻撃を受ける可能性があるため、政府は東電など重要インフラ事業者にXPの更新を求めていた。・・内閣官房情報セキュリティーセンターは昨年10月以降、東電などに対して、サポート期間が切れる今年4月9日までに、XPの更新を求める注意喚起の文書を計3回出している。・・国の中央官庁は全て更新し、XPはゼロ。・・独立行政法人・情報処理推進機構の加賀谷伸一郎調査役は「XPを使い続けても必ずウィルス感染するわけではないが、重要インフラ事業者は狙われやすく、ネット接続して使い続けることは「賭け」と言えるほどの危険性を持つ。長期になればリスクはより高まる」と指摘している。』
この東電の社内情報インフラ整備方針(5年間はXP使用)は、独占的に重要な社会インフラ(電力)を担う公益企業とは思えない、全く無軌道な経営姿勢です。東電は、2011年3月に起きた東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故の被害補償による赤字経営を言い訳にするつもりかもしれないですが、今年4月にそのXPサポート期間が切れることは、その事故以前に周知されて(注:だから、私が所属する会社では去年3月に貸与されている全てのパソコンが「ウィンドウズ7」に更新)したはずです。だから、10年前にXPが発売されてから、この後継ソフト対応を、東電は今まで何もしていなかったのです。
また、私のようなパソコン初心者の高齢者・個人利用者でさえ、パソコンを新しく買え替えた(注:娘の強制的な処置でしたが)のです。
東電は、自らに与えられた重要な社会的使命を全く分かっていません。だから、このような現在の東電の無軌道な情報インフラを、電力使用者の一人として、私は決して認めるわけにはいかないです。それ故、東電の監督官庁である国(通商産業省が管轄か?)に、強い行政指導通達(XPを早急に更新する命令)を出してほしいです。
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