インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

山奥から発するエネルギー *チューリップ祭*

2012-05-07 07:10:39 | 身の回り
 ゴールデンウイークは遠征はしていない。田舎には戻った(一応、遠征か?)が、若葉が成長して森林浴しやすくなっていた。

 先月の裏山の感じ(4月28日



 5月5日には既にこうなっていた(何という成長速度だ!) 



 吾輩が気に入っているのは背後で山水が流れていることで、その涼しさとせせらぎの音が安らぎを増幅させる。



 さて、田舎には植物(山)以外何もないわけで、それを逆手にとった?事業が幾つもある。

 吾輩の実家からちょいと(微妙な表現)離れたところに、世羅高原農場があり、今、チューリップが満開である(チューリップ祭)。
 


 中国、四国地方では最大級のチューリップ畑。とんでもない山奥にも関わらず、GWは大盛況。外国語も飛び交っていた。



 花畑は広さ約6ヘクタールに300種70万本のチューリップが咲き誇っている、らしい。
 ギザギザのチューリップの模様が印象に残った(実家に持って帰って植えてみたい)



 壮大であるが、夏には100万本のヒマワリが咲くようだわい(雰囲気的にアイスが売れそうです)



 秋には300品種2万5000株のダリア園が開かれるようです(冬はさすがに…)



 不思議なエネルギーを感じたわい(都会では実行できないアイデアだ)

 世羅町甲山を一望  

 

 

 

『ソーシャル・ネットワーク』

2012-05-04 06:16:30 | 映画や小説、テレビなど
 サウナ温泉に入って23時過ぎに寝たが、ガバッと目が覚めた。

 再びマジカルパスをし、さらにゲートウエイ・エクスペリエンスを聴いていたのだが、体外離脱するどころが全然眠れず、3時頃起きて、映画を観たところだ。

 「face book」の開設者でCEOマーク・ザッカーバーグが主人公の物語。主人公が事業を拡大させたキッカケが、彼女との葛藤にあったり、共同経営者との決別など(よくあるパターンか)、なかなかのドラマになっていた(アメリカンドリームを掴むサクセスストーリー)。

  未開人の脳みそに近くなっている吾輩も、視聴半ばから思考回路が久々につながって来たような気がし、いろいろメモしながら玄米を食べる。

 中でも、マークの元彼女が言うセリフ「一度ネットに書いたことは消えないのよ!」に衝撃を受ける(もっと考えて書くべきか)

 あと、ハーバードの学長の言葉、(アイデアを横取りされたと訴訟を起こすより)「新しい仕事を創り出しなさい!」といったところか。

 「face book」は元々学生コンパな目的で作られたから、軽いノリであり、疑問な点もある。

 まあ、とにかく全米の大学を中心として、世界中に広がり、今では9億人が利用しているという。

 実際に、こんな自分がいて、あんな友達がいて…とズラズラ書いていくと、

 おお、アイツはあんな大物と知り合いなのか(ならば、今日から友達になろう)

 …ってことになるのか。

 あなたの友達とは趣味が合いそうなので、ぜひ、紹介してください(その代わりにを…)

 ということになり、人気者ばかり売れていくことになるのだわい(誰かさんと友だちになってあげましょう)

 ※実際にやっている人によると、face bookの特徴は、原則本名で登録である。皆の近況がよく分かること。距離があまり関係なくなること。実家に帰ったとか、旅行に行ったとか、知ることができる。旧友とまた繋がれる。ネットだけれど、人とのつながりを大事にできると、いうことです。

 

常に目は騙されている

2012-05-03 05:42:45 | 潜在意識の世界
  集合点の移動(意識レベルの変化)は、目と関係があるようで、視線を左右に動かすこと、目をぐるりと回すことなどが、カスタネダの書物で紹介されている(あと、目をぼかすこともか)。

 あらゆる事物にレッテルを貼って、それで先入観を持って眺めると、これまでの連続性というか、配列に騙されてしまう。

 何を言っているのか分からないという方はコチラをどうぞ→ checker shadow illusion

この図を見るに、どうみても同じマス目の色に見えないが、切り取って貼ると(checker shadow illusion②)、同じ色のマス目なのだ(ほへ~)

 このchecker shadow illusionは、呪術の世界とかなり関係しているように思える。気分が悪くなるから凝視したくない方もいるかもしれない。

 まったく社会というのは洗脳する場所であり、マス目を作って、そこに当てはまるように誘導している。商売人とか、詐欺師とかは、それを熟知しており、価値がないものに価値があるよう、演出しているのである。

 具体的には語る必要もないと思われるが、「小説家になる最高の指導塾!(ここから、某有名作家が排出されました!!)」とかもその類か。

 濃い黄色のラインが「貧乏な作家予備軍」であり、黄色のラインが「プロの作家」であるとすると…

 影の当たったプロの作家は、貧乏な作家予備軍と何ら変わりがないのだわい(いや、それでもやはりプロか)

 とにかく黄色いのラインに上がってください(光が浴びるような凄い小説を書きましょう)

色眼鏡を外す!~パラダイムの転換~

2012-05-02 06:35:36 | 潜在意識の世界
  この前の記事(◎=見ること)で、godelさんという科学者のような方からコメントを頂いた。

 呪術を科学的に説明し、社会に貢献しようと試みておられるようだ。何をコメントし返せばよいのか、非常に悩んでいるのであるが、天動説が地動説によってひっくり返されるようなパラダイム転換がありうるかもしれない。

 たとえるなら、人間の認識は、天動説のような感じで、目の前にある存在、肌で感じられる世界を中心に動いている。

 学校やら会社で毎日の生活を送るということは、そういうことだ。安定して生きるために、世界を固めるというか、環境によって、意識が型にハメられる。

 第三者の冷めた眼差しでは「アホかいなぁ」となっていても、その世界で生きている人々にとっては真剣なのである。世界は、目に見える足元を支えている色眼鏡(いや、万華鏡か)が、規定している。

 かくして万華鏡がかった色メガネに映った世界を、我々はずっと見ているわけで、時たま酒やタバコ等の麻薬とかで(音楽や映画もか)、色眼鏡を外そうとするのである。

 しかし色眼鏡は外れない。我々はすべての物事を型にはめて眺める。この男、たとえばは○才だとか、×△に住んでいるとか、□▽で生活しているとか。かくして、=○×△□▽というレッテルが貼られるのだ。

 そうやってあらゆるものにレッテルを貼り続け、現代人は安心している。レッテルは客観的な事実であり、醤油のビンにソースが入っていることはたまにあるが、修正される。

 あなたは何者ですか

 呪術師です!

 …とでも答えようなら、

 分かりましたですね)

 …とでもなるのか。日本人は極端に妙なレッテルを貼られるのをを恐れているような感じもするが、まあ、自分で「インディオ」とか名乗っている時点で、かなりの偏見を持たれるに違いない(逆に開き直っていると思われたり)。

 とにかく、天動説だと、人間は色眼鏡で物事を見ているが故に、実生活で説明できないことが多くなる。「不思議なことが起きたけれど何なの?」「あの夢は?」「運って何?」「死んだらどうなるの?」

 色眼鏡を外して、「エネルギーをエネルギーのまま知覚する」ということ(◎=見ること)が出来れば、説明できるのかもしれない。

 
目玉をぐるぐる回すなり、日常行動を変えるなりして、何とかして色眼鏡を外す

内的沈黙(特別な意図を持つ)

肉体とは別のもう一つの身体、エネルギー体に到達する

天動説で動いているのを「見ること」ができる…


 …ということになるようだ。

 まずは自分で体験してみるしかないわい(まずは破壊点が必要か) 

 

 

夜間高速バス事故について

2012-05-01 06:34:48 | 考えるインディオ
 世間ではゴールンウイークの状態であるが、吾輩はいつもと変わらぬ生活を淡々と送っている。今、どこも混雑しているし(人と逆の行動が好きだ)、この間の別府温泉のように、平日に旅でもしたい。

 …と考えたところで、高速バスの事故が頭をよぎる。大勢の死傷者を出した痛ましい事故が、高速バスの問題を浮き彫りにさせた。

 朝日新聞のホームページによると、「金沢と東京ディズニーリゾートを結ぶツアーは、曜日によって値段が変わるものの、片道3千円からと格安だ。事故にあったバスが出発した28日夜発の便は3500円で、鉄路でJRを利用すると1万円を超す区間。この区間でJRバスが運行している路線バスも最低で5千円する…」とある。

 吾輩の場合、福岡市にいた頃、福岡~広島の移動とかで、高速バスを利用していた。新幹線代が浮くからである(ケチな発想)。一度だけ、福岡~名古屋の高速バスを利用した時(夜行便。「どんたく号」だったか)、流石にどこかでバスは停車し眠っていた。運転手は2名いただろうが、やはり仮眠が必要なのだろう。

 運転手1人で仮眠もなく長距離を走らせるというのは残酷である。吾輩も夜とか実家に戻っている時(サウナ温泉とかに入った後とか)、もの凄く眠くてぶつかりそうになった経験がある。本当にヤバイ時は、コンビニやら広い場所で停車して、一息つく。冬なら、窓を開けて、恐ろしく冷たい風を浴びる。

 高速バスでは、勝手に停車できない。コーヒーとか刺激物(ブラックガム)では限界がある。今回の事故で、大勢の運転手が睡魔の地獄と闘っていることに光が当てられた。人間は何時間も拷問に耐えられるものではない。

 高速バスの利用は安上がりであるが、リスクとか問題も多いのだ。

 3週間前、広島~別府を5時間(中フェリー2時間)乗っていたが、到着日は体力の消耗と時間のなさで、初日の別府での楽しみは半減した。

 逆に、大分~大阪を飛行機で行ったことがあるが、あっという間だったし、大阪では思い通りに行動できた。値段はかなり高かったが、それは失わずに済んだ時間、エネルギーの代金ということになるのか。

 問題の根っこは、資本主義な世界で繰り広げられる価格競争であり、とにかく安くて良いものを手に入れたい消費者の欲望にあるのか(…ただ売り手に踊らされているだけか)。

 かくして次の旅行は、飛行機の格安チケットの購入を考えるのであった(広島空港には沖縄便がありました)。