インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

風俗営業法の適用によるクラブの摘発について。

2012-05-30 05:37:01 | 考えるインディオ
 毎朝、アクセス解析を見て(このブログの編集画面が標準設定)、アルファポリスのポイントを眺めた後に(未だに押してくれていて有難い)、天気予報やら朝日新聞のサイトとかを巡回するわけであるが、面白い記事を発見した。


朝まで踊れるクラブ取り戻せ 規制撤廃求め全国署名活動(朝日新聞デジタル)

  風俗営業法の適用によるクラブの摘発が各地で相次ぐ中、利用者やアーティスト、経営者らが29日、深夜にダンスをさせても風営法の適用対象にならないよう求める全国署名運動を京都市で始めた。「クラブは若者の表現の場。楽しみを奪わないで」。都市部を中心にクラブカルチャーが衰退している現状を訴えた…
 
 …とある。 クラブじゃ踊れない? 風営法違反、店の摘発相次ぐ(朝日新聞デジタル)にも掲載されている。


 このブログも当初は「インディアンな踊り」がテーマ?であり、実際に自作小説でもそれが展開され、本人自体の身も心も踊っていた(踊りの神に憑かれて狂っていました)

 次第にカルロス・カスタネダの古代メキシコの呪術師の世界へと、シフトしているのであるが、やはり過去のを引きずっているわけである(果たして芸術的な要素はあったのか)

 
 踊りには、「音楽」が必要であり、「衣装」「踊り方」「デザイン」「設備装置」「妄想?」など趣向を凝らすことになるだろう。しかも踊る時間帯とかは、深夜の方が非日常的で、夢の心地にいるような雰囲気が出るのである。 4年前に書いた記事ダンスホールと宗教

新聞記事でも、
 坂本龍一さんは「クラブはサブカルチャーのハブ(中継点)。音楽、ダンス、アート、文学、ITなど多くの分野がつながっている。クラブ文化を取り締まるのは時代錯誤。日本文化破壊といっても過言ではない」と批判する…
とある。


 ただ、踊り場は酒場でもあるから、問題も多い。酒場には「ヤ」がやってくるし、麻薬の売人とかも客を求めて足を運ぶだろう。

 理性の支配していない集団狂気の現場が、オールナイトで続くというのは不気味ではある。まっとうな仕事をしていたら、普通疲れるから早めに切り上げるし(そもそも行かないか?)、当局も、麻薬の売人がネズミ算的に増えるのを危惧するのか(?)

 そういえば、この前のヒッピーマーケットでも踊っていたようであるが(日曜日は知らない!)、踊る場所やら、人間の種類によっても、状況は違うのかもしれない(大自然で、ヒッピーであれば…)。

 太陽の下で踊るクラブができれば面白いのかもしれんわい(大都会では場所がありませんか)。

 公園がありますよ、公園が(え? 警察が来る?)