『今日、ホームレスになった』(2006)
~13のサラリーマン転落人生~
増田明夫 (新風舎)¥1200円
昨年冬、BOOKOFFで見つけ、650円もしたが勇気を出して買った。
失業保険で暮らしていたし、他人事ではないと思ったからだ。
色々言われている自費出版社の出版物だが、定価で買っても、読む価値は十分にある。本音がリアルに語られている。
大して能力がなくても、大企業に所属しているというメリットだけで、ボーナスがドカッと頂ける世界。福利厚生もちゃんとしていて、ステイタスもあって居心地が良い。しかし…その反動が…・・・・こんなはずでは・・・という本。
内容は以下の通り。
インディオの場合は、ケース4かな?
CASE1.エリートビジネスマンの暗転
① 藤川利夫(52歳);大手商社財務部次長→ 勧奨退職→ 再就職失敗→ サラ金苦→ 家庭崩壊
② 樋口政彦(49歳);投資銀行ファンドマネージャー→ リストラ→ 離婚→ 不慮の事故→ 経済的破綻
③ 桑畑浩之(55歳);大手鉄鋼メーカー副部長→ 指名解雇→ 就職難→ 上京→ 無一文
④ 上條昌彦(51歳);証券会社外務員→ バブル崩壊→ 借金精算→ 転職→ 解雇
⑤ 涌井英章(56歳);建設会社営業部長→ 倒産→ 再就職 → 解雇→ 夜逃げ
CASE2.漂流するホワイトカラー
⑥ 鈴木栄司(56歳);住宅メーカー営業所長→ リストラ→ 長期失業→ 夫婦ゲンカ→ 家出
⑦ 佐々木昌洋(38歳);大手都市銀行入社→ バブル崩壊→ 出向・転籍→ 離婚→ 解雇
⑧ 池田政和(57歳);自動車部品メーカー管理職→ リストラ→ 再就職→ 解雇→ 蒸発
CASE3.社長失格
⑨ 山元浩司(49歳);自社ビル建設→ 経営不振→ 返済不能→ 差し押さえ・離婚→ 再就職先解雇
⑩ 大手デパート外商部副部長→ 早期退職→ 独立・起業→ 経営不振・自主廃業→ 家庭不和・失踪
⑪ 旅行代理店経営→ 業績不振→ 高利の借金→ 倒産・廃業→ 失踪
CASE4.明日なき若者たち
⑫ 石田靖(31歳);大手金属メーカー営業部員→ カードローン→ サラ金地獄→ 経済的破綻→ 退職・失踪
⑬ 米山哲郎(31歳);電機部品加工会社勤務→ 整理解雇→ 派遣労働→ 就職難→ 風俗業へ
(思うこと)
都会の栄華を求めるより、
やっぱ、田舎で地に足が付いた生活を心がけるべきかな?
都会生活は、ネギ1本手に入れるにも、現金がいる。
老後の生活にしても、田舎で月10万と都会で月10万では、精神的、経済的に雲泥の差があるだろう。
でも、田舎は現代日本にあって、そうではない難問を多く抱えているからなぁ。
~13のサラリーマン転落人生~
増田明夫 (新風舎)¥1200円
昨年冬、BOOKOFFで見つけ、650円もしたが勇気を出して買った。
失業保険で暮らしていたし、他人事ではないと思ったからだ。
色々言われている自費出版社の出版物だが、定価で買っても、読む価値は十分にある。本音がリアルに語られている。
大して能力がなくても、大企業に所属しているというメリットだけで、ボーナスがドカッと頂ける世界。福利厚生もちゃんとしていて、ステイタスもあって居心地が良い。しかし…その反動が…・・・・こんなはずでは・・・という本。
内容は以下の通り。
インディオの場合は、ケース4かな?
CASE1.エリートビジネスマンの暗転
① 藤川利夫(52歳);大手商社財務部次長→ 勧奨退職→ 再就職失敗→ サラ金苦→ 家庭崩壊
② 樋口政彦(49歳);投資銀行ファンドマネージャー→ リストラ→ 離婚→ 不慮の事故→ 経済的破綻
③ 桑畑浩之(55歳);大手鉄鋼メーカー副部長→ 指名解雇→ 就職難→ 上京→ 無一文
④ 上條昌彦(51歳);証券会社外務員→ バブル崩壊→ 借金精算→ 転職→ 解雇
⑤ 涌井英章(56歳);建設会社営業部長→ 倒産→ 再就職 → 解雇→ 夜逃げ
CASE2.漂流するホワイトカラー
⑥ 鈴木栄司(56歳);住宅メーカー営業所長→ リストラ→ 長期失業→ 夫婦ゲンカ→ 家出
⑦ 佐々木昌洋(38歳);大手都市銀行入社→ バブル崩壊→ 出向・転籍→ 離婚→ 解雇
⑧ 池田政和(57歳);自動車部品メーカー管理職→ リストラ→ 再就職→ 解雇→ 蒸発
CASE3.社長失格
⑨ 山元浩司(49歳);自社ビル建設→ 経営不振→ 返済不能→ 差し押さえ・離婚→ 再就職先解雇
⑩ 大手デパート外商部副部長→ 早期退職→ 独立・起業→ 経営不振・自主廃業→ 家庭不和・失踪
⑪ 旅行代理店経営→ 業績不振→ 高利の借金→ 倒産・廃業→ 失踪
CASE4.明日なき若者たち
⑫ 石田靖(31歳);大手金属メーカー営業部員→ カードローン→ サラ金地獄→ 経済的破綻→ 退職・失踪
⑬ 米山哲郎(31歳);電機部品加工会社勤務→ 整理解雇→ 派遣労働→ 就職難→ 風俗業へ
(思うこと)
都会の栄華を求めるより、
やっぱ、田舎で地に足が付いた生活を心がけるべきかな?
都会生活は、ネギ1本手に入れるにも、現金がいる。
老後の生活にしても、田舎で月10万と都会で月10万では、精神的、経済的に雲泥の差があるだろう。
でも、田舎は現代日本にあって、そうではない難問を多く抱えているからなぁ。
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