世界が愛した4人の若者
その栄光と挫折、そして再生の実話
『ジャージー・ボーイズ』
監督・製作・・・クリント・イーストウッド
製作・・・グレアム・キング / ロバート・ロレンツ
製作総指揮・・・フランキー・ヴァリ / ボブ・ゴーディオ / ティム・ムーア / ティム・ヘディントン / ブレット・ラトナー / ジェイムズ・パッカー / スティーブン・ムニューチン
出演・・・ジョン・ロイド・ヤング、エリック・バーゲン、マイケル・ロメンダ、ヴィンセント・ピアッツァ、クリストファー・ウォーケン 他
【解説】
『グラン・トリノ』などの名匠クリント・イーストウッドが監督を務め、ブロードウェイの大ヒットミュージカルを基に描くドラマ。1960年代にザ・ビートルズと並ぶほどの人気を誇ったアメリカのポップスグループ、ザ・フォー・シーズンズの光と影を数々の名曲と共に映し出す。ブロードウェイ版同様ジョン・ロイド・ヤングが、バンドのリードボーカル役を担当。グループの宿命でもあるメンバーの友情と不和、栄光と転落の物語が胸に響く。
【STORY】
ニュージャージー州の貧しい町で生まれ育った4人の青年たちは、その掃きだめのような場所から逃れるために歌手を目指す。コネも金もない彼らだが、天性の歌声と曲作りの才能、そして素晴らしいチームワークが生んだ最高のハーモニーがあった。やがて彼らは「ザ・フォー・シーズンズ」というバンドを結成し、瞬く間にトップスターの座に就くが……。
なんだかんだ言いながら、私はイーストウッド監督作が好きみたいです。
面白かった・・・
この映画観終わった後はずっと「Short Shorts」が頭から離れない・・・
♪Who wear short shorts? ちゃららららら~~♪We wear short shorts!♪
この曲を作ったのがボブだとは知らなかったなぁ~~~。
しかもあんな若い頃、真面目時代(爆)に作ったんだ・・・凄く才能がある方なのね。
最初の方は、みんな10代(16歳とか)の役なので、ひじょ~~に無理があってちょっと苦笑しちゃって。あまりにも老けた16歳・・・
だんだん年齢を重ねて違和感なくなってきたけど、冒頭の床屋さん見習いシーンでおっさんかと思ってしまってて(暴言)話し進むにつれて少年だったんだ!とびっくり。見た目はともかくファルセットが素晴らしい・・・
と、まぁ言いたい放題言ってます。
スクリーンから、私達観客に話しかけてくるあの演出がとっても楽しくて好みだったのですが~
それは舞台でもやられている演出だそうで、フォー・シーズンズの各メンバーがそれぞれの視点から語る構成が本当に良かった。あれでグッと惹きこまれました。
出演者のほとんどの方が舞台版と同じだとか・・・
こういう映画にはよくあることなのでしょうか。
そんな中、マフィアのボスを演じるクリストファー・ウォーケンが異彩を放っていました~。
彼がフランキーの歌(母の瞳)に涙をこぼすシーンも印象に残りました。
実話なんですよね?
メンバーのトミーとかは本当に小チンピラだったの?刑務所に入ったり出たりあんな過去があっても、さわやかグループとして人気者になれたのは
やはり時代なのかな。今のようにピリピリしてないおおらかな時代。
盗みをしたり借金をしたり、メンバーに迷惑もかけるけど、彼がいなかったらフランキーも音楽の世界に入れなかったかもしれないし・・・きっとずっと恩を感じていたから最後まで面倒をみていたんでしょうね。
それに純情なボブに女の子を紹介したり~いいとこも色々あって。
彼に一番、華やかな芸能界の明と暗を見た・・・
全然違う性格の4人が音楽だけで結ばれて作られたグループ。
人気が出て売れれば大金も入り~生活もがらりと変わってしまう。それを受け入れ普通にいられるかどうかで人生は全く違ったものになりますね。
どの曲も一度は耳にしたことがある。
数々のヒット曲の裏にこんなに色々なことが起こっていたとは・・・事実は小説より奇なり。そんなことを思いながら鑑賞しました。
製作総指揮にはフランキー・ヴァリやボブ・ゴーディオご本人たちも名を連ね、今なおご健在現役だったとは・・・こちらも驚き。
イケメンハンターとしては(笑)ビビッとくる人には出会わなかったのですが~
トミー役のヴィンセント・ピアッツァが気になったな・・・
マリー的お気に入り度・・・ ★8個+半ちょっと
その栄光と挫折、そして再生の実話
『ジャージー・ボーイズ』
監督・製作・・・クリント・イーストウッド
製作・・・グレアム・キング / ロバート・ロレンツ
製作総指揮・・・フランキー・ヴァリ / ボブ・ゴーディオ / ティム・ムーア / ティム・ヘディントン / ブレット・ラトナー / ジェイムズ・パッカー / スティーブン・ムニューチン
出演・・・ジョン・ロイド・ヤング、エリック・バーゲン、マイケル・ロメンダ、ヴィンセント・ピアッツァ、クリストファー・ウォーケン 他
【解説】
『グラン・トリノ』などの名匠クリント・イーストウッドが監督を務め、ブロードウェイの大ヒットミュージカルを基に描くドラマ。1960年代にザ・ビートルズと並ぶほどの人気を誇ったアメリカのポップスグループ、ザ・フォー・シーズンズの光と影を数々の名曲と共に映し出す。ブロードウェイ版同様ジョン・ロイド・ヤングが、バンドのリードボーカル役を担当。グループの宿命でもあるメンバーの友情と不和、栄光と転落の物語が胸に響く。
【STORY】
ニュージャージー州の貧しい町で生まれ育った4人の青年たちは、その掃きだめのような場所から逃れるために歌手を目指す。コネも金もない彼らだが、天性の歌声と曲作りの才能、そして素晴らしいチームワークが生んだ最高のハーモニーがあった。やがて彼らは「ザ・フォー・シーズンズ」というバンドを結成し、瞬く間にトップスターの座に就くが……。
なんだかんだ言いながら、私はイーストウッド監督作が好きみたいです。
面白かった・・・
この映画観終わった後はずっと「Short Shorts」が頭から離れない・・・
♪Who wear short shorts? ちゃららららら~~♪We wear short shorts!♪
この曲を作ったのがボブだとは知らなかったなぁ~~~。
しかもあんな若い頃、真面目時代(爆)に作ったんだ・・・凄く才能がある方なのね。
最初の方は、みんな10代(16歳とか)の役なので、ひじょ~~に無理があってちょっと苦笑しちゃって。あまりにも老けた16歳・・・
だんだん年齢を重ねて違和感なくなってきたけど、冒頭の床屋さん見習いシーンでおっさんかと思ってしまってて(暴言)話し進むにつれて少年だったんだ!とびっくり。見た目はともかくファルセットが素晴らしい・・・
と、まぁ言いたい放題言ってます。
スクリーンから、私達観客に話しかけてくるあの演出がとっても楽しくて好みだったのですが~
それは舞台でもやられている演出だそうで、フォー・シーズンズの各メンバーがそれぞれの視点から語る構成が本当に良かった。あれでグッと惹きこまれました。
出演者のほとんどの方が舞台版と同じだとか・・・
こういう映画にはよくあることなのでしょうか。
そんな中、マフィアのボスを演じるクリストファー・ウォーケンが異彩を放っていました~。
彼がフランキーの歌(母の瞳)に涙をこぼすシーンも印象に残りました。
実話なんですよね?
メンバーのトミーとかは本当に小チンピラだったの?刑務所に入ったり出たりあんな過去があっても、さわやかグループとして人気者になれたのは
やはり時代なのかな。今のようにピリピリしてないおおらかな時代。
盗みをしたり借金をしたり、メンバーに迷惑もかけるけど、彼がいなかったらフランキーも音楽の世界に入れなかったかもしれないし・・・きっとずっと恩を感じていたから最後まで面倒をみていたんでしょうね。
それに純情なボブに女の子を紹介したり~いいとこも色々あって。
彼に一番、華やかな芸能界の明と暗を見た・・・
全然違う性格の4人が音楽だけで結ばれて作られたグループ。
人気が出て売れれば大金も入り~生活もがらりと変わってしまう。それを受け入れ普通にいられるかどうかで人生は全く違ったものになりますね。
どの曲も一度は耳にしたことがある。
数々のヒット曲の裏にこんなに色々なことが起こっていたとは・・・事実は小説より奇なり。そんなことを思いながら鑑賞しました。
製作総指揮にはフランキー・ヴァリやボブ・ゴーディオご本人たちも名を連ね、今なおご健在現役だったとは・・・こちらも驚き。
イケメンハンターとしては(笑)ビビッとくる人には出会わなかったのですが~
トミー役のヴィンセント・ピアッツァが気になったな・・・
マリー的お気に入り度・・・ ★8個+半ちょっと
ブロードウェイ版と同じくリードボーカルのフランキー・ヴァりを演じるジョン・ロイド・ヤング始め、配役が素晴らしかったです。
みんなさすがに歌がうまいです。
クリストファー・ウォーケンが渋い演技を見せるのもうれしい。
成功していく前半は楽しいのですが、後半はグループの内紛、家庭の不和など重苦しい部分もありますが、歌がいいのでそれほど暗くはなりません。
イーストウッドの演出も快調。最後のミュージカルシーンが楽しかったです。
面白いのはメンバーの一人の友人として後の俳優ジョー・ペシが登場する事。
ホテルのテレビに「ローハイド」の若きイーストウッドがちらっと登場するのも楽しい。
お話は実話も元にしていますが、かなり創作も入っている様です。トミーが若い頃刑務所に入っていたというのは本当、トミーら2人が脱退する時期は違うとか、ヴァリの娘が亡くなるのはもっと後とか。
先週の山下達郎サンデーソングブックで知ったのですが、プロデュサーのボブ・クルーが9月に亡くなったそうで、追悼特集でした。
『君の瞳に恋してる』を含め色々な名曲がかかりました。
どうでもいい話ですが、ジョン・ロイド・ヤング、顔が爆笑問題田中にちょっと似ていませんか。
やはり時代なのかな。
かも知れないわね~。
私もビックリしましたわ。
でも、よく考えたら昔の大物俳優さんはわりと逮捕歴があったりって多いよね。日本でも^^;
芸術家は破天荒でナンボって時代かしら~。
それでもライブシーンはキラキラしていて惹きつけられるものね。
音楽の力は素晴らしい。
そんな彼らの転落末路に泣けた。
それを温かい目線で描くイーストウッド監督、好き!
面白かった・・・
私も好きな『硫黄島』『グラントリノ』ものもあるし、そんなに好きではない作品もある( ´艸`)
音楽系の映画はぜひ、映画館で堪能したいから
時間があれば行きたいですね!
私でも、聞き覚えがあるかどうかは不安(^^:
私もイーストウッド監督作品大好きです。
引き込まれて見ちゃった。それに知ってる曲も多いから見やすいかも。
どんなグループにもいろんなコトがあるのねとしみじみ思いました。
この作品を観てから♪君の瞳に~を泣けてしまって。
この前のSMTで少女時代が歌っててうるうるしちゃいましたよ。
これみたらビジーホーのグッチゆうぞう思い出してた。
物まね似てたな~って(笑)
なんか知っている曲が多いからみてても楽しいよね。
しかしグループっていつの時代もいろいろあんのよね~
思い出せない~
ボブ役の人は男子フィギュアのベルネルだって解決したんだけど(爆)
クリストファー・ウォーケンがチャーミングだった
お返事遅れてスミマセン・・・
本当にみんな歌がうまくて、それだけで楽しかったです。
ウォーケンさんは、さすがの存在感・・・
イーストウッド監督、楽しんで作ってた感じがしました。
やはり創作も入ってますよね・・・ボブさん、亡くなったのですか。合掌・・・
爆笑の田中~(笑)気付かなかった!
お返事遅れれスミマセン・・・
そうそう、昔は日本でも当たり前~だった裏社会との繋がり・・・
あんなに有名なグループでもそうだったんだね。
ライブシーンは本当に楽しかった!
キラキラ、眩しかったね~。
イーストウッド監督も楽しみながら作ってたカンジよね。
お返事遅れてゴメンね・・・
イーストウッド監督作でも苦手なのもあるわ~
私も・・・
あの女性ボクサーのとか(ミリオンダラー・・・)苦手だったし。でも最近のは結構好き~
オレンジさんも絶対聴いたことあるよ~。
今でもよく流れてるもん♪
今、私達しゃいにちゃんで大忙し~~~(爆)
そうだよね・・・いつの時代も、どんなジャンルでもグループってイロイロあるよね。
ここまで酷くなくても・・・
しゃいにちゃんにはこのまま5人で頑張ってほしい・・・←完全に話ずれてる(笑)
そっか・・ソシ歌ってたんだね~。
絶対浮かぶよね、グッチ・・・
外国の曲ってあれで覚えた気もする~~~。
グループの対立、分裂ってイロイロ考えちゃう。
才能もある個性もある人が集まってると、あるよね・・・
私もトミー。。。絶対似てる人いるって思ってるんだけど~思いだせなくて。けど、いるよね?誰だっけ???
ボブ・・・ベルネル・・・笑
ちょっと確認してみよう~。
最初若い頃のポール・ベタニー?とかも思ったけどやっぱベルネルかぁ~。
ウォーケンさんは強面なのにおちゃめなとこもあったね。
イーストウッドだし気になってたけどDVDでいいかなーって思ってたんだけど今年のベストにはいらなくなっちゃうかな。
皆評価高いのよねー、、、、
どうしよう。
みなさん評価高いみたいですよね~
でも大きなスクリーンで絶対!という作品ではないから(笑)DVDでもよいかな~なんてね
イケメンもいないし…あっこれはmigさんはいいっか。ふふふ
>この映画観終わった後はずっと「Short Shorts」が頭から離れない・・・
「タモリ倶楽部」の…(笑)
私も、直後ではなく、少し経ってからですが、次々と曲が蘇ってきてしまいました。
TBさせていただきます。
TBもありがとうございます。ちょっとお返しにあがれないかも~なのですが、ゴメンなさい・・・
今も「Short Shorts」の文字見ただけで頭がリピリピ・・(笑)