試写会で鑑賞したのに、今頃のアップです・・・
『怒り』
解説等は「10月に観たい映画」のところに・・・
監督・脚本・・・李相日
原作・・・吉田修一
出演・・・
槙洋平: 渡辺謙
田中信吾: 森山未來
田代哲也: 松山ケンイチ
大西直人: 綾野剛
小宮山泉: 広瀬すず
知念辰哉: 佐久本宝
南條邦久: ピエール瀧
北見壮介: 三浦貴大
薫: 高畑充希
藤田貴子: 原日出子
明日香: 池脇千鶴
槙愛子: 宮崎あおい
藤田優馬: 妻夫木聡 他
様々な人々の様々な怒りを感じる作品。
信じるということはどういうことか?
東京、千葉、沖縄
全く共通点のない場所で、一人の逃亡犯を通してドラマが展開する。
どのエピソードも切なく哀しい。
公開前から二人で同棲して話題になっていた妻夫木くんと綾野剛。きっかけが自分たちへの好奇心でも大勢の人が観てくれるならそれでいい、って言い切ってたぶっきー、カッコよかった。
それにしても・・・ぶっきーの動作から立ち姿までそっちの人にしか見えなくて、すご~~い!って感心。
エリートサラリーマンだけど実は・・って人結構いるし。
この二人の怒り、二人じゃないね、妻夫木くん扮する優馬が自責の念にかられて泣くの胸が締め付けられた。
信じられなかった自分への怒り。切ない・・・
謙さんとあおいちゃんの父娘。これがまたあやうい関係で・・・
父は妻を亡くし男手ひとつで育てた娘に対してどこか遠慮がち。娘のことも信用していない風。
そんな娘が愛した男性は・・・
この父娘のエピに出てくる「ほら、私が好きな東方神起♪」ってイヤホンを父に渡し聞かせるシーン。こんなところで東方神起(感涙)ちゃんと原作にもあって原作では歌の歌詞まで書いてあるんだよね。
私が一番心を痛めた沖縄のエピ。
すずちゃんの迫真の演技!心が痛い~~~。苦しくなった。
ここではたくさんの【怒り】がありましたね。謎の男田中の怒り。泉の怒り。そして辰哉の怒り。
けど、これって非常にデリケートな問題だと思いますが、大丈夫なのでしょうか???田中への接し方や他の部分でも警戒心なさすぎ・・・とは思いましたけども。
とにかく見応えあった!それぞれの怒りがズシリと迫ってきた…役者さんがみなさん本当に素晴らしい。
話が平行して三ヶ所で進むけど、難解ではありません。
人が思う「善悪」について 私は、まだまだ理解してないと感じた。良いと思ったことがそう感じない人もいる。人間の感情って本当にややこしい。
罪を犯す人の気持ちなんて分かりたくもないけど、それが分からないから事件も起こるのかもしれない・・・
そして何に対して「怒り」を感じるのか、自分でも分からない時。それも又恐ろしい。
マリー的お気に入り度・・・ ★9個半
非常に見入ってしまう作品に仕上がっていたと思います。
やはりキャスト陣の演技が素晴らしかったからでしょうね。
みなさん、迫真の演技をしていました。
特に広瀬さん…まさかあのような役を引き受けるとは…かなり驚きました。
沖縄のエピソードは今現在もある問題で…いろいろと考えさせられますね。
こういう、人間の内に秘めた負の感情に迫るときの
勢いというか、描き方に躊躇が無くて凄いですよね・・・。
それにしてもキャストが皆よかったです!
なぜに??
それぞれのエピソードは切なかったね。
妻夫木くんと綾野剛くんのラストは本当に切ない、、、
広瀬すずちゃんは難しい役どころを頑張ってたなと。
でも実際にある問題だから見ていて辛かった。
重いお話だけど俳優さんたちみんな演技力ある人ばかりだから見応えありました!
本当に救いようのないエピソードが満載でしたが、惹きこまれましたね。。。
キャストが素晴らしかった!
すずちゃんがあんなことになるなんて~~~衝撃でした。
沖縄でのこと。こんな風に描いていいの?って心配になりました・・・汗
本当にこの監督だからここまで描けたのでしょうか・・・
心臓が痛くなってしまった・・・
役者さんがさらにリアリティもたせてくれましたね。。。
私も原作読んでないんだけど、トンのとこだけ見たの。
somebody to loveの歌詞がちゃんと書いてあったよ~。
そのエピも切なすぎ・・・
ぶっきーと綾野くん、本当によかった。演技とは思えない・・・
すずちゃんも凄かったね。
役者さんの演技が素晴らしかった。
コメント、tb
いただいて遅れてごめんなさいー
ny前でもう自分ぼブログさえ滞ってて。
これ、今年の邦画では一番好き。
明日から、行ってきます!早朝なのでもう寝ます!
一番は何者です⭐️ 笑
migさんこそお忙しいのに、ゴメンなさい。私の方は全然気にしないでくださいね~。
久々のNY楽しんでね。
おっけ~です。