pure breath★マリーの映画館

好きな映画とイロイロなこと・・・

『スター・トレック BEYOND』

2016-10-23 23:28:32 | 映画(す)


『スター・トレック BEYOND』


製作・・・J・J・エイブラムス
監督・・・ジャスティン・リン
共同脚本・・・サイモン・ペッグ
出演・・・
カーク: クリス・パイン
スポック: ザカリー・クイント
ウフーラ: ゾーイ・サルダナ
スコッティ: サイモン・ペッグ
ボーンズ: カール・アーバン
チェコフ: アントン・イェルチン
スールー: ジョン・チョー
イドリス・エルバ、ソフィア・ブテラ、他


大好きなスタトレ・・・

小さい頃から、『宇宙家族ロビンソン』や『宇宙大作戦』が大好きだった私。(歳は計算しないように・・・)
『宇宙大作戦』でのナレーション「宇宙、それは人類に残された最後の開拓地である。そこには人類の想像を絶する新しい文明、新しい生命が待ち受けているに違いない。これは人類最初の試みとして5年間の調査飛行に飛び立った、宇宙船U.S.S.エンタープライズ号の驚異に満ちた物語である」
これを聞くと本当にワクワクしました。

この作品が好きじゃない要素なんて一つもなくて。
テンションアゲアゲ!!本当に楽しめました。

エンタープライズ号の円盤部分が飛んでいくシーンは悲しかった。
乗組員同様、艦を失う哀しみ、怒りを私も体感してしまった。



舞台は前作から二年半後。
スポックさんとウフーラは別れた模様。でも贈り物のネックレスが後々重要なアイテムに・・・

今回、乗組み員さんのわちゃわちゃが増えていたのは、サイモン・ペッグが共同脚本したからかな~~~。

そして、そして・・・今年の6月にまさかの事故で亡くなったアントン・イェルチン。スクリーンに映る度に感無量・・・
これからの人だったのに。本当に残念!
彼の為に追加したシーンもあるそうで。チェコフが隠し持っていたというブランデーをカーク達が飲むシーンとか。台詞とかも追加したそう。そう思って見ると、ここでチェコフ映る?このシーン必要?って思える時があってスタッフさんの想いを感じることが出来ます。

不時着した惑星にいたジェイラ役のソフィア・ブテラ。
身のこなしが軽いし、アクションも上手いなぁと思ったらダンサーだって。なるほど。素顔見てみたいな。

敵の悪い宇宙人イドリス・エルバ(宇宙人じゃなかったけど)表面?剥がしたら見たことある顔・・・
『パシフィック・リム』の司令官の人だった。


もうね。とにかくどのシーンも好きなの。
今回はバイクを飛ばしたり、昔のご機嫌な曲を大音量でっていうのがポイントだったり~

宇宙での戦闘シーンが凄い迫力で、座ってる椅子まで揺れる!って思ったら地震だったんです。実は・・・
びっくりしました。映画館に居てここまで揺れたの初めてで。

バルカン人の心臓が腎臓の位置だなんて~~~。みんな知らないと思う。気をつけてぇ(笑)

今回はスコッティもだけど、ボーンズが大活躍でしたね。
スールーとかも台詞増えてなかった?
チェコフがパーティで異星人を口説こうとしてるのも可笑しかったし。次回作・・・チェコフ役はどうなっちゃうのかな?

Mr.スポック、レナード・ニモイが写真で登場したりファンサービスもありました。
エンドロールでの二人への追悼の意にもホロリ・・・


とにかく、この作品は是非とも劇場の大きなスクリーンで♪




マリー的お気に入り度 ・・・★9個半