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『エージェント・ウルトラ』

2016-01-23 17:16:29 | 映画(え)
覚醒!!!



『エージェント・ウルトラ』



解説等はこちら






面白かった~~~。
期待してたけど、期待通り本当に面白かったです。
そこにあるものを武器にして闘うもの好きの私(何フェチ?)にはたまらない・・・(笑)
前にデンゼル・ワシントンもそうだったけど、ホームセンターが格好の場所なんですよね~~~。使えるものがた~~~くさん♪
凶器っぽいものから、全然関係ないものまで~なんでも棚にあるものを使用して・・・
今回は冷凍食品も使っていたね~。凶器になるんだ・・・時々、冷食を足の上に落として青くなっちゃうときもあるもの~怖い~~~気をつけよう。


ジェシー・アイゼンバーグ、癖のある役が上手いからぴったりだった!
なんにも取り柄のないただの青年が覚醒していくのカッコよかったよ~。向けられた銃を一瞬で奪って相手に向けるってアレ、一遍やってみたい~~。
記憶がないのに身体に戦闘能力が~っていうのはボーンみたいだったしね。
それにしれもジェシーって売れっ子だな・・・


恋人役のクリステンもよかった~。
2人のバランスがよかったわ。彼女が実は・・・っていうのが読めなかったから、うわぁ♪って嬉しいサプライズだった~~~。
相変わらず顔色が悪いのはまだヴァンパイア?(いやいや違う・・・笑)


憎らしいイェーツ役のトファー・グレイスってよく見るお顔なんだけど、思い出せず・・・
出演作観てもあまり思い出せず・・・「スパイーダーマン3」でどんな役だったかしら???


マイクがされたのは、どういう研究なのかとか細かい説明も一切ないんだけど・・・なんか分かる。面白い。
とてつもないお話にも感じてしまうけど・・・
びっくりぽんなのが(朝ドラ絶賛中につき、びっくりぽん多用中 笑)
この物語は1950年代にCIAが実際行っていた実験“一般人スパイ養成プログラム「MKウルトラ計画」”のひとつ、一般市民が向精神薬を投与され、過酷な訓練を受けてスパイ養成されるシステムが現代にもあったら?という奇抜な発想から出来上がったもの。
だそうです・・・

まるで笑っちゃうようなこんな計画が実際あったとは・・・
あの歯のない不気味な人が切ない口調で語っていたのは、こんな背景があったからなのね・・・
凄いことやってたんだね・・・(いや、過去形なのかは分かりませんが・・・)


私、無知丸出しで言わせてもらうと、CIAとFBIの区別っていうか、ジャンル分けがよく分かってないんですよね・・・
恥ずかしい・・・
FBIって事件の捜査・・・CIAって諜報活動~みたいな感じでよいのでしょうか?
今回みたいに、あんな大きな殺人事件になっても「撤収~~」みたいに片付けていたから捜査されたりはしないで暗黙の了解みたいになるのかな・・・と漠然と考えてた。
なんせ無知なんで。


ホームセンターの包丁でザクっとか、暴力描写はちょっとリアルなのでR-15入ってますが、本当に面白い。
マイクが描いてた漫画も楽しいし(空想するのが好きって言ってたけど、記憶が描かせたものかな?)
エンドロールまで、ずっと楽しいです。
プロポーズシーンも笑える。
ハワイアン~が効いてるし。オマケみたいにあるシーンがまたいいカンジ。カッコいい2人♪
あ~楽しかった!


マリー的お気に入り度・・・ ★9個(こういうの好き♪)