12時05分、1時間15分ぶりに石狩川の川面に再会しました。というのも10時50分にこの日三度目な堀割りに遭遇しました。
堀割りというよりは立派な川でした。その川が石狩川と並行するように横に走っていて、渡れそうところもなく、ずーっと石狩川から遠ざけられてしまったのです。
実は途中で大ピンチに陥ったのですが、詳しくは帰宅してからレポします。
大腿部の痛みのためスピードは出ませんが、今日は三日間の中では最短なのでゆっくり進みます。
写真は1時間15分ぶりに見た石狩川です。
本日最初の堀割りに遭遇しました。
無理をすれば渡れそうなところもありましたが、安全を第一に迂回しました。
ここは伏古第二樋門というそうです。
雪は間断なく降っています。
昨日脚の付け根のところが痛むとレポしましたが、付け根のところではなく、大腿部の表側(?)が痛み続けています。スノーシューを絶えず上げ続けることの影響のようです。騙し騙し歩き続けます。
写真は堀割りが石狩川に向かって流れているところです。
8時40分、尾白利加川が石狩川に注ぐ河口に達しました。橋の袂から25分もかかりました。
ようやく今日のスタート地点に立ったことになります。
これから今日のゴール地点に設定した「江竜橋」を目指します。
雪が少し目立つようになりました。
写真は尾白利加川が石狩川に注ぐところです。もう少し近づきたいのですが、白いところは氷が張ったところと思われ、危険を回避しました。
おはようございます。今回のチャレンジ2日目の朝が明けました。
少ーしだけ、雪が降っていますが、気になるほどではありません。気温はマイナス5℃、昨日と比べるとずいぶん暖かいです。
昨夜は宿の主人とずいぶん話しました。私が取り組んいることにほんの少しの違和感も示しませんでした。というのも、ここの宿「たびびとやど ゆき・ふる・さと」は「とほネットワーク旅人宿の会」の一員で、さまざまな歩き旅の人を受け入れているようで、私の試みも少しも不思議ではないようです。
さあ、身体は少し強張っていますが、今日のコースに挑みます。
写真は宿の窓から写した庭の様子です。
今日の宿舎(明日もですが)、雨竜町にある「たびびとやど ゆき・ふる・さと」に着きました。本日の宿泊は私一人とか。
それにしても今日は予想以上に順調でした。
雪の状態も良く、河岸の灌木地帯も前回のようなことはなく、快調に歩を進めることができ、想定外に早くスノーシューを切り上げることができました。
明日以降に少しは余裕をもって臨めそうです。そうは言っても、雪の中を10キロ以上歩いているので、両足の付け根のところに痛みがあります。
十分にケアをして明日に臨みたいと思います。
今日の歩数 21,453歩
写真は宿舎の「たびびとやど ゆき・ふる・さと」です。
12時55分、尾白利加川が石狩川と合流する地点に到達しました。今日のゴールに設定したところです。
13時10分、尾白利加川に架かる橋の袂でスノーシューを外しました。
ここから約3キロほど歩いて今日の宿舎に向かいます。
写真は尾白利加川が石狩川に注ぐところです。
行動開始後、2時間30分が経過しました。
今日の雪のコンディションは非常に良く、これまでのところ快調です。
現在、本日の予定の1/3を超えたと判断しています。
この後は少し河岸の様子が厳しくなるかもしれませんが、前回ほどではないと思っています。
天気は今のところ晴れていて、風もなく最高です。
写真は今日の石狩川の流れです。
石狩川と徳富川の合流点にきています。
滝川で列車を降り、すぐバスに乗り継いで石狩川橋の袂でバスを降り、そこから約20分かけていつもとは反対に石狩川河岸を下りました。前回のやり残しをしっかりと踏みしめるため…。
石狩川には川霧が立ち込めています。この現象は水温より気温が低いときに発生するんでしたよね?
徳富川は全面凍っていてなにも面白みがありません。
写真は逆光で良く見えないでしょうが、手前が徳富川、向こうが石狩川です。
滝川に向かう列車の中です。
列車の窓からは朝焼けがきれいに見えています。朝焼けが見えると、天気は下り坂とか?晴れなくとも良いから荒れないようにだけは祈っています。
体調はあまり良くありません。なぜか昨夜はほとんど眠れなかったのです。中止しようとも思ったのですが、この機会を逃すと、次の機会が、なかなか巡ってきそうになかったので決行を決めました。
無理せず、やれるところまで頑張ってみます。
ではまた…。
写真は車窓から
自らの一年を振り返ることによって、私の中には新たなる意欲が沸き起こってくることを実感する。今年感動できたことをさらにパワーアップして…。今年できなかったことはなんとか工夫して実現を…。と私の中ではさまざまな夢が膨らむ。そうしたことが私の頭を駆け巡るのもこの振り返りの楽しい時間である。
【どんな山に登ったか】
◆初日の出登山 in 藻岩山(1月元旦 3年連続3度目の元旦登山 ご来光を仰ぐ 標高531m) 1/01
◆盤渓山〈冬〉(スノーシューによる登山 想像よりははるかにきつい山だった 標高604m) 1/14
◆三角山~奥三角山縦走(憧れの函館市の坂口氏から誘われての冬山縦走) 2/8
◆アポイ岳(世界ジオパークに選定された超塩基性岩・橄欖岩の算出する山 標高810.2m) 5/6
◆吉田岳(アポイ岳から尾根続きに至る山、その先のピンネシリは断念 標高825.1m) 5/6
◆黄金山(石狩市浜益地区のある特異な山容をした足がすくむ山 標高 739.1m) 5/15
◆来馬岳(登別温泉の近くの山、一部スキー場を登る。シラネアオイの群落が見事 標高 1040.1m)6/6
◆オロフレ山(標高930mのオロフレ峠が登山口、山頂直下はけっこう厳しかった 標高 1230.1m)6/6
◆徳舜瞥山(伊達市大滝に登山口 晴天の中、中級レベル山で楽しく登山 標高 1309m) 6/19
◆ホロホロ山(徳舜瞥山から尾根続きに登った山 時間は短かったが険しい山頂直下 標高 1322.3m)6/19
◆伊達紋別岳(伊達市郊外〈太陽の園〉に登山口 森林限界を抜けてからの眺望がgood 標高 714.6m)7/1
◆稀府岳(伊達紋別岳とのダブル登山で体力をすっかり消耗し、苦しい登山 標高702.2m) 7/1
◆砥石山(3年ぶりの砥石山登山、前回と異なり「中ノ沢」コースを選択 標高826.3m) 712
◆喜茂別岳(中山峠コース 濃い霧のためまったく眺望が効かない中での登山 標高1176.8m) 8/4
◆豊平山(藤野コース 前回の簾舞コース禁止のために断念したリベンジ登山 標高662.5m)8/12
◆富士山(Sea to Summitとして4日間上り続け誕生日に剣が峰に立った 標高3776m)8/21~8/24
◆恵庭岳(ポロピナイコース 噂通りの厳しい登山路、霧のためにまったく眺望効かず 標高1319.6m)9/22
【どこを歩いたか】
◆スノーシュー in 豊平川河畔 16・17(定山渓大橋~新豊橋 5年前のプロジェクトの継続) 1/05
◆スノーシュー in 豊平川河畔 18・19・20(新豊橋~豊平峡ダム 苦労の末プロジェクト完成) 1/07
◆スノーシュー in 西岡水源池(石狩川河岸遡行のトレーニング的スノーシュー) 1/20
◆冬の石狩川河岸を遡る 8(月形大橋~札比内 久しぶりの石狩川河岸は厳しかった) 1/22
◆冬の石狩川河岸を遡る 9(札比内~美浦大橋 この日も苦戦、目的地まで達せず) 1/28
◆冬の石狩川河岸を遡る 10(美浦大橋~奈井江大橋 スマホを飲食店に忘れる大ポカ) 2/19
◆冬の石狩川河岸を遡る 11(奈井江大橋~於札内 春雨の中のトレッキング、浦臼泊) 3/6
◆冬の石狩川河岸を遡る 12(於札内~砂川大橋 前日と異なり、穏やかな天気 シーズン最終日)3/7
◆熊野古道中辺路トレッキング 1日目(滝尻王子⇒近露王子 13キロ 民宿近露王子泊) 3/30
◆熊野古道中辺路トレッキング2日目(近露王子⇒熊野本宮大社 22キロ 熊野本宮大社泊)3/31
◆熊野古道中辺路トレッキング3日目(熊野本宮大社⇒小口 13キロ 小口泊)4/1
◆熊野古道中辺路トレッキング4日目(小口⇒那智本宮大社 14.5キロ) 4/2
◆様似山道トレッキング(1799年、様似町の冬島⇔幌満間に開削した山道 現在廃道 約13キロ) 5/5
◆恵庭フットパスウォーク(「旧島松駅遁とクラーク博士」コース 11キロ) 5/2
◆恵庭フットパスウォーク(「柏木川と田園地帯を歩く」コース 7.5キロ) 5/2
◆簾舞学びの森 観察コース(豊平山を目ざすも、登山禁止だったために思わぬコースを歩く 7キロ)7/25
◆秘境小幌トレッキングツアー(秘境駅・小幌駅周辺をトレッキングするモニターツアー)11/8
◆洞爺湖畔フットパス 金毘羅山コース(有珠山噴火の爪痕が残るコース 4.5キロ)11/9
◆洞爺湖畔フットパス 四十三山コース(洞爺湖を見下ろす四十山周囲を一周するコース 6.3キロ)11/9
◆初スノーシュー in 円山公園ユースの森(このところ初スノーシューは毎年同じところ)12/15
◆冬の石狩川河岸を遡る 13(砂川大橋~石狩川橋 シーズン初日、河岸の倒木地帯に苦戦する)12/16
【どんなスポーツイベントを観戦したか】
◆スノーボード・HPWC札幌大会(青野選手に優勝! アイスホッケーとW観戦)盤渓スキー場 2/14
◆アイスホッケー五輪二次予選(日本 対 ウクライナ 2対1で際どく勝利!)月寒スケート場 2/14
◆「スポーツが創る!地域の理想の未来像~東京2020と地域のレガシーを考える~」道新ホール 3/27
◆2016開幕!コンサドーレトークショー(四方田監督、稲本、宮澤、荒野各選手)道新ホール 4/18
◆コンサドーレ戦観戦(対レノファ山口戦 3対1で勝利!)札幌ドーム 5/28
◆コンサドーレ戦観戦(対松本山雅 コンサエース都倉の得点で1対0で勝利)札幌ドーム 7/20
◆プロ野球日ハム戦観戦(対ソフトバンク戦 ローソンスカイシート席 3対2のサヨナラ勝利)ドーム 7/30
◆プロ野球日ハム戦観戦(対ソフトバンクCS最終戦 逆転勝利で日本S進出決定!大谷が165キロを連発!)札幌ドーム10/16
◆コンサドーレ戦観戦(対ヴェルディ東京 息子と一緒に観戦 1対2で敗戦)札幌ドーム 10/22
◆高校サッカー道大会準決勝戦観戦(札幌大谷 VS 北海、旭川実業 VS 東海大札幌)厚別競技場 10/29
◆パブリックビューイングコンサドーレ戦観戦(対熊本戦 0対2の敗戦)道新ホール 10/30
◆パブリックビューイングコンサドーレ戦観戦(対千葉戦 2対1の勝利 内村の劇的G)円山動物園 11/12
◆コンサドーレ戦観戦(対ツエーゲン金沢 0対0の凡戦 しかしJ1昇格、J2優勝決定!)札幌ドーム11/20
【どんな山に登ったか】では、今年は大小合わせて17もの山に登ることができた。これは私にとって過去最高数である。悪天のため眺望に恵まれなかったり、思いのほか苦戦した山もあったが、振り返ってみると私としてはけっこういろいろな山に登ることができた一年だった。
特筆すべきはやはりSea to Summitとして4日間をかけて登った「富士山」である。自分自身の70歳の誕生日を剣が峰山頂で迎えることができたことは、私にとって記念の登山となった。
思い出に残る山ベストスリーを挙げるとすると、富士山を除き、「アポイ岳」、「黄金山」、「恵庭岳」といったところだろうか?私にとって未踏の山がだんだん札幌から遠くなってしまった。来年は数にこだわらず楽しめたらと思っている。
【どこを歩いたか】では、やはり一つは「冬の石狩川河岸を遡る」であり、春に実施した「熊野古道中辺路トレッキング」である。石狩川河岸を遡るスノーシュートレッキングは、山旅、歩き旅の大先達であるsakag氏から「オリジナルな挑戦」と激励をいただいており、今冬もその挑戦を続けている。孤独な雪の中のトレッキングが癖になってしまった。
熊野古道トレッキングは、憧れの地のトレッキングだったが、まさに人しか通ることのできない古道を4日間歩き通すという得難い体験をすることができた。この熊野古道のようなロングトレイルのトレッキングを元気なうちにもう少しやってみたいという思いも強くなっている。
こうした長大なウォーキングばかりでなく、道内の近間のフットパスも来年は積極的に取り組みたいなあ、と思っているのだが…。
【どんなスポーツイベントを観戦したか】では、最近数年の中ではパブリックビューイングも含めてコンサドーレ戦の観戦が多かった1年だった。やはり成績が上向くとスタジアムに足を運び直接声援をしたくなるのはサポーター心理として当然かもしれない。するとねJ1に上がって苦戦が予想される来シーズンは?
日ハム戦はドームで観戦することがこれほど少なかったとは意外だった。そんな中、ソフトバンクとの最終戦に駆け付け、大谷投手の165キロの剛速球を直に目撃できたことは大幸運だった!
ここ数年ウオッチングを続けていた高校野球の観戦が今年はゼロだった。私の中に「観戦するなら全試合を観戦したい」という思いがある。そのためには、実は相当な体力を必要とするのである。それは山登りやロングトレイルのトレッキングより辛いかもしれない。そう思うと二の足を踏んでしまうのである。さあ、来年はどうしようかなぁ…。
というようにPart Ⅲの三分野は比較的私の興味関心の高い分野であるが、いずれもが体力を必要とする分野だ。体力の衰えが気になる年齢となってきた。この分野を楽しむことができるのも残りそう多くはないのかもしれない。意欲がまだまだ減退していない今、いっそうこの分野に注力してみたい、と考えている‘16の年末である。
※ いろいろと逡巡したのですが、連泊できる宿泊先がこの時期を除いては営業していないということで、明日から再び「冬の石狩川河岸を遡る」プロジェクトに行ってきます。
3日間で新十津川の「石狩川橋」から妹背牛町に架かる「妹背牛橋」まで歩く計画です。3日間連続のスノーシュートレッキングは初めての経験です。すご~く不安です。
無理せず、途中での中断も考えています。また、ライブレポを発信しながら進みますので、時折り拙ブログを覗いていただければ幸いです。