毎年楽しみにしていた「花フェスタ」ですが、今年は21日から9日間の日程で開催されています。ところがこのところの猛暑に及び腰となり行くことをためらっていました。今日はその猛暑も一段落の模様だったので、少しだけ覗いてきた。

本日午後、街に所用があり、その帰路、大通公園を会場に開催されている「花フェスタ札幌2025」を覗いてきました。
花フェスタとは、「北海道農業高校生ガーデニング甲子園」、「花卉販売」、「ハンギングバスケット作品展示」、「ウッドパークHOKKAIDO」、「北海道農業高校マルシェ」、「フラワーステージ」、「飲食ブース」など多彩な内容で展開されている、といただいたパンフでは謳っていました。

私自身の興味は、「北海道農業高校生ガーデニング甲子園」です。毎年農業系の高校が限られたスペースの中での花壇づくりにアイデアを競い合う大会で、いつも楽しませてもらっています。今年は11校、16チームが参加して競われてそうです。(うち大型の花壇が7チーム、小型花壇が10チームの参加となっていました)
それでは、優秀チームの三校の作品を紹介することにします。
◇大賞 静内農業高校 作品名「Something Blue ~蹄鉄と花が紡ぐ幸せの庭~」

新日高町名産(?)の青紫色のデルフィニュウムを大胆に取り入れた斬新さに目を奪われる作品でした。なお、静内農業高校は昨年に続く大賞受賞ということです。
◇準大賞 新十津川農業高校A 作品名「大地の恵み」

大賞の静内農高とは対照的に、宿根草と一年草を彩り鮮やかに配置したところが評価されたようです。
◇準大賞 剣淵高校 作品名「剣淵桃太郎の鬼退治!」

こちらは小型花壇から選出されたものですが、花壇を縦横に走っているビニールのトンネルの中を玉が転がり落ちる構造となっていて、それが鬼退治をする桃太郎になぞらえたというアイデアの勝利ということかもしれません。
その他のチームの作品も入賞した作品に負けず劣らず、素晴らしい作品を出品していました。確か倶知安農業高校だったと思いますが、ジャガイモを促成栽培して(?)いたり、反対にすでに花の時期を終えた(?)と思われるアマの花を咲かせた作品もあり、高校生たちの工夫が見られたガーデニング甲子園でした。

気になったのは、訪れる観客の少なさでした。あるいは、私と同様に暑さから来場を敬遠しているのでしょうか?パンフを見ると、28、29の土日は、本日はなかったフラワーステージも展開され、北海道農業高校マルシェも開店すると聞いています。きっと大賑わいになることが期待されます。
猛暑にだけはならずに、賑わいが戻り大盛会となることを祈っています。

マンション周囲の花づくり
花関連でもう一つの話題をレポします。
これまで長年にわたりマンション周囲の街路樹枡内の花壇の維持管理を私が主宰していた「ブリリアの会」が行っていたことは、拙ブログでも触れてきたかと思います。その関連から、会は解散したものの、今年は私が個人的に維持管理することを管理組合に願い出て、承諾されて活動を継続しています。
今年は今までとは違い、花壇の周りにアサギリソウという灰白色の宿根草を配し、中央にブルーサルビアを植え、ちっょとシックな花壇を目指しました。もっともマンション周囲には4つの街路樹枡があるのですが、そのうち3つはそのような花壇なのですが、北一条通に面した一つの花壇は昨年同様にインパチェンスを三色混交にして色鮮やかな花壇を目ざしています。
その花壇の維持管理に日々(とは言いませんが…)奮闘しています。
維持管理で何よりも気を遣うのが、やはり潅水です。少なくとも三日に一度は花に水遣りをする必要があります。三日に一度ですから、その際はもうどぼどぼという感じでたっぷりと水を与えるようにしています。
また、花々が花壇を覆うようになるまでは雑草も目立つために除草を欠かせません。
そして2~3週に一度の割合で施肥することも欠かせません。
そうしても今のところは順調に育っているように見えます。その様子を写真に記録しておくことにしました。


こちらの維持管理は、10月下旬の霜が降りるまで続けねばと思っています。時にはまた拙ブログでその後を報告したいと思っています。